「新潟車中泊の旅二泊三日」 新潟県立歴史博物館

馬高縄文館から僅か1km程移動して、新潟県立歴史博物館に来ました。
 
綺麗な建物です。
火焔型土器がお出迎えしてくれます。
先ほどの馬高縄文館に続いて、火焔型土器が並びます。
ここはここで、また、いいですね。 特にこのお面のヤツは凄いです。鼻が曲がってるのなんかは、なんでなのか分かりませんよね。不思議。
しかし、先ほどの馬高縄文館でもかなりな量で火焔型土器は展示されていましたが、ここでも大量に展示されています。
どれだけ出てきているんでしょうかね。凄いですねぇ。
土偶も並んでましたが、こちらはレプリカが多いですね。
青森にて見たものが多い感じです。土偶はさほど出ないのでしょうね。
骨の細工したものが、展示されてました。これ、細かい細工がされていてすごく感激しました。
こっちは骨を細工した釣り針とかですね。
「いのるん」(合掌土偶)もいました。レプリカですけど、嬉しいですね。
こちらは骨壺らしいです。レプリカですけど。
あと、自分的には上杉家(長尾家)の歴史が、しっかりと展示されていたのが、良かったです。
為景公、謙信公、景勝公と三代の歴史が展示されていたので、良かったです。
あと、雪国のジオラマが原寸大で凄かったです。二階まで雪が降ったというのが、ホントだったということです。
あとは消雪の仕組みが面白かったです。
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「新潟車中泊の旅二泊三日」 馬高縄文館

赤田城跡から今度は縄文遺跡の馬高・三十稲場遺跡(通称:馬高遺跡)へ来ました。


新潟で縄文遺跡と言えば、火焔型土器ですよね。


ということで、はい、火焔型土器を見に来ました。


なので、馬高遺跡に併設されている、馬高縄文館へもちろんGO!!です。


入場料は、大学生以上の方は200円、高校生以下は無料とのことです。


ここはまだ、施設が出来たばかりなので、分かりやすいし、凄く見やすいレイアウトにされているので、ホント、おススメです。


ホント、素晴らしい土器並びます。


これでもか、これでもか、と言うほど、並んでいますので、是非、火焔型土器を堪能して欲しいと思います。


ちょっとズラーっと写真を並べますので、すばらしい土器の一端を眺めてみてください。






















いかがでしょうか、いつも思いますが、これ焼物なんだよなぁ。よく、壊れないなぁ。というか把手とか、ポロっと取れてしまわないのかなぁ。といつも思います。

ホント、何千年も前の物が良くもこの時代に残ったものです。

素晴らしいですね。文化財を大切にしましょう。







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大室公園 群馬県前橋市西大室町2545

円筒分水工をまったり楽しんで、本日の目的である大室公園に来ました。

このところ、カメラが良くなったので、鳥の写真を撮る機会が増えています。

今までは距離があると諦めていたのですが、ソコソコ撮れるのでちょっとハマってます。

まずは大室公園の紹介です。


ここは写真の通り、大型の前方後方墳がいくつかあります。

古墳好きなので、いいですね。ここ。


こっちは環状列石が~~~。と思ったら、公園を作ったときに造られたものでした。


大きな前方後方墳は、三つは確認できました。


今回は時間が無い(既に15時過ぎ)ので、古墳は後回しです。


今度はゆっくり見て回りましょう。

まずはシメです。可愛いですよね。雀を綺麗にしたような感じだよなぁ。と思ってたら、スズメ目アトリ科でした。仲間なんですね。


この動作が愛くるしいですね。虫を探しているんだろうとおもいます。


続いてシジュウカラ、柄の雰囲気が燕に似ているように、自分はちょっと思いましたが、スズメ目シジュウカラ科ということで、ツバメはスズメ目ツバメ科でした。


しかし、スズメ目幅広いな。知らなかった。

ということで、スズメも撮りましたよ。



スズメは何となく昔より見なくなったように思いますよね。

やっぱり、昔は田んぼで稲を刈り取った後に、刈った稲を乾燥させるために干していたりしていましたが、そういったことが機械の進化で必要なくなったのが、大きいのでしょうか?良く分かりません。

