富士登山 持ち物リスト

自分の登山してみた結果、持ち物リストを考察してみると以下のようになりました。

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持ち物リスト

登山装備

登山用リュック 20~30ℓ程度 腰でホルードするものがいい


25Lで入り切る位の荷物が楽だと思う。大きいと余計なものを入れる

リュックカバー 基本リュックに付いているが、無い場合は用意


防水スプレーしておく

トレッキングシューズ(なるべく防水性のいい物)


ハイカットのもの、防水スプレーしておく

ストック


下山時の膝への負担がかなり減る。

ヘッドライトと予備電池


御来光を見るための夜間登山時

ゲイター(靴のなかに雨や砂や小石が入りにくくなる)


必要、下山道は小石が多く靴に石が入りやすいので防ぐ

スポーツタイツ・スパッツ(運動を補助するもの)


履くとかなり楽

雨具(防風、防寒にもなるもの、安価でシンプルなものでいい)


耐水圧、透湿度に注目、ワークマンで良い

帽子


帽子は薄いのと冬用(耳が隠れるもの)の2種類

手袋


帽子と同じく薄手と厚手があるといい。

フェイスマスク(下りのとき鼻の穴が真っ黒になるのを防ぐ為)


あった方が良い。タリバンみたいのが良い。

サングラス


天候によって必要

服装

厚手の長袖シャツ


要らなかったが、あってもよかった。登山用が良い

長ズボン


登山用で

防寒着(ダウンジャケット・フリースなどを重ね着する)


フリース+ダウン+カッパで良い

厚手の靴下(登山用・スキー・スノボなどのもの)


靴擦れにならないように

タオル(汗拭き、手洗い、枕カバー用)


長タオルよりも普通のタオルが良いように思う。下山時のマスク替わりに

就寝時の着替え(雨や汚れで寝袋の使用を断られる時がある)


最低限の下着だけで良い、タオルさえあれば拭いて凌げる

飲食

行動食(エナジーゼリー・カロリーメイトなど)


エナジーゼリーが一番良かった。

間食 チョコレート、あめ など


塩飴のみ必要、口に残るものは水分が必要になるのでやめる

水分 1リットル程度(山小屋で売っているので別段不要) 


いらない買えば良い。買うならエナジードリンクが良いがゼリーで補える。

その他

スマホとモバイルバッテリー


モバイルバッテリーは軽いもので。1回充電できれば良い。

カメラと予備バッテリー


軽量・コンパクトのものにするべき

ビニール袋(ゴミ袋・ジップロック)


ビニール袋に着替えなどを入れてリュックに入れる(雨対策)

薬、絆創膏,日焼け止めなど医療品


日焼け止めは必ず必要

地図 (持ってない人は、いらない)


要らない、案内板はしっかりしていて不要

保険証


念のため

現金 (暖かい飲み物、食べ物を購入)*トイレ200円


トイレの小銭が必要

トイレットペーパー 適量


大して使わない

目のよくない人(メガネ、コンタクトの予備)


ケースも忘れずに


注意事項

下着 → なるべく綿の生地は避け、化学繊維などの汗を出してくれるウェアが良い、濡れても肌寒さを感じないもの。

普段、綿の下着の人も、下着の着替えを持つべきだが、荷物になるのでなるべく避ける。

汗をかいた状態のまま頂上付近で御来光を待っていたりして、強風に吹かれると、とても寒く感じ、その後の体調を崩してしまう恐れがある。

足の爪を短めにしておく(下山時に血豆になり血だらけになる可能性がある)

山頂の気温は関東の真冬と同じくらいの気温。

なおかつ、通常、単独峰なので風が相当強く、体感温度が-5度位に感じるのが普通。

ダウンジャケット・フリース・カッパを重ね着して防寒をする。

一泊でも雨天でないようであれば、着替えは持たない方が良い。

ホント、荷物は少ないようにするべき。
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富士登山 

2019年9月6日~7日、人生初の富士山へ登山してきました。

会社の同僚が以前から誘ってくれていたのですが、いつも彼らの登山は弾丸登山なので遠慮してましたが、今年は会社の女性陣も行くので一泊二日ということになったので夫婦で参加しました。

