古都奈良を巡る秋の車中泊旅 二日目 東大寺ミュージアム

猫段から東大寺ミュージアムに来ました。
 
途中、鏡池から南大門を眺める所が綺麗でした。
 
 
上の写真、もうちょっと、左側からの写真のほうが、中門がしっかり入って良かったですね。
 
東大寺ミュージアムに入場するには、中学生以上の方は600円ですが、東大寺大仏殿と東大寺ミュージアムのセット券を購入すると通常1,200円が1,000円と200円お得になりますので、あらかじめセット券を購入されたほうがよろしいかと思います。
 
 
東大寺ミュージアムの展示物は写真が撮れないので、東大寺ミュージアムのHPを参考にして頂いて、展示物の情報を調べておくと良いと思います。
 
展示物に関しての感想ですが、当然、創建時の8世紀~12世紀のものが多いです。
 
しかし、かなり古いものですが、素晴らしいものばかりです。
 
おススメは、千手観音菩薩立像、持国天立像、多聞天立像などの仏像が見ていると引き込まれます。
 
奈良や京都で仏像を見ていると知らず知らずのうちに、仏像の美しさに引き込まれていく、そう思います。
 
ゆっくり見学しても1時間程度で、すべて見れるかと思いますよ。
 
 
 
そこから、また、南大門を通って帰りますが、仁王像の素晴しいこと。
 
何度見ても、感激します。
 
運慶、快慶の仕事っぷりって、どんなだったのでしょうかね。凄いよなぁ。
 
 
 
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初夏の福井の旅 三日目 福井県立恐竜博物館

永平寺から今度はお決まりの福井県立恐竜博物館へ行きました。 前から一度、来たいなぁ。と思っていたところなので、来れて良かったです。 まずは外観から。 かなりユニークな形です。卵型ですね。 写真だと分からないかもしれませんが、この卵は相当、広いです。 恐竜博士はあちこちにいました。しかし、中にはおらず。。 さて中を拝見していきましょう。 当然ですが、化石があちこちでかなりの数が並んでいます。 さすがに恐竜の展示の多さは凄いです。 こんなにはなかなか見れないですよね。 映像も見ることができました。 この写真のモニターが2つ向き合って映像を流しています。 ちょっと、面白いです。 かなり首の長さを強調していて、面白いです。 中を螺旋状に上がって行けます。 綺麗な造りで凄く見やすいです。 中の一部で化石のクリーニングをしている所を見学できるところがありました。 そのクリーニングしたものを展示しているのかなぁ。前にも化石がありました。 ラプトルくんは、この日が雨なのでカッパを着ていますね。カワイイです。 最後に中に併設のレストランで恐竜バーガーを頂きました。 割と美味しかったですよ。... 続きを読む

2018 ~縄文を巡る旅~ 上野 国立博物館

車中泊の旅では無いですが、東北の旅行から帰って、すぐ、上野の国立博物館に行きました。 各地で見れなかった、縄文土器を見るために縄文展に来ました。 新潟や青森の博物館に無かったものがすべてここに来ています。 縄文展の展示品はすべて撮影禁止でしたので、それ以外の常設のなかで写真の許されているものを載せています。 ちなみに上の写真はレプリカです。 オープン時、かなりの並びようでした。 中も結構人が多くて自由に見るのはちょっと無理な感じでした。 日がな一日、国立博物館で色んなものを見学してました。 ホント、国立博物館は凄いし、見ていて飽きないです。 何回も来ているんですけどね。 帰りがてら国立科学博物館の横を通ったら、ラムダロケットランチャーが展示されてるのですね。 知らなかったです。 ちょっと、ラムダロケットに感激して、上野のガード下で一杯やってから帰りました。 帰ったら、駅から見た夕日が綺麗でした。 思わずパチリ。良い一日でした。... 続きを読む