冬場はもっとプックリしているイメージなんですが、あんまりプックリしてないですね。

餌が少ないのかなぁ。

続いて、ヒレンジャク。


ヒレンジャクもスズメ目レンジャク科ということです。

写真が上手く取れていませんね。すいません。

ここ、大室公園はヒレンジャクが来るので、有名らしいです。帰って調べてたら知りました。

通りで沢山のバードウオッチャーの方が多かったわけですね。

続いてはツグミです。


ツグミもスズメ目ヒタキ科ツグミ属ということです。

ん~、なんだ、凄いな、スズメ目。ツグミは渡り鳥で、冬に越冬のために来るそうです。

知らなかったなぁ。割と見るので、いつも居るのだと思ってました。

最後にポピュラーなキジバトです。


キジバトはハト目ハト科キジバト属とのこと。

公園のハトと違い、羽が茶色いところが綺麗ですよね。

鳥を撮り始めると、レンズの長いのが欲しくなります、今のは300mmまでなんで、ちょっと物足りないのですよねぇ。

600mmが欲しいです。長いレンズはちょっとお高くなって、カメラ本体よりも高くなるのですよね。。。

うぅ。。。ボーナスまで待ちましょうかねぇ。。。

しかし、面白いことを言ってました、ウチの嫁、群馬の人は優しいと言ってます。

埼玉県民とは違う!とのこと。

話しやすくて、コミュニケーションしやすいとのこと。

言葉遣いが埼玉と違って優しいとか。あら、そうかなぁ。。

ところで、嫁は写真撮っている間は、双眼鏡でバードウオッチャーしてます。

まぁ、ウチの場合、ニワカなんで、良く分かってはいないですが。。

ということで、場所は以下になります。

結構、古墳見たり、鳥見たりしてると、かなり時間が使えるという、大室公園でした。

おススメです。







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生品神社 群馬県太田市新田市野井町645

名草巨石群を見た後に、新田義貞が挙兵した地である、生品神社へ行って来ました。

足利学校へは以前行ったことがあるので、新田義貞公にまつわる所に来てみました。


新田義貞公は悲運の武将ですよね。


足利尊氏との闘いでは負けてしまいましたが、自分的には足利尊氏の姑息なやり方よりも新田義貞公の清廉潔白な感じに惹かれます。


南朝に尽くして尽くして、苦闘していく様は、物悲しいものがあります。


ここ生品神社、凄く静かで荘厳な雰囲気です。


地元の方が定期的に掃除されているのでしょうかね。荒れていなくて、爽やかな雰囲気です。


良い神社だと思います。


最後に新田義貞公の銅像をみて帰りました。


御朱印は社務所が開いていれば貰えるそうです。







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下野国の歴史をめぐる 下野薬師寺跡・下野薬師寺歴史館・下野国庁跡・下野国分寺跡・栃木県埋蔵文化財センター

