古都奈良を巡る秋の車中泊旅 二日目 若宮十五社めぐり

春日大社を参拝したので、摂社・末社の若宮十五社も参拝して行きましょう。
でも、若宮十五社の全ては記載してはいませんので、ご了解ください。
本宮神社遥拝所
まずは本宮神社遥拝所ですが、ここは祀られている神様が、春日大社の境内の中にある御蓋山浮雲峰遥拝所と同じ神様のようで、ここで参拝しても同じだったのではないでしょうかね。
なんだ、これ、知っていればここで済ませばいいわけですね。何となく、2回目以降はここでもいいような感じがしますね。
若宮十五社参道
しかし、若宮十五社参道の苔むした石燈篭は素晴らしい眺めですね。
凄く風情があります。絵になるなぁ。
の割に、写真の撮り方が甘い感じですね。スイマセン。
枚岡神社遥拝所、案内図
枚岡神社遥拝所、石が積んであるのは、どういう意味なのでしょうかね。憑代ということでしょうかね。
枚岡神社の神様にここに入ってもらうということでいいのだと思います。
枚岡神社遥拝所
 
春日明神遥拝所は春日大社本殿の神様の「春日皇大神(かすがすめおおかみ)」がお祀りされているそうです。
春日明神遥拝所
なんと、ご利益は案内板によると「ひらめきの神様」であるとされています。
ひらめきがご利益とはいいですね。色々なものでご利益が頂けそうです。
宗像三女神の宗像神社
続いては、宗像三女神で有名な宗像神社です。ん~、しかし、有名な神社が摂社・末社ばっかりですね。
藤原氏がその権力と財力によって、集めたのでしょうかね。
独占欲が強いような、すべての神様を集まるみたいな。
伊勢神宮遥拝所
そして、伊勢神宮遥拝所もあります。
石が二つに分かれているので、この間の方向に伊勢神宮があるということなのでしょうね。
そして、憑代でもあるのでしょうか。
龍王珠石
この龍王珠石のあたりは、自分は凄く強くパワーを感じました。
ん~。。最近、龍神様に関わる所は、凄くパワーを感じているように思います。
今、新型コロナウィルスが猛威を振るっていますので、それが収束したら、龍神様の祀られている神社へ行ってみましょう。
紀伊神社、ちょっと写真がブレてますね、すいません。
紀伊神社は紀伊の国へ樹木の種をもたらした神とされる神様が祀られています。
ご利益は「新たな生気をいただく神様」と案内板にはあります。
何かにつまずき、生まれ変わって、新たに生きていく希望やパワーを頂きたい時に、良い神社と言うことでしょうね。
金龍神社
金龍神社は、「金運」や「福運」の神様と言われているらしいです。
なので、たくさんの方が並んで、参拝していました。と言いつつも、自分もしっかりと参拝させて頂きましたよ。
でも、これだけ沢山あるので、自分に波長が合う神社に参拝した方が、良いようにも思いました。
その波長の合う神社で、願い事をした方が叶いやすいような感じがします。
石燈篭が並ぶ、若宮十五社参道
こっちの参道の写真は良く撮れましたね。我ながらいい写真ですね。自画自賛、ww
若宮十五社参道の常夜燈
という訳で、若宮十五社でした。
春日大社に参拝されたなら、行っておかれると良いところだと思います。
きっと、皆さんを導いてくださる神様がいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに下の地図は若宮十五社の真ん中あたりにある、枚岡神社遥拝所を地図のポイントとしています。
参拝に関わるルートなどはこちらの春日大社のHPが良いと思います。
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古都奈良を巡る秋の車中泊旅 二日目 春日大社

東大寺から春日大社へ向かいます。

奈良公園を自転車で走っていると、空が綺麗でしたので、一枚写真撮りました。この日はホントいい天気です。


奈良市役所で借りた電動アシスト自転車で行くので、全然、楽チンです。

奈良市役所から奈良公園方面は緩やかに登っているので、電動アシスト自転車のありがたみを感じますね。

二ノ鳥居

電動アシスト自転車にまともに乗ったのは、初めてでしたので、余計に楽しいです。

スタートダッシュのクイックさに、アシストされていることを良く感じますよね。

表参道

街歩きするときは、電動アシスト自転車があると、便利なんでしょうね。ちょっと欲しくなりました。


10分程、自転車を漕いでいると、春日大社に着きました。

自転車は春日大社 車舎のそばに駐輪場がありますので、そこに停めて歩いて行きます。
ここから少し登って行きますが、さほどキツイ登りでは無いです。


鹿はホント多いですね。どれだけいるのでしょうかね。

気になったので、調べてみると、2019年夏の時点で1,388頭で過去最多とのこと。

結構、やっぱりいますねぇ。

こんなところに入って寛いでます。
「なんか問題でも?」と言われてる感じですね。

春日大社ですが、どうしても来てみたかった所でもあります。



奈良・平城京遷都の折り、春日大社は藤原氏の氏神である武甕槌命(常陸国鹿島の神)と経津主命(下総国香取の神)が祀られています。

御神木の本社大杉

もちろん、それだけではなく天児屋根命 (河内国平岡の神)や比売神(河内国平岡の神)も祀られていますし、末社に至っては、ちょっと端折らせて頂きますね。

林檎の樹、林檎の結実した量でその年の豊作を占ったと言われます。

何が言いたいかと言うと、私達というか、自分が特に好きな神社の香取神宮と鹿島神宮の神様だということです。


年に2回位は必ずと言っていいほど訪れいてるので、興味深々でした。


元々、鹿島神宮と香取神宮は物部氏の神社ですが、大化の改新によって物部氏は勢いを失い(要は失脚させられた感じですね。)、それまで主だった神社を持っていなかった藤原氏(中臣氏)が香取神宮と鹿島神宮を奪ったような形ですね。