真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 7日目 上杉博物館・まとめ

上杉神社に参拝後、ついでと言っては失礼ですが、上杉博物館にも寄ってみました。 上杉神社には過去二回、参拝していますが、上杉博物館は見学したことがありません。 たまたま、岩合光昭さんの写真展もやってます。 猫好きですし、岩合さんの写真も好きなので、そっちメインで見学しました。 写真展は写真撮れないので思い出だけですが、楽しかったです。 例の飛ぶニャンコのクリアファイルを買って帰りました。 左が直江兼続公の兜で、右が上杉景勝公の兜です。 こちらが上杉謙信公の兜、この感じはカッコイイです。最高です。ハイ。 ジオラマなんかもあり、 ユルイ「カネタン」も発見 米沢の歴史をじっくり知ることができました。 そして、外に出てみたら、塩引寿司というものが売ってましたので、頂いてみました。 米沢の名産らしいですね。 美味しかったです。 さて、この日は道の駅協和から米沢までは途中高速道路を乗ったり降りたりしながら来ました。 上杉神社と博物館に15時までいて、それから下道で帰りました。 この日東北自動車道の上り方向は大渋滞でしたので、高速道路は全くイライラするだけで、こういう時には乗らないと決めています。 まぁ、下道を走ると遅いですが、渋滞しない道を、休憩したりしながら行けば、たいして気になりません。 ということで、家に着いたのは22時頃でした。 家のそばのスーパーで買い物して帰ってから食事を取りました。 お酒飲みたいですからね。嫁さんと打ち上げもしたいですしね。 今回の夏の旅行も、ホント、のんびりまったりで、スケジュールも行き当たりばったりな感じになりました。 でも、車中泊の旅は、その縛られない自由さがすごく魅力です。 費用はそうですね、ガソリンと高速代を入れて、総額で7万位だったと思います。 ガソリン代1.5万と高速代1.5万でした。 2人で6泊7日ですから、一日一人5千円ですね。 食事以外は、お土産と施設入館料、入湯料などが日々掛かります。 あとは、岩木山はドライブウェイで登るのに1800円、リフトの往復900円です。 最近は慣れてきたので、途中でビジネスホテルにも泊まらずに、オール車中泊とかになってきました。 でも、ちょっと街飲みもしたいですねぇ~。 次回の長期は年末年始ですので、その時はどこかで飲みたいです。 まだ、行先も決めてないですが。。 これが今までの車中泊した所と温泉に入ったところと飲み屋にいった所です。 見ての通り、次回以降の車中泊の候補は九州、四国、山陽ですかね。 どれも既にかなり行ったことありますが、車中泊ではないです。 行ってないというか、寄り付いていないのは、大阪、奈良です。 奈良はまだいいのですが、大阪はビジネスホテルでしょうかね。 都市部は車中泊として泊まるところにかなり困りますよね。 そのときは、じっくりスケジュールを考えましょう。... 続きを読む

