激安NAS TerraMaster F2-210 購入とセットアップ

何の迷いか分かりませんが、おもわずポチってしまいました。

(上のリンクは後継機種です。)

買って良かったのかどうかはまだ良く分かりません。

ルーターを選んでいる時に、アマゾンを見ていたら、¥16,991で 2ベイNAS クアッドコア 1.4GHz CPU 1GB RAM RAID 0、1、JBOD、SINGLEをサポート dlna対応 という謳い文句に惹かれて購入してしまいました。

結構、安いのにスペックいいですよね。そして通常、¥19,990のところ、3千円安くなってたのですよね。

Synologyばっかり5台も買って来たのになぁ。

TerraMasterなるメーカーは知りませんでしたが、まぁ、ちょっとしたバックアップに使えるといいなぁ。。という軽い感じで購入をしてしまいました。

ASUSのルーターのセットアップも終わったので、さて、TerraMaster(中華でしたね)NASのセットアップをしていこうということです。

1.HDDのセット

3TBのHDDが2個余ってるので、それを取り付けます。

これが余ってたので購入する気になった訳ですね。www

HDD用のBayからケースを出して取り付けます。

この辺はSynologyと特に変わらないと思います。

まぁ、TerraMasterは激安なのでプラ感が凄いので、力技を発動すると壊れること間違いなしという感じでしょうか。

まぁ、適度に慎重にやった方が良いかと思います。

で、HDDをセットしたら、電源を入れずに以下の操作をします。

2.TNAS PC Appのインストール

まず、Synologyもそうですが、自分のパソコンからTerraMasterを探してくれるアプリをインストールします。

ダウンロード

上のリンクで飛びます。

色々(Win、Mac、Linuxなど)と用意されているので、この辺は助かりますね。

インストールが終えたら、TerraMasterの電源を入れます。

3.セットアップ

先ほどPCへインストールした「TNAS PC」を起動します。

すると、TerraMasterのNASを探してくれますので、ログインします。

自分の場合、NASなどはDHCPにてかならずIPを固定しておきます。

ログインするとこんな感じで進んでいきます。

管理者設定で、デバイス名の変更(任意)、ユーザー名、パスワード、メールの設定をします。

確認コードがどういった順番だったかな?

確か先にTerraMasterのサイトに製品登録をした時に検証コードのメールが飛んできたと思いますので、それを入力したと思います。

今回はRAID1でコピーの設定にしています。

ファイルシステムはEXT4(これしか選べないのですけどね。)

と言う感じで進んで。

最後に設定した内容が表示されますので、スクリーンショットなどを取っておくと良いと思います。

4.Guestアカウントの無効化

Guestアカウントが有効になっているので最初に無効化しておきます。

このGuestアカウントはパスワード設定されていないので、誰でも入れてしまうので、無効化しておくのが良いでしょう。

さ、設定が終わりログインすると、こんな画面ですが、コントロールパネルを開きます。

ユーザーを選択

guestを選択して、編集を押します。(上図は既に無効化したもの)

権限タブを開いて、拒否にしておきます。

で、最後に詳細設定にて、即時無効にします。

5.UPSの設定

Synology DS1621+へ接続している、UPS CyberPower 1200VA/720W CPJ1200ですが、これがSynology経由で接続できるかやって見ます。

Synologyにて、TerraMasterのIPアドレスがアクセスして良いように設定します。

Synology DS1621+のコントロールパネルからハードウェアと電源を選択して、「許可されたSynology NAS デバイス」を開きます。

追加するTerraMasterのIPアドレスを記入します。

TerraMasterに戻り、コントロールパネルからハードウェアと電源を選択します。

UPSサポートを有効にするに☑します。

ネットワークUPSタイプはTNAS UPSサーバーを選択します。

時間を設定し、適用を押します。

UPSが接続されました。

6.リモートアクセス設定

TNAS.onlineというSynologyでいう所のQuickconnectかな?というのが、ありましたので、登録しておきました。

TNAS IDは自動で振られるようです。

そして、サーバーはグローバルを選択で、適用ボタンを押すと登録成功となります。

試しにそのWebアドレス「https://TNAS.online/xxxxxxxxxxxx」で入って見ました。

無事、入れることを確認してこのアドレスを保管しておきました。

という所で、初期設定はこんなところで終わります。

ポートが色々と開きっぱなしになっているのが、気になりますが、あとでファイアウォール設定も含めて見直ししましょう。

続いて、SynologyのHyper Backupでバックアップして見るつもりです。

追記 その1

まず不満点ですが、TNASというOSに当たるもの(SynologyのDSM)がsynologyと比べると、きめ細やかな設定は望めず、あまり大して設定が出来ないです。

そこがかなり不満です。

そして、結構、HDDが壊れます。う~ん。あんまり、調子が良くないです。

ただ、HDDがデスクトップPC用のHDDなので、良くないのだろうとは思います。(以前に使っていて、PCから取り外したものを再利用している。)

なので、TerraMasterの問題かどうかとはちょっと違うかなと思います。

で、電気代高騰の折り(2023/03)、TerramasterはSynologyのバックアップにしか使って無いので、バックアップするときに電源をONして、バックアップが終わるであろう時間に電源OFFをする。という仕組みにしています。

で、これがいけないのか、全く起動しなくなりました。

なので、HDDをPCのWin11でフォーマットしてから、Terramasterで再セットアップを行いました。

HDDは特に障害が出ている訳でもない様子です。

3TBのHDDは一回、HDDをクリア(全ビットに1を立てる)してみました。

でも壊れる。on/offすると壊れるというか、TNASが破損する感じです。

で、今は1TBのHDDを2つ付けて様子見しています。

ただ、起動しているだけの状態ですね。

なんの処理もさせていない感じです。

これすらも危ういので、ちょっと様子をみてみることにしましょう。

今のところ他人にはおススメできないですね。これ。

とりあえず、NAS用のHDDを買って取り付けて見ることにします。

追記 その2

Seagate IronWolf の2TBを購入して付けて見ました。

上記の設定と同じままですので、条件は同じです。

で、結果、壊れません。

要するにHDDだけの問題でした。

Seagate IronWolf とは相性が良いようですね。

これでTerraMasterもようやく安定軌道に乗りました。良かった。

なので、評価的にはOSがちょっと弱いので、外部にポートを開けるのはしたくない。という感じです。

なので、Webページとか作りたくないですね。

あくまで、ローカル内でのバックアップとかにだけ使う感じです。