皆川城から移動して途中お昼ご飯を頂き、下野国の歴史を知ろうといくつか重要な所を巡ろうと思います。

まずは薬師寺跡です。


上の写真、林の手前が薬師寺跡になります。


その昔、下野国は大変重要な所で、奈良時代では三戒壇の一つの場所として存在しました。


戒壇(かいだん)とは仏教用語で、戒律を授ける(授戒)ための場所とあります。


仏教が伝わっては来ましたが、僧侶は無税なので、勝手に僧侶を名乗るインチキものが多かったので、国の機関で僧侶と認めたものを僧侶とする。ということですね。

竹藪の向こうは普通の民家
なんか、最近の新興宗教とかと大して変わらない気がしますねぇ。

薬師寺跡としてはこれだけしか整備されていませんね。
昔からインチキ臭いのは居たってことですね~。

ちょっと寂しいですね。
戒壇は戒律を受けるための結界が常に整った場所であり、授戒を受けることで出家者が正式な僧尼として認められることになる。とあります。


そして三戒壇とは、東大寺に戒壇院を建立し、筑紫の大宰府の観世音寺、下野国(現在の栃木県)の薬師寺に戒壇を築いたこれを天下の三戒壇という。


ということで、いかに下野国が重要な所であったかが分かりますよね。


続いて下野薬師寺歴史館

近くの下野薬師寺歴史館に収蔵品があります。








 思ったよりも、収蔵品が少なかったかなぁ。それも仕方ないですね。

 戦国時代に戦に巻き込まれてお堂を焼失、以後はすっかりと衰退してしまったようです。


続いて下野国庁跡です。


資料館に気が付かず、このまま離れました。



草が茫々としていてちょっと遺跡跡に入れませんでした。

帰ってから気が付きましたが、すぐそばに資料館があったようです。


また行って見ましょう。

一番見たかったのはここ国庁跡なんですが、資料館を見逃したのは痛いです。

ここは奈良時代の当時、蝦夷との闘いで補給基地の役割をしていたのではないかとおもいます。

前線の拠点基地で有名なのは、先日訪れた宮城の多賀城ですね。

他には秋田城とかもありますよね。

弥生時代から東征と称して、何度も何度も追いやられていった蝦夷(縄文人のことなのだとおもいます。)ですが、奈良時代には多賀城以北まで追い込まれたということです。

自分が思うに出雲族と言われる人たちは蝦夷(縄文人)だったのではないかなぁ。とおもいます。

弥生人の最新武器に勝てなかったということなんだと思います。

続いて国分寺跡

周辺の古墳の分布図かなり多いです。

特に見る所は無さそうでした。






国分寺跡にはさほど興味はありませんでしたが、すぐそばの栃木県埋蔵文化財センターには興味があります。



なにやら素晴らしい勾玉が展示されていました。


新潟で有名な火焔土器っぽい土器があります。


交流があった様子が伝わりますね。


このパネルは衝撃的ですね。縄文海進という状態です。

この当時は平均気温が2~3℃高かったらしいので、水位が高くて海が広かったとのこと。

千葉は島ですからねぇ。。


縄文土器なんかもいくつかあったりして楽しいですよ。


もちろん埴輪もありました。


古墳は大きさよりも数が凄いです。



そんなわけで、まとまりが無いですが、栃木県の下野市や栃木市周辺の歴史でした。

家の近くでも色んな歴史を感じる所があり、そこここに色んな話があったのだと思います。

皆さんもご近所でも出掛けてる見るのがよろしいかと思いますよ。

今回はちょっと記事が盛り沢山でしたね。その分まとまりがなくすいません。

追記 <2020/2/23>

栃木に行くことがあったので、下野国庁跡資料館に行って来ました。


かなり資料的には少ない感じでしたね。


10分位あれば見終わる感じでしょうか。


上の写真が国分寺跡の領域


こっちは下野国庁の領域です、かなり大きいです。南北1km、東西0.5kmと言われるらしいです。


ここから下はよくある発掘品の説明と復元品関係ですね。





 東山道の関係が書かれているのはちょっと珍しいと思います。


先日、「馬」が動かした日本史という本を読みました。

飛鳥から奈良時代・平安時代位までは東海道は天竜川とかの河川に橋が作れることができない時代なので、全く発展しておらず、東山道がメインの街道だったとのことです。


そして、東山道沿いにはあちこちに勅旨牧・諸国牧(牧場)があり、それが発展していき駅制に繋がり、そして武士の発展に繋がっていくということを学びました。

ざっくり書きましたが、もっとしっかり、書かれていて、かなり面白い本でした。

おススメです。





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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 大森勝山遺跡

さ、お腹も膨れたので、また、観光に戻ります。

でも、お店を出たのが約15時頃です。

もう、余り見れませんが、行って見ましょう。

目指すは大森勝山遺跡です。ここも環状列石のある所です。


大森勝山遺跡へと向かう道路が、なにやら工事中です。

「おや?遺跡に向かっていく道はずっと工事中ですね。なんだろ?」

とはいえ、通行止めはしていないので、行って見ましょう。

駐車場に着いてみると、あちこち工事中な感じです。


「工事中なんだねぇ~。」なんて嫁と言いながら進みます。


ちょっとした森を抜けていくと。「バーン」


見事なまでに整地された土地が現れました。


なんだろう、これ、何かの遺跡なんでしょうか。


それでも、奥まで行くと、大型の竪穴住居跡がありました。

 


環状列石はというと、埋めてありました。


看板でしか見れませんでした。。。

この整地された部分にどうも環状列石があるようです。写真いっぱいに広がる大きさみたいですね。

しかし、岩木山の眺望は最高です。天気も良いし、いい所です。

施設ができたら改めて伺いたいと思います。

2023年度に完成する予定みたいですね。楽しみです。







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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 青森市小牧野遺跡保護センター 「縄文の学び舎・小牧野館」

小牧野遺跡を見学したので、発掘されたものを保管している「縄文の学び舎・小牧野館」に来ました。


小牧野遺跡は山の中腹にあるのですが、その麓に「縄文の学び舎・小牧野館」はあります。


まぁ、縄文土器をみたいのが目的です。


今回、写真が多いので、特に書きませんが、これでも選んで載せたつもりです。


縄文時代の色んなものが分かりやすく展示されていて楽しかったです。





この写真はお墓なんですが、独特なものですね。面白いです。








愛すべき土偶たち、ホント、個性的です。素晴らしい。






たまに見かけるキノコの土偶可愛いです。

あと、イノシシなのかな。動物の土偶。これも好き。

















線刻石は古代の文字だ。とかとも言うらしいですが、なんとも分かりませんね。

こういった施設で紹介しているのは珍しいと思います。


ただ、線刻石は青森のある地域で結構見つかるので、青森では割と知られているのかもしれませんね。


ゆっくりと1時間程見させて頂きました。


なんとここは施設の見学は無料なので、おススメです。


ちなみにこの近くにある石神神社という不思議な石のある神社に行きたくて、ここの施設の方に道を聞いてみましたが、聞き間違ったのか全然たどり着けなかったでした。

帰ってきて、よくよく調べたら、1本西側の入内川沿いを行く道のようでした。

まぁ、道が分かったので、次回は行ってみたいと思います。







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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 小牧野遺跡

堀越城跡を見学した後は、今度は小牧野遺跡に向かいます。


見たいのは環状列石です。

ストーンサークルともいいますが、日本的には環状列石と言うのが好きです。ww


大湯環状列石は知っていたのですが、こちらは大湯環状列石に訪れたときに知りました。

土抗墓と言われるお墓
青森に来たときは、縄文の遺跡巡りも必ずしています。

何と言っても、縄文の遺跡の多さは凄いと思います。

関東は弥生時代とかの埴輪は多いですが、縄文の遺跡はそれに比べると少ないですね。

土器の捨て場
環状列石は星の運行を調べるものと祭祀場的な意味合いなんでしょうね。

住居跡
住居跡があるのは分かるのですが、ここは一緒にお墓もあるのがなんか珍しいです。

大きいので引いて撮って見ました。
大湯環状列石ではお墓は無かったように思います。


改めてみても素晴らしいですね。綺麗です。


そして、展望台から見る眺めも良かったです。

施設のほうもできたばかりなのか、綺麗で分かりやすい展示でした。


そういえば、ここでちょっとした子供達相手のゲームに参加させられました。


ゲーム内容的が夏休みの子供さんに知ってもらい、知識を高めようという感じで、最後に宝さがしをするという内容でした。


そういった内容なのですが、施設の方も暇なのか(というか、自分達しか見学者がいない。ww)、折角作ったゲームなので、世代を超えて参加してもらい、このゲームを消費したい。という気持ちがヒシヒシと伝わってくるので、断り切れず参加しました。