釣り灯篭が並びます。

その当時は強大な権力を持つ藤原氏の力を背景にすることによって、現在でも宮中の四方拝で遥拝される。という格式の神社になったのだろうと思います。

雄鹿の凛々しいデザインですね。

こちらは小鹿かな。可愛らしい感じです。

こちらは親子ですね。細工が凝っていますね。凄い。

こちらも細工が細かくて素晴らしいです。

こうやってちょっと調べて見ても、藤原氏の力の強さが、未だに残っていると感じるのですから、当時は凄かったのでしょうね。


さて、拝観ルートを順に巡ってようやく来たかった所にやって参りました。

春日大社の御神体は御蓋山になり、そちらに上記の神様を遷して祀っているので、ここで遥拝します。

ちょっと、珍しいですが、宇佐神宮もこういった形をとってました。

山そのものが神様の場合はこういった形式が多いようですね。

御蓋山浮雲峰遥拝所

大きい神社だと、どこかに凄くパワーを感じる所があるのですが、ここだけちょっと違った雰囲気でした。

おそらく、山頂の御神体へ行くと、もっと強いパワーなのではないかと思います。

ただ、ここからだと人が多すぎて、ちょっと良く分からない感じですね。

ちょっと面白いものを見つけました。

釣り灯篭ですが、奉納者の方が、有名な方でした。

宇喜多秀家公奉納釣り灯篭


直江兼続公奉納釣り灯篭


藤堂高虎公奉納釣り灯篭

徳川綱吉公奉納釣り灯篭

宇喜多秀家公、直江兼続公、藤堂高虎公、徳川綱吉公の釣り灯篭が並んでました。

よくもまぁ、400年も前の物が残っていましたね。


こういった所が、古い由緒ある神社だと残されていることがあるので、神社などを巡るのは楽しい所です。

素晴らしいですね。


ホント、釣り灯篭が名物とはいえ、たくさんあります。

三千ぐらいあるらしいので、とても見切れるほどのものではないですね。

どれも凝った造りで、文化的な価値もあるのでしょうね。


春日大社でおススメはここでしょうかね。

萬灯篭再現、藤浪之屋、下の写真の所です。綺麗ですよね。



幕で仕切られているので、中に入ってすぐはちょっと見難いですが、目が慣れて来ると素晴らしい光景が広がります。


奥行きがあるように見えるのは、鏡を利用して反射させているために、幾千幾万もの釣り灯篭が見えるようにしているためです。

萬灯篭再現、藤浪之屋

昔の人のアイデアもすばらしいことですねぇ。


ところで、釣り灯篭ですが、一体どのくらいの費用が掛かるのでしょうか。


なんと、200万円くらい掛かるようです。

なにしろ、美術的な工芸品でもありますしね。完全に受注生産だろうし。


そして石燈篭は250万円とか。ちょっと手が出ませんねぇ。

宝くじでも当たったら、考えましょう。

春日大社

春日大社は最後帰り際のこのアングルが一番いい感じなのではないでしょうかね。

もちろん、御朱印も頂きました。




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生品神社 群馬県太田市新田市野井町645

名草巨石群を見た後に、新田義貞が挙兵した地である、生品神社へ行って来ました。

足利学校へは以前行ったことがあるので、新田義貞公にまつわる所に来てみました。


新田義貞公は悲運の武将ですよね。


足利尊氏との闘いでは負けてしまいましたが、自分的には足利尊氏の姑息なやり方よりも新田義貞公の清廉潔白な感じに惹かれます。


南朝に尽くして尽くして、苦闘していく様は、物悲しいものがあります。


ここ生品神社、凄く静かで荘厳な雰囲気です。


地元の方が定期的に掃除されているのでしょうかね。荒れていなくて、爽やかな雰囲気です。


良い神社だと思います。


最後に新田義貞公の銅像をみて帰りました。


御朱印は社務所が開いていれば貰えるそうです。







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太平山神社 栃木県栃木市平井町659

色々と突っ込みどころが多い、岩下の新生姜ミュージアムでしたが、この日最後に太平山神社へ参りました。

途中、謙信平と言われる所があったので、車から降りて見学です。


謙信公は一般的にクリーンなイメージが強いですが、自分はそうでもないです。


冬場の出稼ぎに関東に出馬して、戦に負けた人を奴隷にして人身売買していたイメージのほうが強いです。



戦に強いとはいえ、そういった側面も持っていた人だということを理解して欲しいですよね。

謙信平から歩いて大平山神社へ行きました。
義の人と言われますが、あくまでも建前ですからね。


信玄公も同じく奴隷にして、男は金山人夫、女は金山の宿場で働かされるといった具合です。


後北条氏が一番まともだったのではないでしょうかね。


後北条氏の税制は四公六民ですからね。当時、良くて五公五民、悪くて六公四民が普通です。


秀吉は酷くて、七公三民ですからね。そりゃ、お金も溜まりますよね。

御朱印も二面だと千円で、1面だと300円ってどうですかね。なぜ3倍強なのか。。

それ以外にも秀吉はいろんな悪い話がありますが、それはまた違う所で。。

御朱印が季節で変わるようです。御朱印商法ですなぁ。

なので、北条が戦争に負けて違う大名が領主になると、農民が北条に逃げるなんてことは普通だったらしいですよ。

なので、農民を大事にした北条はだんだんと支配域を広げていったわけですよね。

後北条氏はもっと見直されて良いのですけどね。

北条氏康公なんて素晴らしいのだけど。

ところで、大平山神社は謙信平から歩いて行った方がフラットな道を歩いて行くので、楽だと思います。

行った時間がちょっと遅くて御朱印は頂けませんでした。

近いのでまた来ましょう。

しかし、御朱印商法も最近は凄い感じになって来ましたね。

日によって変わる。季節によって変わる。2枚押し。色が変わる。とか。

いろんな付加価値を付けていくわけですが、自分はスタンダードな物だけで充分です。

あまり、踊らされるのは好きじゃないですね。

ただ、こんなに御朱印が流行るとはなぁ。。

ちょっと前までは、普通に書いてもらえたのだけど。

ちょっと、過剰な感じですよね。なんか、怖いです。







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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 白瀑神社