真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 6日目 伊勢堂岱縄文館

さて、大館能代空港に泊ったのには訳がありまして、大館能代空港から車で5分強ぐらいの距離にある、伊勢堂岱遺跡にどうしても来たかったのであります。 [caption id="attachment_2588" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 伊勢堂岱遺跡[/caption] 縄文好きの方なら、きっとわかってくれると思います。 [caption id="attachment_2589" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 伊勢堂岱遺跡[/caption] ここは凄いことにストーンサークルがありでなおかつ、縄文土器たくさん出過ぎという、超ミステリースポットみたいな所です。 ミステリースポットなんて書くと怒られそうですが、青森から北秋田の辺りは不思議な所がおおくて、大湯環状列石、黒又山ピラミッド、新郷村のキリストの墓、大石神ピラミッド、ドコノ森の不思議な石、十和田湖にも不思議な所があり、他にもミステリースポットがありますよね。 なので何か青森と北秋田には不思議な力があるのかもしれません。 とはいえ、ここはとても素敵で純然たる縄文の遺跡です。 [caption id="attachment_2590" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 面白い土器 伊勢堂岱遺跡 面白い土器[/caption] 可愛らしい、土器、土偶がいっぱいあります。 [caption id="attachment_2591" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 土偶の数が凄い 伊勢堂岱遺跡 土偶の数が凄い[/caption] 凄い量が展示されています。 とても写真ですべてを見せることはできないです。 [caption id="attachment_2592" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 出土品の色々 伊勢堂岱遺跡 出土品の色々[/caption] 私たちが訪れた時は、まだ、時間が早く伊勢堂岱縄文館は開館していなくて、ならば遺跡を先に見ようかと思いましたが、案内には必ず縄文館にて受付をしてください。とあります。 なんでなんだろう?通常、遺跡は解放されていることのほうが多いのですが? と思って、開館していない縄文館に行き、開館の準備をされている職員の方に聞いてみると、なんと熊が出るとのことです。 なので、閉館している間は、電気を流した柵にて閉鎖してあり、開館時にその柵を開放する際に職員の方が必ず遺跡を一巡りして安全を確保してから、訪問された方々を案内するという仕組みになっているそうです。 [caption id="attachment_2593" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル 伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル[/caption] そんな熊に対する安全対策を感じながら、遺跡を拝見させていただきました。 案内時も、遺跡の所には地元のボランティアの案内される方が説明してくれました。 丁寧に面白く地元の話なども交えて、説明して頂き大変楽しい遺跡巡りになりました。 [caption id="attachment_2594" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル 伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル[/caption] 話が少し飛んでしまいましたが、伊勢堂岱縄文館にて開館した際に、縄文館を夏休み期間だけなのか地元の中学生が案内してくれました。 少し緊張している様子が伝わってきますが、丁寧な案内で非常に助かりました。 [caption id="attachment_2595" align="aligncenter" width="512"]伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル 伊勢堂岱遺跡 ストーンサークル[/caption] こういった経験が中学生の将来に役に立つだろうなぁ。と素直に思います。 いい教育だと思います。誇るべき地元の財産ですよね。 大切に受け継がれてほしいと思います。 ちなみに、私の同僚でたまたま大館出身の人がいます。 聞いてみたら、やっぱり知っていて、高校生の時(30年くらい前)よく土器やら土偶やらを掘りに来ていたそうです。wwww でも、地元の方は、それが普通だったようです。 今でこそ保存するべき遺跡としてしっかりしたものになってますが、当時はただの岡であり野原という感じで、土器、土偶が出る場所という認識みたいです。
下記は伊勢堂岱遺跡のHPからちょっと引用 「平成7年度、大館能代空港アクセス道路建設に先立つ発掘調査で発見され、環状列石や配石遺構、掘立柱建物跡、土壙墓、捨て場など、多くの祭り・祈りの施設が見つかっています。 遺存状態がよく学術的価値が高いことから、平成13年1月、伊勢堂岱遺跡は国の史跡に指定されました。」 ここはストーンサークルが4つもあるという凄いところです。 是非、興味がある方は、訪問してみてください。
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真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 5日目 高照神社