着々とこなして宝も発見しました。ですが、1問解けません。


施設に戻り施設の方にクイズの回答を見せると、残る1問はは施設内に答えが書いてありました。


参加した記念に缶バッチを貰いました。


ちょっと、子供さん向けのものなので、ありがたいようなありがたくないような。。。

まっ、ただ、遺跡を見るだけよりは面白かったかと思います。


ちょっと、謎な環状列石、いかがでしょうか。おススメです。







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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 是川縄文館

さ、美味しいものばかりで名残惜しいですが、陸奥湊駅前市場を後にして旅を続けます。次は縄文文化に触れあいたい為、是川縄文館に来ました。
去年も来たのですが、合掌土偶が上野の国立博物館に行っていて、レプリカしか見れなかったんで、また来ました。
これがオリジナルの合掌土偶です。
とはいえ、その上野の国立博物館で本物も見たんですけど。。
でも、国立博物館では写真が撮れないのですよね。
なんか、微笑ましい動物型の土偶、北海道千歳市美々4遺跡で出土
国立博物館で企画展示されている時は割と撮れなくて、本来ある博物館では結構普通に撮れるパターンが多いです。
上の横からの撮影、いったいなんでしょうね。
しかし、改めて見てもユニークな物ばかりですよね。
このあたりは有名な物ばかりです。伊勢堂岱遺跡の土偶
シャコちゃんですね。
中空土偶
これもユニークです。ポーズをとる土偶。
これもシャコちゃん的ですが、ちょっとデフォルメされた感じで面白いですね。
これもシャコちゃんなのかなぁ。もう、マンガっぽくて逆に新鮮です。 そして、ここ是川縄文館は「これカフェ」という軽食スペースがあり、ここのせんべい汁と縄文ラーメンが食べたくて陸奥湊駅前市場で二人で1つの食事にした訳です。www 去年食べたときせんべい汁が美味かったんですよね。しかも安いんです。300円です。
せんべい汁300円
縄文ラーメンは食べたこと無かったですが、やはり美味しかったです。
縄文ラーメン300円
そして、こちらも300円なんです。安いし美味しいし最高です。 ここで働いていらっしゃるおば様方が凄く優しい方々で、凄く好きなんですよね。ココ。 なんか、八戸来たらまた来ちゃうんだろうなぁ。。
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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 東北歴史博物館

多賀城跡から離れて、すぐそばにある東北歴史博物館に来ました。

大きい博物館です。

多賀城跡に関しての博物館かな?とか思いましたが、縄文・弥生から平安時代、奥州藤原氏、戦国・江戸時代はさらっとしてほぼ無しで、明治から近代まで、あと地域の風習を網羅しています。

戦国・江戸時代の伊達家に関係するものは故意に除かれているらしく、全然、展示されていません。

伊達家関係は瑞巌寺へ行って見て欲しいということでしょうかね。

もちろん多賀城に関しての展示もありますよ。


それはさておき、ちょっとおもしろいなぁ。と思うのは以下のコーナーです。

村の境の道の入り口辺りに建てて、村を守ってもらうらしいです。

総合展示室の「村におけるワラの神々」コーナーが凄いです。

畑や田んぼの作物を守るのと病気なども入って来ないよう願いを込めているそうです。

初めて見たときはビックリしました。

夜、ヘッドライトでは見たくない感じですね。。

可愛らしいのもあるし、シュールでもあるし、インパクトもあるし。

映えますね。www

こちらはなまはげ的なお祭りの時の装束です。
東北は何度も飢饉に遭っているので、こういった神様をお祀りすることで祈りを捧げたのでしょうね。

あとは馬の産地らしく、以下のような、馬に産地を示す焼き印(ちょっとかわいそうですが。)とかは初めて見ました。


あと、縄文土器は何度見ても面白いです。


遮光土器は両足あるし、腕組みしてるのは可愛いですね。


お面も鼻が曲がっているのとか、ユニークです。


こっちのイノシシのやつは可愛いです。

フィルム上映でワラの神様に関する話をやってたりしましたので、見学したりしました。

なんだかんだで2時間半ほどいて、満喫しましたよ。

最後に敷地内に東北ならではの住宅を移設してきていたりして、見学して池をながめていると、餌付けされているらしく、雀と鴨がすぐそばまで寄ってきたりしました。



残念ながら餌は持っていなかったので、あげれませんでしたが。。

結構、楽しかったです。おススメですねぇ。

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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 多賀城跡 宮城県 日本三大史跡

2019年8月8日、夏の旅初日の話です。

旅の初め初日の一発目は多賀城跡です。


ここは以前、来たことがあるのですが、通り過ぎた程度(GPSゲーム攻略の為です。www)なもので、しっかり見てみたいなぁ。と思い今回は時間を掛けてゆっくり見たいと思っています。

多賀城は蝦夷討伐の為の拠点となった所ですね。

自分的には高橋克彦さんの歴史小説で蝦夷の歴史を知り、訪れて見たいと思いました。



高橋克彦さんの本は面白いですね。

本への没入感が凄くて、次はどうなるのか?次はどうなるのか?とワクワクして読んでました。

このほかにもアテルイも読みましたし、時宗も読みましたよ。

しかし、この本の中での蝦夷の歴史には考えさせられました。

当時の蝦夷の方々の無念さは測り切れないです。

ただ、当時は和人も庶民はさしてどうということもなく、貴族が人なり、それ以外は人でないぐらい差があったのだろうかと思います。

さて、そんな多賀城ですが、一回りするのに約2時間程、掛かりました。



広いですね。

当時の城柵はホントどうしてか縄張りを四角にしますよね。

あれだと地形的にマッチしなくて、弱い部分がかなりできそうですけどね。

でも、兵を常駐しておくことで、抑止力として働いている感じなのでしょうね。

本来は国府とか役所の意味合いのほうが強いのでしょう。

正殿跡の礎石の中に、願掛けすると宝くじが当たるものがあるとか。

日本三大史跡の一つでもあるらしいです。他は、奈良の平城京、福岡の太宰府とのこと。

そういえば、平城京は修学旅行で行ったのだっけ?忘れました。。

太宰府には何度も行ったことがあります。

平城京かぁ。久しぶりに奈良に行きますかねぇ。

明日香村にも行きたいし。


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「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 尖石縄文考古館