以前から一度来てみたかった所の一つに白瀑神社があります。

今回こそは行って見ようと思い、参拝させて頂きました。


国道からちょっと入って行きますが、大した距離ではないので、気軽に寄れると思います。

ペット・車両の立ち入り禁止とあります。

基本的に神社・仏閣の境内は全国どこでもペット・車両の立ち入りは禁止(一部、御祭神の使いが狼・犬の所はOKだったりしますね。)なのですが、最近はペットを連れている方を見受けられます。

ちょっと、常識とは離れているのを理解されていないことが多いようですが、かといって注意したりまではしません。

心の中では「罰が当たるだろうなぁ。」と思いながらいるだけです。

今は昔と違いそういったことを伝える人があまりいなくなっていることが良くないのでしょうかね。

さて、御参拝させて頂きましょう。


小さいながらもかなり雰囲気の良い神社です。


また、こちらでも菅江真澄さんが訪れた所のようですね。


御祭神は、
火産霊神・埴山姫神・天照皇大神・大山積神・建速須佐之男命・羽黒大神
になるようです。


本殿参拝後にご神体である滝を参拝してくださいとありますので、滝だけの参拝と言うのはよろしくないとありますので、注意してください。


この日は子供たちが沢山いて水浴びをしていました。

いいですね。鎮守様の滝で水浴び。こういった風景は和みます。

邪心無い子供たちが遊ぶのは、神様も微笑ましいことだろうと思います。

良い参拝をさせて頂きました。また、近くに来たら寄りたいなぁ。







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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 大石神社

さ、大森勝山遺跡から移動しようとすると、大石神社という神社があるようです。

大石というからには御神体が大石なのでしょう。

このところあちこちの巨石信仰の場所に行っているので、興味があります。

行って見ましょう。


何やら鳥居に竜が巻き付いています。なんか、ちょっと凄いところですね。



かなりそもそもは古い歴史があるようです。

岩木山が修験の山で、その登山口として賑わったという感じみたいですね。


津軽藩二代藩主津軽信牧公が再興したようです。


立派な大石ですね。


あまり細かいことは調べても出てこないので、古代からの祭祀場の名残なのではないかと思います。


龍神御鎮座所とあり、左正面方向なのでしょうか、道が無い感じです。良く分からないです。


しかし、ここ、狛犬はかなり愛くるしいですね。


どちらも甲乙つけがたい感じです。カワイイなぁ。これ。


最後に男根も奉じられており、もう何が何やら分かりません。

どうもこの上に当たるところに修験の霊場があるらしく、それにも関わるようですね。

まぁ、ちょっとしたパワースポットということなんでしょう。

自分的には近寄りがたい雰囲気なので、この先には行きたくない感じです。

それとここの手水舎が名水なのか、水を汲みに来る方がいるとのことです。







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「東北車中泊の旅八泊九日その4」 南部一之宮 櫛引八幡宮

縄文の面白い土偶たちは名残惜しいですが、次は南部一之宮櫛引八幡宮へ向かいます。

こちらは南部藩(南部氏)の総鎮守という位置づけに当たる意味で南部一之宮と称しているようです。

通常、一之宮とは国の役人であった国司が赴任の際に参拝する順番が一番最初という意味らしいです。

なので、厳密には意味合いが違うのですが、南部藩として凄く大事にした神社という意味らしいです。


まずは雰囲気をお伝えするのにスライドショーです。







流石に南部藩なので、南部駒なんでしょうね。馬を象った置物が多いです。凄いです。

こちらの神社は雰囲気が良くて、参拝順序に沿って歩いていると不思議なことに出会いました。


風も無いのに風鐸(風鈴)が揺れています。なんだろう。不思議です。

たまに山歩きしていると風が無いのに揺れている草がありますが、風鐸は重量があるのになぁ。。とか考えてましたが、ちょっと畏れ多い感じです。

こういうのは撮っていいのか、悪いのか分からないのがあるので、「揺れてるなぁ。。」
と思って撮りましたが、最後、止まるまで撮るのは、「不思議だなぁ。」と思っているほうが先なので、止まるまではちょっと遠慮して撮れませんでした。

(文章がまとまらないですね。すいません。不思議すぎてパニクってました。といいたいだけです。ww)

よく言う神様の歓迎のサインであれば非常に嬉しいことです。




面白いことに狛犬さんはどちらが「阿吽」なのか良く分からない感じで、瓜二つなんですよね。

良く分からないですが、これはこれでいいですね。



こちら櫛引八幡宮は杉が綺麗です。



綺麗な神社です。絵に描いたようないい雰囲気ですよね。



こちら三本杉といわれています。元は一つなんですけどね。




夫婦杉も立派です。ご神木みたいですね。置物がカワイイですね。

あの馬を象ったお守りを買って帰れば良かったなぁ。今度は買って帰ろうと思います。



いろいろな謂れが多い神社です。それだけ歴史も古くずっと大事に守られてきたことだということなんでしょうね。

たまたまこの日は奉納神事の流鏑馬の練習風景に出会いました。


翌日が本番ですので、この日は練習日でした。

ですが、こういった風景を見る機会はめったにないので、凄く感激しました。

楽しくて2時間近く見てました。やっぱり神様に歓迎されたサインだったのでしょうかね。

ありがたいことです。



この日はこのあとコインランドリーで洗濯をして、15時に下北半島へ向かうのですが、昼間の温度が19℃。

むつまで約100kmを2時間で到着してしまいます。

信号が少なく、流れの良い所を走っていると早いですね。

涼しいを通り越して寒いです。こんなに寒くなるなんて思って無かったです。

なので、むつのユニクロによって服を調達しました。約17時頃に着きました。

夕食もここに併設されているスーパーで済まして、出発です。



目的地は道の駅わきのさわです。約40kmを1時間半掛かりました。

むつ市内で渋滞でしたので、時間が掛かりましたね。


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初夏の福井の旅 三日目 永平寺

福井市から今度は永平寺です。 ここも以前、子供の頃に来たことがあります。 すごく雰囲気の良いところです。 漂う空気感が凛としている感じです。 そして、包容力があるような感じと言えばいいのか。 まぁ、神社や仏閣はどこかしらそういった感じではありますよね。 日常生活とは違う空気感なので、惹かれるのだろうなぁ。と思います。 修行されている若い僧の方が読経を練習していたり姿はなかなか拝見することはできないですよね。 大きいお寺に来ると、ちょっと緊張しますね。 前回、高野山に行ったときも、すごく畏れ多い感じがしました。 永平寺も同様な空気感があります。 この日はあいにくと永平寺だけ雨になってしまいました。 傘を差すほどではないですが、パラパラと降ってました。 それがまた荘厳な雰囲気になって良いですよね。 ホント、いいな、ここ。 子供の頃感じた、ここの空気感は失われていないなぁ。。なんて思いながら巡りました。 御朱印ももちろん頂きました。 ありがたいことです。... 続きを読む