続いて訪問したのは、高照神社です。 [caption id="attachment_2632" align="aligncenter" width="512"]高照神社 高照神社[/caption] 岩木山神社からは5分も掛からない所にある神社です。 [caption id="attachment_2633" align="aligncenter" width="515"]高照神社由緒書き 高照神社由緒書き[/caption] こちらは初代津軽為信公と名君津軽信政公を祀っている神社です。 [caption id="attachment_2634" align="aligncenter" width="515"]高照神社と馬場跡の謂れ 高照神社と馬場跡の謂れ[/caption] こちらに参拝させていただいたのは、上記の武将が祀られているいるからです。 [caption id="attachment_2635" align="aligncenter" width="512"]高照神社と馬場跡の謂れ 高照神社と馬場跡の謂れ[/caption] 先に御朱印を集めていると書きましたが、種類分けしています。
まず、パワースポットとしての御朱印帳、 一般的な神社としての御朱印帳、 そして武将が祀られている神社のみを集めた武将御朱印帳、 そしてお寺さんの御朱印帳です。 [caption id="attachment_2636" align="aligncenter" width="515"]高照神社の馬場 高照神社の馬場[/caption] 今回は当然ながら武将御朱印帳に貴重な御朱印を頂きました。 [caption id="attachment_2637" align="aligncenter" width="361"]高照神社の御朱印 高照神社の御朱印[/caption] なので、武将御朱印帳には武田神社、上杉神社、真田神社、各地の東照宮、など多くの有り難い御朱印を頂いております。 高照神社には馬場があるのが他と違って素晴らしいですね。 ちなみに御朱印は門前の「安倍由美子酒店」さんで頂くことができます。
ついでと言っては失礼ですが、高岡の森 弘前藩歴史館にも寄らせて頂きました。 [caption id="attachment_2638" align="aligncenter" width="386"]津軽信政公具足 津軽信政公具足[/caption] 津軽藩の成り立ちから廃藩までの歴史が分かりやすく説明されています。 [caption id="attachment_2639" align="aligncenter" width="512"]津軽藩の範囲と支配下の村分布 津軽藩の範囲と支配下の村分布[/caption] まだ、今年2018年の4月に出来たばかりだそうです。 [caption id="attachment_2640" align="aligncenter" width="512"]岩木山と弘前周辺のジオラマ 岩木山と弘前周辺のジオラマ[/caption] なので、展示物も綺麗です。 [caption id="attachment_2641" align="aligncenter" width="515"]こちらは珍しいガラスのハンコ こちらは珍しいガラスのハンコ[/caption] 自分的には各歴代の藩主のハンコが良かったです。 なかなかお目に掛かれないように思います。 [caption id="attachment_2642" align="aligncenter" width="512"]武者画帖 伝狩野松栄 武者画帖 伝狩野松栄[/caption] 色んなものが展示されていて見ていて楽しかったですね。 良い博物館でした。 入場料は300円なので、お気軽に入ることが出来ると思います。 眼福です。ありがとうございました。... 続きを読む

真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 4日目 縄文館

十三湖から縄文館へ向かいます。 遮光式土偶が発見された土地にある縄文館にはどんなものが収蔵されているのか見てみたいなぁ。との思いから向かっています。 向かいながら、ちょっとお腹が空いて来ました。 「今日はラースポ(野外でラーメンを食べるスポット)発動しようか、」などと言ってましたら、ちょうどシャコちゃん広場がよさそうでしたので、利用させて頂きました。 [caption id="attachment_2701" align="aligncenter" width="360"]亀ヶ岡遺跡に立っているシャコちゃん 亀ヶ岡遺跡に立っているシャコちゃん[/caption] 亀ヶ岡遺跡に立っているシャコちゃんを見ながら頂くラーメンはいつもより美味しく頂けました。
ありがとうシャコちゃん。 お腹も満たされて、縄文館へ行きます。 と言っても、この場所からは数分です。
縄文館にはさまざまな収蔵品がありましたが、自分の目を引いたのは以下のものです。 [caption id="attachment_2702" align="aligncenter" width="640"]つがる市木造 縄文館の注口土器 つがる市木造 縄文館の注口土器[/caption] 注口土器たちです。なんか、可愛らしいです。 [caption id="attachment_2703" align="aligncenter" width="640"]つがる市木造 縄文館のかわいい土偶 つがる市木造 縄文館のかわいい土偶[/caption] 他にも土偶や漆塗りの土器など、色んなものが収蔵されています。 [caption id="attachment_2704" align="aligncenter" width="640"]つがる市木造 縄文館の赤漆塗りの土器 つがる市木造 縄文館の赤漆塗りの土器[/caption] 興味がある方は良かったら寄ってみてはいかがでしょうか。 係の方も親切で色々と教えてくれました。 ただ、遮光式土偶は国宝なのでここにはありません。上野の国立博物館です。 写真を撮り忘れましたが、遮光式土偶を模した大きいものがあります。 カワイイですよ。... 続きを読む