さ、旅は翌日の2019年7月14日となっています。

この日は縄文のビーナスに会いに行きます。

というか、それだけしか予定がなく、あとは帰るだけなので、のんびりと下道で行きますよ。

こちらが縄文のビーナス

私、城(戦国時代)だけが好きなわけでもなくて、縄文時代や弥生時代、果ては平安・鎌倉・・・、まぁ、江戸時代より前の歴史は全般的に好きです。

幕末からこちらはちょっと夢が無いというか、えげつない感じで、概ね知ってはいますが、興味が湧きません。

ここ数年、2016年から毎年、夏は東北へ旅するようになり、特に青森・北秋田に行く度に縄文の遺跡を見ています。

こちらは仮面の女神

そうしてみていると、新潟の火焔型土器や長野の縄文土器などにも興味が湧いて来て、こうして今回は縄文のビーナスへ足を運ぶようになりました。


縄文時代は平均気温が今よりも2、3度高かったと言います。

なので、東北に縄文文化が花開いたみたいですね。

赤い点が縄文時代の遺跡、青い点は弥生時代、緑は旧石器時代

となると、逆に南の地域は相当暑かったことになりますよね。

我が埼玉でも灼熱の地である埼玉北部は住んでいられないですよね。www

さすがに近いせいか、火焔型土器のテイストを感じますね。

まぁ、当時は海岸線も今よりは高い位置にあっって、都心部の荒川沿いや江戸川(利根川)沿いも海の下で、千葉はほぼ島みたいな感じだったわけです。

入り江が入り組んでいて、綺麗な感じでしたでしょうね。

雨で見れませんでしたが、外に遺跡もあります。

さ、何の話をしているのか、分からなくなる前に、ビーナスです。綺麗ですよね。

ふくよかなのは、女性らしさの丸みをだしているのでしょうね。



安産であって欲しい。という願いでしょうか。

仮面の女神も同じように、安産を願っているものか。


仮面の女神に関しては、入れ墨を当時の人たちは入れていたということなんだと思いますね。

入れ墨の入れ方で部族を表していたりするのでしょうね。

雨で外の遺跡を見学できず、心残りでしたがちょうど約1時間、堪能させて頂きました。

ちなみに自分は以下のフィギアを買ってニマニマしてます。www




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「島根・鳥取車中泊の旅七泊八日」 山代二子塚古墳

山代二子塚古墳に来ました。

先日見学した、八雲立つ風土記の丘資料館のすぐそばです。

八雲立つ風土記の丘資料館を見学したときにちょっと気になったので、寄って見た次第です。


ガイダンス山代の郷に車を止めて、先にガイダンス山代の郷を見学させて頂きました。


前方後方墳としてはかなり大きい感じです。


Wikipediaでは「有数の規模を誇る」とあります。


確かに大きいです。


それで、見たかったんです。


凄いな。。ちょっとデカい。。


我が埼玉が誇るさきたま古墳群の前方後円墳を思い出します。


住宅街の中にあるのがちょっと自分には違和感ですが、そこは仕方ないですよね。


とはいえ、前方後方墳、凄いですね。


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「島根・鳥取車中泊の旅七泊八日」 八雲立つ風土記の丘資料館