初夏の福井の旅 三日目 佐佳枝廼社

福井城から佐佳枝廼社に来ました。 こちらの御祭神が武将なので、訪れました。 着々と武将御朱印を集めています。 とはいえ、かなり立派なお社です。 境内の社務所に御朱印を頂きに行くと、猫ちゃんがいます。 なかなか、凛々しいお顔ですねぇ。かわいいです。 絵馬も色んなものがあって綺麗です。 御朱印を頂きました。 ありがたいことです。... 続きを読む

初夏の福井の旅 二日目 気比神宮

金ヶ崎城からちょっと行った所に、気比神宮という大きな神社があります。 北陸道総鎮守であり、日本三大鳥居でも有名です。 大きな敷地です。 平日なので参拝者もまばらです。 絵馬も鳥居ですね。 綺麗な鳥居です。 修繕したばかりなようです。 気持ちの良い空間です。 もちろん、御朱印も頂きました。 ありがとうございます。 是非、いいことあるとおもいますので、皆さんも行ってみてください。 私もちょっといいことありました。... 続きを読む

初夏の福井の旅 二日目 剣神社

さて、この日は、この後、金ヶ崎城まで行って折り返すつもりです。 途中、織田家発祥の地でもある越前二ノ宮の剣(つるぎ)神社という所に寄りました。 織田は織田信長公の織田氏です。 雰囲気の良さそうな所だったので、つい立ち寄ったのですが、戦国武将つながりで余計に嬉しいです。 織田氏はここから、尾張に進出して根付いたとのことです。 織田信長公は氏神様として崇めたとあります。 この写真、ちょっと、よく見ると鳥が飛んでいます。 小さいので分かりにくいですが、ぱっと見、まるで鳳凰が飛んでいるみたいに見えます。 ちょっと拡大してみましょう。 鷺でしょうか。ちょっと知識無いので、よくわかりません。 ただ、繁殖期なのか子育て期なのかわかりませんが、鳴いていたのでよく覚えています。 神社にこんな大きい鳥が住んでいるなんて珍しいことがあるなぁ。。と思います。 御朱印を頂きました。 ありがたいことです。 道はこのまま南下して敦賀湾沿いに出て、さらに南下していきます。... 続きを読む

真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 7日目 上杉神社

さて、上杉神社です。ここは今回で3回目の訪問です。 真夏なので、確かこの日は米沢でも35度近くまで上がったような天気でしたが、 今回は神社の境内に入ったら、お天気雨になりました。 なので、雨粒が写真に写りこんでいます。 こっちは順光なので、写らなかったようですね。 こちらも雨のせいか光のいたずらが発生していますよね。 雨も参拝して境内を出る頃には止んですっかり涼しく参拝できたのが嘘のようです。 なんか、こういうお天気は神社から歓迎のメッセージらしいですね。 ホントなんでしょうか。 上杉謙信公に気に入られているなら、大変、光栄です。 ありがとうございます。 ちなみに最後の庭園風の写真は上杉伯爵邸です。
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真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 6日目 男鹿半島 男鹿真山神社

八望台を後にして、男鹿真山神社に参りました。 [caption id="attachment_2534" align="aligncenter" width="512"]男鹿真山神社 仁王門 男鹿真山神社 仁王門[/caption] 隣に「なまはげ館」があり、夏休みのため、子供達が多いです。 自分たちは「なまはげ館」には寄りませんでした。 [caption id="attachment_2535" align="aligncenter" width="512"]男鹿真山神社 仁王門 男鹿真山神社 仁王門[/caption] 雰囲気も良くいい神社でした。 [caption id="attachment_2536" align="aligncenter" width="512"]男鹿真山神社 狛犬 男鹿真山神社 狛犬[/caption] [caption id="attachment_2537" align="aligncenter" width="512"]男鹿真山神社 狛犬 男鹿真山神社 狛犬[/caption] ちょっと、狛犬くんたちの写真は逆光ぎみと木漏れ日のせいか、ちょっと不思議写真になってます。 片方がそうなら分かるのですが、左右で撮れてしまっているので、ちょっと分かりません。 まぁ、自分の場合、神社なのでそういうものだろうと思ってます。 [caption id="attachment_2538" align="aligncenter" width="512"]男鹿真山神社 神楽殿 男鹿真山神社 神楽殿[/caption] 自分が撮る神社の写真の場合はちょっといつもと違う感じになりがちなのが、割と普通なので今はあまり気にしていません。 クッキリ、ハッキリと撮れないのが、自分的には普通です。 [caption id="attachment_2539" align="aligncenter" width="512"]男鹿真山神社 本殿 男鹿真山神社 本殿[/caption] どことなく、モヤっとした感じになるのが、通常運転です。 [caption id="attachment_2540" align="aligncenter" width="386"]男鹿真山神社 御神木 男鹿真山神社 御神木[/caption] それでいいのか、と言われると、撮れるものは仕方ないです。ハイ。。 [caption id="attachment_2541" align="aligncenter" width="512"]男鹿真山神社 本殿 男鹿真山神社 本殿[/caption] 金色のオーブとか言うものではなく、この写真の場合は逆光なので、ちょっとしたレンズの加減ではないだろうかと思います。 白いモヤっとした感じのほうが、よくわかりません。 金色のお皿みたいなのは、ちがうカメラを使ってもそういう写真が自分では割と神社などでは撮れます。 パワースポットだからそういった何かに果たして反応しているのか、どうか。ん~~。 今回の岩木山神社の写真もちょっとモヤっとした感じだったりします。 あまりスピリチュアルなことには深くないので、細かいことはわかりませんが、今回はちょっと写真も少なかったので、載せました。 最後に御朱印を載せておきます。
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真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 5日目 高照神社