真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 2日目 三沢航空科学館

二日目の2か所目の観光スポットとして、三沢航空科学館です。 ホントは三沢空港の中とかを見学したいところですが、8月10日は見学できる日ではなかったので、雰囲気だけでもということでの三沢航空科学館です。 ざざっと飛行機を載せておきます。 [caption id="attachment_2839" align="aligncenter" width="512"]F-16A ファイティング・ファルコン(Fighting Falcon) F-16A ファイティング・ファルコン(Fighting Falcon)[/caption] F-16A ファイティング・ファルコン(Fighting Falcon)は、現代を代表するマルチロールファイターです。 マルチロールファイター(Multi Role Fighter (MRF))とは、空対空戦闘・対地攻撃・偵察などを1機で複数の用途に対応できる戦闘機のこと。 「多用途戦闘機」「スイングロールファイター(Swing Role Fighter)」とも言うらしいです。最近の戦闘機はこれですよね。 米国のジェネラル・ダイナミクス社が開発した軽量戦闘機で、1974年の初飛行以来約4,000機以上が生産され、戦闘機として優れた能力を有した航空機です。 展示されているF-16AはF-16の最も古いタイプA型で、現在三沢基地で使用している機体はF-16CJプラスという最新型とのことです。 有名なのは映画「トップガン」でトムクルーズが乗ってたやつと言えばこれですよね~。 [caption id="attachment_2839" align="aligncenter" width="512"]T-33A シューティングスター(Shooting Star) T-33A シューティングスター(Shooting Star)[/caption] T-33 シューティングスター(Shooting Star)は世界の空軍がプロペラからジェットへの転換期に登場した傑作練習機で1948年以降アメリカだけでも5,600機以上が生産されました。 航空自衛隊では昭和30年(1955年)から供与を受けた68機と引き続きライセンス生産された210機で、ジェットパイロットの養成や全国各地の飛行隊の連絡用務飛行など多用途に使用されていましたが、平成11年(1999年)に引退しました。 懐かしい機体ですよね。流線形がいいですね! [caption id="attachment_2839" align="aligncenter" width="512"]三菱 F-1 三菱 F-1[/caption] F-1(エフワン/エフいち)は、日本の三菱重工業が開発した第3世代ジェット戦闘機。 同社のT-2高等練習機を基に改造した発展型であり、航空自衛隊で支援戦闘機(戦闘爆撃機)として運用。 量産1号機の初飛行は1977年(昭和52年)で、同年より部隊配備を開始した。 その後、後継機であるF-2の配備が進み、2006年(平成18年)3月9日に全機が退役した。 今でもカッコイイですけどね。 [caption id="attachment_2839" align="aligncenter" width="512"]三菱 T-2 ブルーインパルス仕様 三菱 T-2 ブルーインパルス仕様[/caption] 三菱T-2は、日本で開発された超音速ジェット機。 日本では初めて開発した超音速機であり、航空自衛隊で戦闘機の一歩手前の訓練のための高等練習機として用いられた。 また支援戦闘機(戦闘爆撃機)であるF-1の原型にもなっている。 日本で開発した機体はデザインがシュッとした細身の機体が多いですね。 [caption id="attachment_2839" align="aligncenter" width="512"]F-4EJ改 F-4EJ改[/caption] F-4 ファントムII(McDonnel F-4 PhantomII)は、アメリカ合衆国のマクドネル社が開発した艦上戦闘機である。 アメリカ海軍をはじめ、多くの国の軍隊で採用された。 日本の航空自衛隊で現在運用されている、F-4EJ改は魔改造されていて、F-15Jを墜とすことができるそうです。 この記事が面白いので、興味のある方はご一読ください。↓
[caption id="attachment_2839" align="aligncenter" width="512"]UP-3A UP-3A[/caption] P-3 オライオン(Orion)は、ロッキード社L-188エレクトラ4発ターボプロ旅客機をベースとして開発された大型対潜哨戒機です。 展示されているUP-3Aは、P-3オライオンと同型機でありますが、米海軍第7艦隊司令官が移動用に使用していた飛行機で、P-3本来の対潜哨戒機と仕様が異なっています。 有名なのはP-3哨戒機で、上に丸くて大きいレーダーを積んだやつが有名ではないかと思います。 [caption id="attachment_2839" align="aligncenter" width="512"]LR-1 LR-1[/caption] LR-1という名称は、陸上自衛隊の連絡偵察機(駐屯地の連絡輸送と偵察を行う任務)としての名称で、本来はMU-2Cという三菱重工業が製造した多目的小型ビジネス飛行機で、双発のプロペラ機。1963年(昭和38年)初飛行。 自分がこの中で好きなのは、F-16AとブルーインパルスのT-2ですかねぇ~。 ジェット戦闘機には子供のころの憧れがあります。 まぁ。男の子だったら、割とそうだろうと思いますけど。 いいですよね。夢があって。 そういえば、横田基地日米友好祭にも行ったことあるので、後で記事にしましょう。
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真夏の青森・秋田・山形を巡る旅 2日目 是川遺跡 是川縄文館