八雲立つ風土記の丘資料館に来ました。


また、古墳ですね。www

神話の国ですので、神話の背景を知るために巡ってるのもあります。


自分は埼玉でも、割と子供の頃から古墳の多い所に生まれ育ったので、非常に親しみがあります。

小学生の時に社会科クラブに入っていて、土地の歴史を知る活動をしてました。


先生と一緒に自転車で田舎を巡りながら田舎の歴史を知っていくそんな活動です。


で、自分の田舎ですが、あまり有名ではないですが、古墳の数だけは多いんです。

小さいんですけど。

前方後方墳、見たかったんです。

大きくなって行田のさきたま古墳群を見た時の衝撃は忘れません。

田舎のはなんだったんだ。。と。

大きさが全然ちがうじゃないかと。


まぁ、そんな子供でしたので、歴史好きに育ったのですね。


今、ホント、子供の頃に見たくても見れなかったものが見れるなんて、ホント嬉しいです。


今回のここでの見どころは前方後方墳ですね。

四角と三角の古墳とでも言えばいいのでしょうか。

ホント、見たこと無い。

前方後円墳しかしらないし、円墳しかしらない私に四角があるなんて。。。

という感じでした。

この辺りは神話の中心地的な意味がある所らしいです。

周辺にも古墳や神社が多いところです。

資料館の辺り

出雲国府跡を示してます。

埴輪がカワイイです。


ユーモラスですね~。


何か、語り掛けているような感じです。


この鹿のやつもカワイイですね。


この馬のはみんな目が笑ってるんですよね。カワイイ。


国引き神話が分かりやすく書いてあった資料がありましたので、参考に載せておきます。







この辺りを意宇郡というらしいです。歴史の舞台ですね。

そして、古墳年表です。

古墳の形がそれぞれあって面白いですね。


分かりやすいです。







そして、また、埴輪と土器です。





なんか、ユーモラスな形ですよね。

遊び心があったのかなぁ。

楽しい感じですよね。

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「島根・鳥取車中泊の旅七泊八日」 荒神谷遺跡

加茂岩倉遺跡の後は荒神谷遺跡です。

加茂岩倉遺跡と荒神谷遺跡と西谷墳墓群史跡公園は近いので巡りやすいです。

ここは加茂岩倉遺跡の銅鐸に対して、大量の銅剣358本を発掘しています。

正面奥が発掘された所
Wikipediaの一部に「時代が下って編纂された「式内宮」として認められた神社の、出雲地方での総数と出土した銅剣の本数との奇妙な一致があげられる。」

とあります。

ということは各村々から1本づつ奉納されたところということでしょうか。


ここ荒神谷遺跡はそもそも神事を行っていた所だということです。


ここで銅剣などが大量に発掘された
銅剣が発掘されたところは小さい谷になっていて、それを女性に見立てているとか。

小さい谷になっていて、左側面が発掘されたところ
博物館も併設されているので、見学させてもらいました。

出雲半島の歴史
出雲半島の歴史
大量に出た銅剣のようす
出土品
弥生時代の様子
弥生時代の様子
出土品
出土品
ここ発掘されたところに行った時に、ヤケに生臭い所だなぁ。と思って後で嫁に聞いたら、そんなこと無かったよ。と言われて、キョトンとしたのを覚えてます。

そしてその谷では、神事の際に、穀物や動物のお供えなどもあったと言われてましたので、その関係でそういうことを感じたのかも知れません。

ちょっと不思議な体験でした。

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「島根・鳥取車中泊の旅七泊八日」 加茂岩倉遺跡

加茂岩倉遺跡に来ました。時刻はちょうど朝の8時頃です。


ちょっと朝早いので、誰もいません。


加茂岩倉遺跡ガイダンスという施設の方がいるのかどうか。。


 ここはたくさんの銅鐸が発見されたところです。


凄い数の銅鐸が発見されています。一度に39個は歴史上初。凄い。


ここを上に上がると発掘された現場です。




こんな感じで発見されたようです。

真ん中はちょうど重機で掘った跡らしいです。


ちょうどここで見学していたら、施設の方が朝の見回りで訪れたので、説明していただきました。

ここで発掘された銅鐸と近畿地方(たしか大阪)で発掘された銅鐸が兄弟だということです。(淡路島で発掘されたものと同じでした。)

そのころから割と交流が深いことを物語っていますよね。大変、勉強になりました。




正面の小高いところで発見されました。

下は加茂岩倉遺跡ガイダンスに展示してある発掘された銅鐸の一部です。

ガラス越しなので、どうしても光っちゃいますね。




最後にカエルの合唱が素晴らしかったので、ちょっと動画で撮って見ました。


なんか癒されますよね。

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「島根・鳥取車中泊の旅七泊八日」 西谷墳墓群史跡公園

三刀屋城の戦国時代から、今度は弥生時代です。出雲の地は、何と言っても神話の国ですよね。 なので、この国の始まりである古代(縄文~弥生時代)は見過ごすことはできません。 特に古墳が特徴的で円墳と前方後円墳しか見たこと無い自分にとって、どうしてもこの出雲の古墳たちを見ておかなければ来た意味がないほど重要です。 特にここ西谷墳墓群史跡公園の古墳は四隅突出型墳丘墓という、変わった形をしています。 先ずは分かりやすい下の写真を見てもらうと、読んで字の如く、四隅が延びてますよね。
面白いですよね。こんなのあるんだ~。って思いました。 同様な形の古墳がいくつもあるのがここの特徴です。
グーグルマップの航空写真でも、3つは確認できると思います。
これらの古墳は弥生時代後期~終末期の2世紀末から3世紀に造られたようです。
突出部分が分かりやすいと思います。
 
 
隣は小学校ですね。
 
 
 
 
棺が見つかったことを示してます。
残念ながら、どういった方のお墓だったのかまでは分からないようです。 同じ駐車場に出雲弥生の森博物館があります。 先にこちらに寄って、色々と解説して頂きました。
凄く勉強になりました。
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真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 6日目 伊勢堂岱縄文館