続いて訪問したのは、高照神社です。 [caption id="attachment_2632" align="aligncenter" width="512"]高照神社 高照神社[/caption] 岩木山神社からは5分も掛からない所にある神社です。 [caption id="attachment_2633" align="aligncenter" width="515"]高照神社由緒書き 高照神社由緒書き[/caption] こちらは初代津軽為信公と名君津軽信政公を祀っている神社です。 [caption id="attachment_2634" align="aligncenter" width="515"]高照神社と馬場跡の謂れ 高照神社と馬場跡の謂れ[/caption] こちらに参拝させていただいたのは、上記の武将が祀られているいるからです。 [caption id="attachment_2635" align="aligncenter" width="512"]高照神社と馬場跡の謂れ 高照神社と馬場跡の謂れ[/caption] 先に御朱印を集めていると書きましたが、種類分けしています。
まず、パワースポットとしての御朱印帳、 一般的な神社としての御朱印帳、 そして武将が祀られている神社のみを集めた武将御朱印帳、 そしてお寺さんの御朱印帳です。 [caption id="attachment_2636" align="aligncenter" width="515"]高照神社の馬場 高照神社の馬場[/caption] 今回は当然ながら武将御朱印帳に貴重な御朱印を頂きました。 [caption id="attachment_2637" align="aligncenter" width="361"]高照神社の御朱印 高照神社の御朱印[/caption] なので、武将御朱印帳には武田神社、上杉神社、真田神社、各地の東照宮、など多くの有り難い御朱印を頂いております。 高照神社には馬場があるのが他と違って素晴らしいですね。 ちなみに御朱印は門前の「安倍由美子酒店」さんで頂くことができます。
ついでと言っては失礼ですが、高岡の森 弘前藩歴史館にも寄らせて頂きました。 [caption id="attachment_2638" align="aligncenter" width="386"]津軽信政公具足 津軽信政公具足[/caption] 津軽藩の成り立ちから廃藩までの歴史が分かりやすく説明されています。 [caption id="attachment_2639" align="aligncenter" width="512"]津軽藩の範囲と支配下の村分布 津軽藩の範囲と支配下の村分布[/caption] まだ、今年2018年の4月に出来たばかりだそうです。 [caption id="attachment_2640" align="aligncenter" width="512"]岩木山と弘前周辺のジオラマ 岩木山と弘前周辺のジオラマ[/caption] なので、展示物も綺麗です。 [caption id="attachment_2641" align="aligncenter" width="515"]こちらは珍しいガラスのハンコ こちらは珍しいガラスのハンコ[/caption] 自分的には各歴代の藩主のハンコが良かったです。 なかなかお目に掛かれないように思います。 [caption id="attachment_2642" align="aligncenter" width="512"]武者画帖 伝狩野松栄 武者画帖 伝狩野松栄[/caption] 色んなものが展示されていて見ていて楽しかったですね。 良い博物館でした。 入場料は300円なので、お気軽に入ることが出来ると思います。 眼福です。ありがとうございました。... 続きを読む

真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 5日目 岩木山神社

岩木山神社です。 [caption id="attachment_2645" align="aligncenter" width="512"]岩木山神社楼門 岩木山神社楼門[/caption] 神社巡りは大好きです。 なんだろう、凄く惹かれるんですよね。 [caption id="attachment_2646" align="aligncenter" width="512"]御手水は割と豪快に出ています。 御手水は割と豪快に出ています。[/caption] いつからか、10年くらい前からでしょうか。 家に帰ると、体が軽くなっていて、あぁ、穢れを落として貰ってるんだなぁ。と。 [caption id="attachment_2647" align="aligncenter" width="512"]絵馬のワンコがカワイイですね。 絵馬のワンコがカワイイですね。[/caption] それからは、割と行くようになりました。 体が楽ですからね。 [caption id="attachment_2648" align="aligncenter" width="512"]岩木山神社中門 岩木山神社中門[/caption] 色んなところの神社にお参りしてきていますが、どこが一番とかはあまりないです。 どこも好きです。 ちょっとづつ違う雰囲気でそれがなんかいいですよね。 岩木山神社は静かで穏やかな温かく見守ってくれている感じですよね。 [caption id="attachment_2649" align="aligncenter" width="512"]岩木山神社拝殿 岩木山神社拝殿[/caption] 本来は奥宮の岩木山の頂上にお参りしたかったのですが、それは叶いませんでしたので、次回に持ち越しです。 [caption id="attachment_2650" align="aligncenter" width="512"]白雲大龍神 白雲大龍神[/caption] 白雲大龍神様も見逃さずお参りさせて頂きました。 こちらも、いい雰囲気で良い神社だなぁ。と思います。 [caption id="attachment_2651" align="aligncenter" width="512"]白雲大龍神の狛犬、カワイイ 白雲大龍神の狛犬、カワイイ[/caption] 自分の中で神社の楽しみの一つは狛犬の形です。 白雲大龍神様の狛犬もかなりカワイイですが、今回は岩木山神社に分があるようです。 [caption id="attachment_2652" align="aligncenter" width="512"]岩木山神社の狛犬 岩木山神社の狛犬[/caption] なんと、凄い、狛犬が下向きです。 [caption id="attachment_2653" align="aligncenter" width="512"]岩木山神社の狛犬 岩木山神社の狛犬[/caption] 取り付いている感じなのは、あまり見たこと無いです。凄いです。 [caption id="attachment_2654" align="aligncenter" width="290"]岩木山神社御朱印 岩木山神社御朱印[/caption] もう一つの楽しみは御朱印です。 いつから集めだしたのかな?と調べると平成24年からでした。 もう5冊あります。早いものですね。 ちょっと神社と言えば、変な話ですが、神社によって自分と波長が合うと、ものすごく頭がキーンと締め付けられるような感じがしてきます。 そういう所は印象に残りがちで、何度行ってもそうなります。 自分では鹿島神宮、香取神宮、明治神宮、榛名神社、妙義神社、伊勢神宮などに行くとそういう感じです。 他にもまだ、色んな所が強弱ふくめてあります。 あぁ、こういうことがパワースポットってことか。。という風に理解しています。 場所によっては、神社でもない場所で、そういった雰囲気を感じる場合もあります。 そういうのは、自分が惹かれて呼ばれているんだろうかなぁ?と思っています。 別に悪い気が生じているのではないので、良いことだろうと解釈しています。 今回の岩木山神社とはそこまで波長が合わないらしく、清らかで暖かい雰囲気に包まれているのは感じました。 奥宮の山頂がおそらく凄い気に包まれているのではないかと思います。 登っている途中ですら、かなり浄化されていくように感じたので、きっと岩木山周辺を暖かく見守ってくれているはずです。 なので、岩木山への登頂と岩木山神社の参拝のセットでおススメだろうと思います。
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真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 4日目 十三湖・絶景の呑龍岳展望台