縄文を巡る上で欠かせないのは青森ですよね。 なんでこんなに土偶が盛んだったのだろうか?と思います。 でも土偶ってほんと素晴らしいなぁ。と思います。芸術品だなぁ。と思います。 今回は合掌土偶で有名な青森県八戸市の是川遺跡にあります、是川縄文館に行ってきました。
写真が有名な合掌土偶です。素晴らしいですよね。 スライドショー的なムービーを作りましたので良かったらどうぞ。
思ったよりも小さいものです。細かい細工がよくできています。 古代、縄文の人の祈りが伝わってくるようですよね。 他にもたくさんの収蔵品があるのですが、自分が見ててこれ!いい!と思ったのはこれです。 イカ土偶(展示されて名称にはイカ形土製品とあります。)、真ん中のやつです。 カワイイですね~。しかもこれ小さいです。5cmくらいだったと思います。 他にも特徴的なのは漆を塗ってある土器類が素晴らしいです。 あとちょっと特徴的なデザインの土器たちです。 オリジナリティに溢れています。凄いなぁ。 もちろん、土偶ちゃんたちもたくさんいます。 有名な遮光器土偶もいっぱい居るんですよね。割とポピュラーな感じなのでしょうかね。 意外といっぱいあるんですよ、遮光器土偶は。全然、無いのだと思ってました。 今回、訪れた時は「海を渡る縄文人」として展示を行っていた時でした。 ところで、合掌土偶のゆるキャラ「いのるん」が意外とカワイイんですよね。おススメです。 縄文館の外観はこんな感じです。綺麗な施設ですよ。 もちろん、すぐそばにある是川遺跡へも行って来ました。 こちらは復元した住居跡です。 あと、敷地が広いので、雑草はヤギさんが頑張って、草を食べて綺麗にしてくれてます。ご苦労様です。 ぐるっとひと巡りしたらお腹が減って来たので、縄文館の中にあるこれカフェで郷土料理のせんべい汁を頂きました。
地元の方が作ってくださる地元の味、最高です。美味しかった~。 これ、安いんですよね。300円でした。 早い、安い、旨い。。ってことで。 次回はラーメンにしてみよう。ラーメンも300円と安いんですよね~。 素晴らしいです。
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真夏の新潟を巡る旅 二日目 十日町市博物館