さて、大館能代空港に泊ったのには訳がありまして、大館能代空港から車で5分強ぐらいの距離にある、伊勢堂岱遺跡にどうしても来たかったのであります。 [caption id="attachment_2588" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 伊勢堂岱遺跡[/caption] 縄文好きの方なら、きっとわかってくれると思います。 [caption id="attachment_2589" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 伊勢堂岱遺跡[/caption] ここは凄いことにストーンサークルがありでなおかつ、縄文土器たくさん出過ぎという、超ミステリースポットみたいな所です。 ミステリースポットなんて書くと怒られそうですが、青森から北秋田の辺りは不思議な所がおおくて、大湯環状列石、黒又山ピラミッド、新郷村のキリストの墓、大石神ピラミッド、ドコノ森の不思議な石、十和田湖にも不思議な所があり、他にもミステリースポットがありますよね。 なので何か青森と北秋田には不思議な力があるのかもしれません。 とはいえ、ここはとても素敵で純然たる縄文の遺跡です。 [caption id="attachment_2590" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 面白い土器 伊勢堂岱遺跡 面白い土器[/caption] 可愛らしい、土器、土偶がいっぱいあります。 [caption id="attachment_2591" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 土偶の数が凄い 伊勢堂岱遺跡 土偶の数が凄い[/caption] 凄い量が展示されています。 とても写真ですべてを見せることはできないです。 [caption id="attachment_2592" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 出土品の色々 伊勢堂岱遺跡 出土品の色々[/caption] 私たちが訪れた時は、まだ、時間が早く伊勢堂岱縄文館は開館していなくて、ならば遺跡を先に見ようかと思いましたが、案内には必ず縄文館にて受付をしてください。とあります。 なんでなんだろう?通常、遺跡は解放されていることのほうが多いのですが? と思って、開館していない縄文館に行き、開館の準備をされている職員の方に聞いてみると、なんと熊が出るとのことです。 なので、閉館している間は、電気を流した柵にて閉鎖してあり、開館時にその柵を開放する際に職員の方が必ず遺跡を一巡りして安全を確保してから、訪問された方々を案内するという仕組みになっているそうです。 [caption id="attachment_2593" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル 伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル[/caption] そんな熊に対する安全対策を感じながら、遺跡を拝見させていただきました。 案内時も、遺跡の所には地元のボランティアの案内される方が説明してくれました。 丁寧に面白く地元の話なども交えて、説明して頂き大変楽しい遺跡巡りになりました。 [caption id="attachment_2594" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル 伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル[/caption] 話が少し飛んでしまいましたが、伊勢堂岱縄文館にて開館した際に、縄文館を夏休み期間だけなのか地元の中学生が案内してくれました。 少し緊張している様子が伝わってきますが、丁寧な案内で非常に助かりました。 [caption id="attachment_2595" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル 伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル[/caption] こういった経験が中学生の将来に役に立つだろうなぁ。と素直に思います。 いい教育だと思います。誇るべき地元の財産ですよね。 大切に受け継がれてほしいと思います。 ちなみに、私の同僚でたまたま大館出身の人がいます。 聞いてみたら、やっぱり知っていて、高校生の時(30年くらい前)よく土器やら土偶やらを掘りに来ていたそうです。wwww でも、地元の方は、それが普通だったようです。 今でこそ保存するべき遺跡としてしっかりしたものになってますが、当時はただの岡であり野原という感じで、土器、土偶が出る場所という認識みたいです。
下記は伊勢堂岱遺跡のHPからちょっと引用 「平成7年度、大館能代空港アクセス道路建設に先立つ発掘調査で発見され、環状列石や配石遺構、掘立柱建物跡、土壙墓、捨て場など、多くの祭り・祈りの施設が見つかっています。 遺存状態がよく学術的価値が高いことから、平成13年1月、伊勢堂岱遺跡は国の史跡に指定されました。」 ここはストーンサークルが4つもあるという凄いところです。 是非、興味がある方は、訪問してみてください。
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真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 4日目 縄文館

十三湖から縄文館へ向かいます。 遮光式土偶が発見された土地にある縄文館にはどんなものが収蔵されているのか見てみたいなぁ。との思いから向かっています。 向かいながら、ちょっとお腹が空いて来ました。 「今日はラースポ(野外でラーメンを食べるスポット)発動しようか、」などと言ってましたら、ちょうどシャコちゃん広場がよさそうでしたので、利用させて頂きました。 [caption id="attachment_2701" align="aligncenter" width="360"]亀ヶ岡遺跡に立っているシャコちゃん 亀ヶ岡遺跡に立っているシャコちゃん[/caption] 亀ヶ岡遺跡に立っているシャコちゃんを見ながら頂くラーメンはいつもより美味しく頂けました。
ありがとうシャコちゃん。 お腹も満たされて、縄文館へ行きます。 と言っても、この場所からは数分です。
縄文館にはさまざまな収蔵品がありましたが、自分の目を引いたのは以下のものです。 [caption id="attachment_2702" align="aligncenter" width="640"]つがる市木造 縄文館の注口土器 つがる市木造 縄文館の注口土器[/caption] 注口土器たちです。なんか、可愛らしいです。 [caption id="attachment_2703" align="aligncenter" width="640"]つがる市木造 縄文館のかわいい土偶 つがる市木造 縄文館のかわいい土偶[/caption] 他にも土偶や漆塗りの土器など、色んなものが収蔵されています。 [caption id="attachment_2704" align="aligncenter" width="640"]つがる市木造 縄文館の赤漆塗りの土器 つがる市木造 縄文館の赤漆塗りの土器[/caption] 興味がある方は良かったら寄ってみてはいかがでしょうか。 係の方も親切で色々と教えてくれました。 ただ、遮光式土偶は国宝なのでここにはありません。上野の国立博物館です。 写真を撮り忘れましたが、遮光式土偶を模した大きいものがあります。 カワイイですよ。... 続きを読む