義経寺から来た道を舞い戻り十三湖の西側を巡ります。 十三の砂山公園に立ち寄ってみました。 [caption id="attachment_2707" align="aligncenter" width="640"]十三の砂山公園から眺める小泊岬方向 十三の砂山公園から眺める小泊岬方向[/caption] こちら上は小泊岬方向 [caption id="attachment_2708" align="aligncenter" width="640"]十三の砂山公園から眺める福島城址方向 十三の砂山公園から眺める福島城址方向[/caption] 橋を挟んで反対側が昨晩泊まった道の駅十三湖高原の方角です。↑ [caption id="attachment_2709" align="aligncenter" width="640"]十三の砂山公園の赤い小さい灯台 十三の砂山公園の赤い小さい灯台[/caption] 小さい灯台がありました。赤が綺麗でカワイイです。 [caption id="attachment_2710" align="aligncenter" width="640"]十三の砂山公園は釣り人の多い所でした。 十三の砂山公園は釣り人の多い所でした。[/caption] 我が愛車、フリード君も写真撮ってあげましょう。 日頃、頑張ってもらってますので、愛をこめて。
さて、十三の砂山公園を後にして、次は浜の明神遺跡に来ました。 安東氏が隆盛だった頃の十三湊の総鎮守だったらしいです。 [caption id="attachment_2711" align="aligncenter" width="640"]浜の明神遺跡 浜の明神遺跡[/caption] 浜の明神さまは神社ですので、お参りさせて頂きました。
また、ちょっと、戻って今度は十三湊の遺跡跡を見学しました。 [caption id="attachment_2712" align="aligncenter" width="640"]十三湊の遺跡跡 十三湊の遺跡跡[/caption] 全盛期はこの周辺に10万人の人が居たとか。 [caption id="attachment_2713" align="aligncenter" width="640"]十三湊の遺跡跡 十三湊の遺跡跡[/caption] [caption id="attachment_2714" align="aligncenter" width="640"]十三湊の遺跡跡、遺跡としては見学はできない感じです。 十三湊の遺跡跡、遺跡としては見学はできない感じです。[/caption] 周辺は遺跡としては見学はできないので、ちょっと寂しいですね。
ですが、十三湊の遺跡の情報は市浦歴史民俗資料館に行けば資料が見れるそうです。
知りませんでした。 情けないことにあとから知りました。 情弱とはまさしく自分のこと。。 そんなアホな自分はさておき、素晴らしいビュースポットを紹介します。 十三湖を望む展望台として、私のおススメはここ呑竜岳展望台、綺麗です。 [caption id="attachment_2715" align="aligncenter" width="640"]十三湖を望む展望台として最高の場所、呑竜岳展望台 十三湖を望む展望台として最高の場所、呑竜岳展望台[/caption] ちょっと、他ではなかなか見れない良い景色です。 [caption id="attachment_2716" align="aligncenter" width="640"]十三湖を望む展望台として最高の場所、呑竜岳展望台 十三湖を望む展望台として最高の場所、呑竜岳展望台[/caption] ホント、ここは綺麗な風景です。 青森は絶景が多い所ですよね~。 なので、何度来てもいい所だなぁ~。。と思い3年目の夏です。
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真夏の新潟を巡る旅 二日目 高龗神社

笹山遺跡に立ち寄った際に、さて、次はどこいこうかと、地元の観光マップを見ていると近くに高龗神社という所が、すぐそばにあります。 高龗神社(こうりゅうじんじゃ、りゅうは雨かんむりに龍です。) 有名な神社ではないですが、すぐそこですし、行って見ましょう。 創建は元弘三年(1333年)とのこと。 大井田氏が鎌倉攻めの際に、稲村ケ崎において海竜王の加護を得、鎌倉幕府を滅ぼすことができたことにより、海竜王を祀ったことが始まりと書いてあります。 そして、雨乞いをすれば、必ず雨が降ると言われ、地元でも厚い信仰を集めているとされています。 鳥居をくぐった途端、素晴らしい程、パワーを強く感じます。 清廉な感じのパワーでホントに龍神様でもいるのではないかな?と思うスポットです。 村社的な小さな神社で、こんなにもパワーを感じたのは初めてかもしれません。 神主さんもいない神社ですが、境内も綺麗になっています。 日頃から地元の方に愛される良い神社なんでしょう。 そのためかきっと、神様の龍神様も喜んでおいでなのだろうと思います。 この日はたまたま、越後妻有の大地の芸術祭の芸術作品が展示されている場所でもありました。 そのために芸術作品を見たいわけでもなかったのですが、入場料を払うことになりました。 とはいえ、見てみれば、良いものが見れたように思います。 作品と神社の雰囲気とが、合っているように思えて、素敵でしたよ。 なんとなく、呼ばれたような感じで、何気なく伺った神社でしたが、かなり良い神社でした。 御朱印が頂けないのが、非常に残念に思った次第です。 また、気になるので、近くに行ったら、必ず、立ち寄ってみたいと思える場所です。 短いですが動画もありますので、上げておきます。
 