2018年8月4日に行ったお話です。 夏の長期連休にあたって、どこ行こうかという話で、また東北に行くか、それとも南下して別な所へ行くかどうしようか。 という話なのですが、「じゃ、予行演習で今、南のほうへ行けるか試してみよう。」ということで、真夏の新潟で車中泊してみることになりました。 前日の8月3日金曜日に仕事が終わってから、行ける所まで行こう。 ということで、金曜日から移動しています。 真夏での車中泊なのでできれば涼しい所で寝たいという思いから、標高600m程ある谷川岳PAで寝ました。 100mで0.6~0.8℃ほど気温が下がるらしいですので、3.6℃~4.8℃程度は下がっていることになります。 なので、熊谷が30℃の熱帯夜だとしても、25℃以下ぐらいにはなるのだと思い谷川岳PAで寝た訳です。 ですが、うるさい所です。 SA・PAはトラックがアイドリングしたまま休憩しているので、離れた所で休んだのですがダメでした。 何かというと走行音です。 夏場なので窓を網戸にして開けて寝ているので、ダイレクトに音が入って来ます。 とはいえ、全く寝れないと言うほどでは無かったので、所々で起きたという所です。 翌朝は7時半には起きて移動し、湯沢ICで降りました。 そのすぐそばにあるファミリーマートの中で、朝ごはんを頂いていると、地域の観光スポットマップがあり、それを見ていると、十日町市博物館が目に入ります。 「おぉ、そうだ火焔型土器を見に行こう。」となり、早々に食事を済ませて向かいます。 はい、そうです。 この時点で、どこに何を見に行くかを、全く考えていなかったのですよね。 ただ、以前から戦国時代だけでなく、縄文時代や弥生時代とかの歴史に関わるものは好きなので、何かあれば見ておきたいと思っていましたので、新潟に来たのもこれが縁なのでしょうね。 そして、今年2018の夏のテーマは「縄文時代」と勝手に思っていたもので、まさしくそのテーマに沿っているので、迷うことなく向かいました。 なので、そのおさらいを綴って行きたいと思います。 湯沢のファミリーマートから、約1時間ほどで、目的地の十日町市博物館に到着しました。 ここは、縄文時代の火焔型土器でかなり有名な所です。早速、入って見ましょう。 入場料は300円と格安です。 [caption id="attachment_2899" align="aligncenter" width="640"]十日町市博物館の火焔式土器 これは国宝のヤツ 十日町市博物館の火焔式土器 これは国宝のヤツ[/caption] 何と言っても、火焔型土器は新潟県十日町が一番有名です。 [caption id="attachment_2900" align="aligncenter" width="640"]十日町市博物館の火焔式土器の数に圧倒されます 十日町市博物館の火焔式土器の数に圧倒されます[/caption] 収蔵品の量が凄いです。ホントにたくさんありますよ。 土器だけにドキドキしますよね。 なんてつまらないことを言って見たりしたくなるほど興奮してます。 土偶も少しありました。 [caption id="attachment_2901" align="aligncenter" width="640"]十日町市博物館の土偶 十日町市博物館の土偶[/caption] 少し、自分が気に入った火焔型土器を載せておきます。 これは小ぶりでカワイイですが、綺麗で好きです。 これはなんか尖った感じが素敵ですね。
こっちは丸みがいい感じだと思います。 これは平たい感じが面白いですね。 蓋ですら縄文土器っぽいのが凄いですね。 国宝のやつはこれです。↓ [caption id="attachment_2907" align="aligncenter" width="640"]国宝 火焔式土器 国宝 火焔式土器[/caption] 最初の写真が実は国宝のアップの写真でした。 他にも国宝があるのですが、国立博物館で縄文展をやっているため貸出しているそうです。 火焔型土器の各部分の名称の写真がありましたので載せておきますね。 鶏頭冠把手、たしかに鶏の頭だと思います。 把手といっても、実際持ったら折れそうな気がしますが。。 [caption id="attachment_2908" align="aligncenter" width="640"]火焔型土器の部分名称図 火焔型土器の部分名称図[/caption] 信濃川流域は火焔型土器が最も盛んだったところです。 凄いデザインだなぁ。と思います。カッコイイですよね。 十日町市博物館の場所を出して置きます。
で、この国宝が発掘された場所が笹山遺跡と言いまして、十日町市博物館から車ですぐのところにありますので、行ってきました。 [caption id="attachment_2909" align="aligncenter" width="640"]十日町市の笹山遺跡 十日町市の笹山遺跡[/caption] 縄文時代と言えば、おなじみの竪穴式住居ですね。 [caption id="attachment_2910" align="aligncenter" width="640"]十日町市の笹山遺跡 十日町市の笹山遺跡[/caption] もちろん中も見学できましたよ。 [caption id="attachment_2911" align="aligncenter" width="640"]十日町市の笹山遺跡 十日町市の笹山遺跡[/caption] この下の縄文の神様は右が男性の神様、左が女性の神様と言うことらしいです。 [caption id="attachment_2912" align="aligncenter" width="640"]十日町市の笹山遺跡にある神様 十日町市の笹山遺跡にある神様[/caption] 男性はおそらく男根てことでしょうかね。 女性はなんでしょうね?女性の妊娠時の丸さでしょうか? シンプルなものに価値がある。ということでしょうかね。 きれいな形をしているものを、見出して崇拝したのでしょうかね。 博物館はホント、収蔵品が多いので、飽きずに見ていられます。 ご興味のある方は是非行ってみてください。
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