真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 4日目 十三湖・絶景の呑龍岳展望台

義経寺から来た道を舞い戻り十三湖の西側を巡ります。 十三の砂山公園に立ち寄ってみました。 [caption id="attachment_2707" align="aligncenter" width="640"]十三の砂山公園から眺める小泊岬方向 十三の砂山公園から眺める小泊岬方向[/caption] こちら上は小泊岬方向 [caption id="attachment_2708" align="aligncenter" width="640"]十三の砂山公園から眺める福島城址方向 十三の砂山公園から眺める福島城址方向[/caption] 橋を挟んで反対側が昨晩泊まった道の駅十三湖高原の方角です。↑ [caption id="attachment_2709" align="aligncenter" width="640"]十三の砂山公園の赤い小さい灯台 十三の砂山公園の赤い小さい灯台[/caption] 小さい灯台がありました。赤が綺麗でカワイイです。 [caption id="attachment_2710" align="aligncenter" width="640"]十三の砂山公園は釣り人の多い所でした。 十三の砂山公園は釣り人の多い所でした。[/caption] 我が愛車、フリード君も写真撮ってあげましょう。 日頃、頑張ってもらってますので、愛をこめて。
さて、十三の砂山公園を後にして、次は浜の明神遺跡に来ました。 安東氏が隆盛だった頃の十三湊の総鎮守だったらしいです。 [caption id="attachment_2711" align="aligncenter" width="640"]浜の明神遺跡 浜の明神遺跡[/caption] 浜の明神さまは神社ですので、お参りさせて頂きました。
また、ちょっと、戻って今度は十三湊の遺跡跡を見学しました。 [caption id="attachment_2712" align="aligncenter" width="640"]十三湊の遺跡跡 十三湊の遺跡跡[/caption] 全盛期はこの周辺に10万人の人が居たとか。 [caption id="attachment_2713" align="aligncenter" width="640"]十三湊の遺跡跡 十三湊の遺跡跡[/caption] [caption id="attachment_2714" align="aligncenter" width="640"]十三湊の遺跡跡、遺跡としては見学はできない感じです。 十三湊の遺跡跡、遺跡としては見学はできない感じです。[/caption] 周辺は遺跡としては見学はできないので、ちょっと寂しいですね。
ですが、十三湊の遺跡の情報は市浦歴史民俗資料館に行けば資料が見れるそうです。
知りませんでした。 情けないことにあとから知りました。 情弱とはまさしく自分のこと。。 そんなアホな自分はさておき、素晴らしいビュースポットを紹介します。 十三湖を望む展望台として、私のおススメはここ呑竜岳展望台、綺麗です。 [caption id="attachment_2715" align="aligncenter" width="640"]十三湖を望む展望台として最高の場所、呑竜岳展望台 十三湖を望む展望台として最高の場所、呑竜岳展望台[/caption] ちょっと、他ではなかなか見れない良い景色です。 [caption id="attachment_2716" align="aligncenter" width="640"]十三湖を望む展望台として最高の場所、呑竜岳展望台 十三湖を望む展望台として最高の場所、呑竜岳展望台[/caption] ホント、ここは綺麗な風景です。 青森は絶景が多い所ですよね~。 なので、何度来てもいい所だなぁ~。。と思い3年目の夏です。
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真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 2日目 是川遺跡 是川縄文館

縄文を巡る上で欠かせないのは青森ですよね。 なんでこんなに土偶が盛んだったのだろうか?と思います。 でも土偶ってほんと素晴らしいなぁ。と思います。芸術品だなぁ。と思います。 今回は合掌土偶で有名な青森県八戸市の是川遺跡にあります、是川縄文館に行ってきました。
写真が有名な合掌土偶です。素晴らしいですよね。 スライドショー的なムービーを作りましたので良かったらどうぞ。
思ったよりも小さいものです。細かい細工がよくできています。 古代、縄文の人の祈りが伝わってくるようですよね。 他にもたくさんの収蔵品があるのですが、自分が見ててこれ!いい!と思ったのはこれです。 イカ土偶(展示されて名称にはイカ形土製品とあります。)、真ん中のやつです。 カワイイですね~。しかもこれ小さいです。5cmくらいだったと思います。 他にも特徴的なのは漆を塗ってある土器類が素晴らしいです。 あとちょっと特徴的なデザインの土器たちです。 オリジナリティに溢れています。凄いなぁ。 もちろん、土偶ちゃんたちもたくさんいます。 有名な遮光器土偶もいっぱい居るんですよね。割とポピュラーな感じなのでしょうかね。 意外といっぱいあるんですよ、遮光器土偶は。全然、無いのだと思ってました。 今回、訪れた時は「海を渡る縄文人」として展示を行っていた時でした。 ところで、合掌土偶のゆるキャラ「いのるん」が意外とカワイイんですよね。おススメです。 縄文館の外観はこんな感じです。綺麗な施設ですよ。 もちろん、すぐそばにある是川遺跡へも行って来ました。 こちらは復元した住居跡です。 あと、敷地が広いので、雑草はヤギさんが頑張って、草を食べて綺麗にしてくれてます。ご苦労様です。 ぐるっとひと巡りしたらお腹が減って来たので、縄文館の中にあるこれカフェで郷土料理のせんべい汁を頂きました。
地元の方が作ってくださる地元の味、最高です。美味しかった~。 これ、安いんですよね。300円でした。 早い、安い、旨い。。ってことで。 次回はラーメンにしてみよう。ラーメンも300円と安いんですよね~。 素晴らしいです。
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