 
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東海を巡る真冬の旅 津市 津城

さて、「道の駅津かわげ」を後にして、1月2日の朝は、津城の見学からスタートしたいと思います。とりあえず、津城に隣接する高山神社を目指しています。 なぜなら、ここは藤堂高虎公を祀っておられて、御朱印が頂けるのですよね。 個人的に武将御朱印帳というものを個人的に集めていまして、武将が祀られている神社に行って御朱印を頂いてくることを目的にしています。 なので、正月二日の朝から高山神社で御朱印を頂きました。 ありがたいことです。 ちなみに、お城を見学したいので、神社の方にこの辺りに駐車場はありませんか?と聞いてみたところ、「あぁ、ここに停めて見学すればいいですよ。」と、おっしゃってくださいまして、ありがたくご厚意甘えることにしました。 ありがとうございました。
さぁ、では、津城を見学してみましょう。 ご厚意に胡坐をかくわけにはいきませんので、足早に見学してしまいましょう。 津城を建てたのは、もちろん藤堂高虎公です。縄張り名人としてかなり有名ですよね。 いろんなお城を建ててます。 [caption id="attachment_4343" align="aligncenter" width="640"]津城の藤堂高虎公銅像 津城の藤堂高虎公銅像[/caption] 関わったとされるお城を載せてみましょう。 ちょっと量が多いので、城名だけにしておきますね。並びは築城順です。 出石城、大和郡山城、京都聚楽第、粉河城、赤木城、伏見城、宇和島城、伊予大洲城、順天倭城、膳所城、甘崎城、今治城、江戸城、津城、伊賀上野城、丹波篠山城、丹波亀山城、二条城、和歌山城、大坂城、淀城 このほかにも高槻城、駿府城、羽柴秀長の和歌山城築城にも関係したとか言う話もあるそうです。 それを含めると23城かぁ。多いですね。 人生のかなりな部分が築城ということですね。 お城以外の建造物も有名なところは、日光東照宮の造営奉行、上野寛永寺の造営、京都南禅寺に三門(楼門)を造営 ん~。凄い。大活躍ですね。 自分が行ったことがある藤堂高虎公のお城は、 大和郡山城、宇和島城、伊予大洲城、今治城、江戸城、津城、伊賀上野城、丹波篠山城、丹波亀山城、二条城、和歌山城、大坂城 の12城ですかね。まぁ、有名な所が多いですから好き嫌いに関わらず見てますよね。 でも、割とどこも好きな城ですねぇ。うん。 [caption id="attachment_3288" align="aligncenter" width="512"]津城の西の丸のお堀 津城の西の丸のお堀[/caption] 藤堂高虎公の縄張りの特徴はシンプルながらも守りやすいをモットーにした城が多いと思います。 丹波篠山城の馬出は見事ですね。 攻撃性を高めるのと、万が一馬出を突破されても桝形と櫓で防御を高めています。 [caption id="attachment_3797" align="aligncenter" width="640"]津城の丑寅櫓 津城の丑寅櫓[/caption] 方形で面積の大きすぎないお城が多く、桝形を用いた門が多用されています。 そしてもっとも特徴的なのが高石垣ですよね。 鉄砲にしろ、弓矢にしろ、打ち下ろすのが圧倒的に有利ですよね。 なので、石垣を高く積むのが特徴です。 しかし、ホント、見事なまでに積むよなぁ。と思います。 あとは、堀の広さでしょう。これも弓や鉄砲の威力を弱める為ですよね。 [caption id="attachment_3290" align="aligncenter" width="512"]津城本丸北側のお堀を東から眺める 津城本丸北側のお堀を東から眺める[/caption] あと、藤堂高虎公と言えば、主君を七度変えていると言われていますので、追ってみると、 1.浅井長政、2.阿閉政家、3.磯野員昌、4.織田信澄、5.豊臣秀長、6.豊臣秀保、7.豊臣秀吉、8.徳川家康 以降徳川家に仕える。 なので、変更したタイミングが7回ということで、主君は8人違うということです。 あと、身体的特徴が、身長は6尺2寸(約190センチメートル)の大男だったようです。 亡くなった時の高虎公の身体は満身創痍の身体で、弾傷や槍傷で右手の薬指と小指はちぎれ、左足の親指も爪が無く、左手の中指も短く爪は無かったそうです。 とはいえ、当時はかなりの高齢の75歳で高虎公が死去します。 その際に若い近習が遺骸を清めて驚いたと言われているそうです。 凄いですね。気持ちが強い人なんでしょうかね。 [caption id="attachment_3291" align="aligncenter" width="512"]津城戌亥櫓跡 津城戌亥櫓跡[/caption] 非常に逸話の多い人でもあります。
その1 高虎公は家臣が暇乞いを願い出る者があると、茶を振る舞ってもてなし、さらに自分の刀を与え、「行く先が思わしく無ければ、いつでも戻ってくるが良いぞ」と別れ、少しも意に介さなかったそうです。 実際、その者が新たな仕官先で失敗して帰参を願い出ると、元の所領を与えて帰参を許したという。 ある時、この高虎の行為に家臣が反発すると 「臣僕を使うのに禄だけでは人は心服しない。禄をもらって当然と思っているからだ。人に情けを掛けねばいけない。そうすれば意気に感じて、命を捨てて恩に報いようとするものだ。情けをもって接しなければ、禄を無駄に捨てているようなものである」 と述べたと伝わる。
 
その2 戦国時代後半から江戸時代初期、主君が死ぬとその後を慕って殉死する者が絶えなかったが、高虎はこれを厳禁とした。 生きていれば頼りない嫡子の高次を支えてくれる有能な人材を失ってはならない、という強い想いがあった為と思われる。 そこで国元において箱を書院に置き、 「自分が死んだら殉死しようと考えている者はこの箱に姓名を記した札を入れよ」 と命じた。 開けてみると40人余の札があり、続いて駿府屋敷でも同じ命令を出すと30人余が名乗り出た。 高虎は70人余の名を書いて駿府の家康を訪問し、 「私が死んだら殉死を願い出る者がこんなにいます。皆、忠義の者で徳川家の先鋒として子々孫々までお役に立つ者たちです。ですので上意をもって殉死を差し止めて下さい」 と嘆願し、家康も了承した。 高虎は家康の書状を受け取ると70人余を集めて家康の上意であることを伝えた上で、 「殉死を願い出た者は殉死したも同然である。家康公の厳命に背いてはならぬ。殉死は絶対に許さぬ」 と、 「自分の死後は腹を切らずに、切腹したつもりで藤堂・徳川両家のために働くように」 命じた。 この70人の中に1人だけ命令に同意しない者がいた。 彼は合戦で右腕を失っており、生き長らえても役には立たないから自分は殉死させてほしいと願い出た。 しかし高虎は許さず、家康もこれを聞かされて 「藤堂は我が徳川の先鋒。命令に違えて1人でも殉死したら藤堂の先鋒を取り消す」 と厳命したため、その者も生きることに同意したという。
 
その3 江戸時代を通じて津藩藤堂家の家臣は高虎のある遺訓を座右の銘とした。 それは「寝屋を出るよりその日を死番と心得るべし。かように覚悟極まるゆえに物に動ずることなし。これ本意となすべし」である。 つまり高虎は毎日を今日こそが死ぬ日だとの覚悟を持って生きよと家臣に言い聞かせたのである。 現在、伊勢の津城跡には高虎の騎乗像と共にこの遺訓を記した碑が建っている
 
その4 慶長の役において加藤嘉明と功を競いそもそも仲が良くなかったのだが、高虎の領地が今治藩、嘉明のそれが伊予松山藩と隣接していて、境目争いなどがあったようで仲が悪かったと言われる。 そんななかで、以下のような話もある。 陸奥会津藩主の蒲生氏が嗣子無く改易されたとき、徳川秀忠は高虎に東北要衝の地である会津を守護させようとした。 しかし高虎は「私は老齢で遠方の守りなどとてもできませぬ」と辞退した。 秀忠は「では和泉(高虎)は誰がよいと思うか?」と質問すると「伊予の加藤侍従(嘉明)殿です」と答えた。 秀忠は「そちは侍従と不仲だったのではなかったか?」と訊ねた。 当時の嘉明は伊予20万石の領主で、国替えがなれば40万石の太守になり30万石の高虎より上になるためでもある。 しかし高虎は「遺恨は私事でございます。国家の大事に私事など無用。捨てなければなりませぬ」と答えた。 のちにこれを聞いた嘉明は高虎に感謝して和解したという。 実際には、会津藩主にのちの世で賢君の誉高い保科正之公が成る。
 
その5 講談、浪曲『藤堂高虎、出世の白餅』では、阿閉氏の元を出奔し浪人生活を送っていた若き日の高虎(当時は与右衛門)が空腹のあまり、三河吉田宿(現・豊橋市)の吉田屋という餅屋で三河餅を無銭飲食し、そのことを店主の吉田屋彦兵衛に正直に白状して謝罪した。 だが彦兵衛に「故郷に帰って親孝行するように」と諭され路銀まで与えられる。吉田屋の細君もたまたま近江の出であったという。 後日、大名として出世した高虎が参勤交代の折に立ち寄り、餅代を返したという人情話が伝えられている。 ちなみに高虎の旗指物は「三つ餅」。 白餅は、「城持ち」にひっかけられているともいう。
  などなど、他にも家康との逸話がまだまだあります。 ちょっと載せきれないので、この辺にしておきましょう。   [caption id="attachment_3292" align="aligncenter" width="512"]津城本丸北側のお堀を西から眺める 津城本丸北側のお堀を西から眺める[/caption]   なかなか、人間的な魅力に溢れた人だったんだろうと思います。 賢く、タフでしたたかで、人情もある。 ん~欠点があるのか?っていう感じですね。凄い人です。  
  興味があれば、火坂雅志さんのこちらの本がおススメですよ。  
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東海を巡る真冬の旅 大晦日の伊勢神宮参拝と御朱印

この日は大晦日ですが、意外と混んでいるものなんですね。 元日を過ぎると、混雑が凄くて、伊勢神宮自体へ近寄ることも難しいだろうと思っていたので、大晦日のこの日を選んで訪れています。 [caption id="attachment_3750" align="aligncenter" width="640"]伊勢神宮外宮 伊勢神宮外宮[/caption] こちらの(上の写真)これは外宮のほうですね。 あまり、写真を撮るのも憚られるので、ちょっと、離れて撮ってます。
伊勢神宮外宮の地図を出して置きます。 [caption id="attachment_3751" align="aligncenter" width="360"]伊勢神宮内宮五十鈴川の鳥居 伊勢神宮内宮五十鈴川の鳥居[/caption] 内宮のほうはお決まりの五十鈴川前の鳥居の場所ですが、こんな感じでした。 やっぱり、そこそこの人がいますね。 さすが、伊勢神宮という感じです。 [caption id="attachment_3752" align="aligncenter" width="360"]おかげ横丁 おかげ横丁[/caption] おかげ横丁は凄い人です。アメ横か!って感じで。 とにかく、無事、参拝でき、御朱印も頂けたので、大変良い年の暮れとなりました。 ということで、今回は御朱印も載せてみましょう。 今になってみるともっと早くから御朱印を貰っておけば良かったなぁ。。とも思いますが、こういったものは若いときは思い付かないものですよね。。 こちら内宮 [caption id="attachment_3753" align="aligncenter" width="225"]伊勢神宮内宮の御朱印 伊勢神宮内宮の御朱印[/caption] こちらが外宮 伊勢神宮外宮の御朱印 伊勢神宮外宮の御朱印、無事頂けました。ありがたいことです。 伊勢神宮は神域に入るともの凄いパワーに包まれますよね。 パワーが強くてクラクラする感じです。 参拝が終わって神域を離れて休むと体が軽くなっていることに気が付きます。 凄いところですよね。 御朱印自体はシンプルですが、分かりやすいのが特徴ですかね。
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