結果的には二日共、天候に恵まれて風も無く穏やかで最高の富士登山となりました。


自分的にはまた登ってもいいなぁ。と思っています。

ただ、嫁はダメでしょうね。全くの足手まといでしたので。


いつも登山はそうですが、付きっ切りで面倒見ることになり、自分的には不完全燃焼でしたね。

今回、彼女は特に酷かったですね。体力の無さと高山病と荷物の重さでグロッキーでした。


今回は彼女が歩くのが遅く時間が掛かりすぎて、お鉢巡りもできなかったし、そもそも剣ヶ峰にも行けなかったんですよね。

吉田ルートから登り淺間大社 奧宮 久須志神社で御朱印を頂き下山となりましたからね。


日頃の運動不足がテキメンに出ていますね。

食事もそもそも自分よりも食事は旺盛で食べるしね。


ちょっと真剣にダイエットしてもらいたいと思います。

さりとて、自分はどうなんだと言われれば、彼女よりはマシって程度でしょうか。


彼女のペースに付き合っていたので、息は上がらず、(なので高山病にはならず)のんびり写真を撮りまくってたので、そこは楽しかったですが。

ただ、今回、自分も含めて荷物の重さが気になりました。


そもそも、荷物が少なければ(体の脂肪分も含めて)、息が上がる=だんだん高山病になる。ってサイクルに陥らないと思うのですよね。

なので、ホント、極力荷物は少なくしないとダメですね。


それと疲れ果てて、着の身着のままで寝てましたので、結果的に山小屋での着替えとかは必要無かったですね。

とはいえ、雨の時は濡れたままというのは困るので、タオルは必要ということでしょうかね。


ところで、山小屋に初めて泊まりました。

押入れの2段目に雑魚寝といった感じです。


7:30頃消灯で、2:30に起床です。

とはいえ、高地なのでか、時間が早いからなのか、妙に寝付けないのですよね。


体は疲れているのですが。。

寝袋は暑くて、入っておられず、毛布のみ腹にかけて寝ましたが。。


寝たのか、寝てないのか、分からない感じでした。

とはいえ、翌日もしっかり動けたので、まぁ、多少は寝たのでしょう。

下山して駐車場に着いたときには車で3時間ほど爆睡しましたが。。

でも、ホント、天候のありがたさを感じました。
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「愛知・岐阜車中泊の旅二泊三日」 井伊谷城

さて、三日目、最終日です。 [caption id="attachment_2030" align="aligncenter" width="515"] 駐車場はここです。[/caption] この日は早めに起きて、朝一番から行動です。 井伊谷城に登ります。 え~、朝7時に登り始めてます。 ちょっとした九十九折が続きます。 ちょっと、細い道ですね。 割と急勾配な斜面をずっと山頂まで登って行きます。 急勾配なので、あちこちに休憩ポイントがありますね。 自分達もハアハア言いながら頑張って登っていくと。 土塁が見えてきました。 [caption id="attachment_2037" align="aligncenter" width="515"] 土塁ですね。[/caption] 山頂までもうすぐです。 [caption id="attachment_2038" align="aligncenter" width="515"] 土塁が一回りしているようです。[/caption] 到着! 約30分くらいでしょうかね。 え~と。特段、見るものはないです。眺めは良いとおもいます。 浜名湖が見えないのが残念です。 ホント、砦だよね。ここ。 ちょっとした防御施設しかないので、これだとすぐ落とされたことでしょうね。 しかし、柑橘類がいっぱい実ってました。 さ、ここからは一路、自宅へ向かいました。 午前中に都市部を抜けてしまったので、12時半に帰宅できました。 渋滞すると疲れますからね。早めの行動ですね。 最後に井伊谷城跡の地図を載せておきますね。
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東海を巡る真冬の旅 七日目 大井川 塩郷の吊橋

諏訪原城の見学が終わり、お腹が空きました。 検索すると、近くにパスタ屋さんがあるので行って見ましょう。 お店はは諏訪原城のそばにあるルイジアナママ金谷店でパスタを頂きました。 [caption id="attachment_3083" align="aligncenter" width="515"]ルイジアナママ金谷店 ニンニクとベーコンの悪魔風 ルイジアナママ金谷店 ニンニクとベーコンの悪魔風[/caption] [caption id="attachment_3084" align="aligncenter" width="640"]ルイジアナママ金谷店 スウィートバジルのペペロンチーノ ルイジアナママ金谷店 スウィートバジルのペペロンチーノ[/caption] パスタ、美味しかったです。 [caption id="attachment_3085" align="aligncenter" width="640"]ルイジアナママ金谷店 お店からの眺めが最高でした。 ルイジアナママ金谷店 お店からの眺めが最高でした。[/caption] ここは眺めも良いし、食事もスイーツも旨そうでしたので、混むようですね。 サラダはサラダバーになっていて食べ放題でしたが、寄る年波には勝てず大して食べれませんでした。ハイ。 駐車場がちょっと狭いのが難点ですね。
お腹も一杯になり、さて、山並みの中を大井川が勇壮に流れています。 大井川が綺麗なので、上流に上って行ってみましょう。 [caption id="attachment_3086" align="aligncenter" width="515"]大井川と大井川鉄道の素晴しい眺め 大井川と大井川鉄道の素晴しい眺め[/caption] まぁ、城ポチゲームの都合で大井川をさかのぼらないとならないのでもあります。 大井川鉄道と並行して走って行きますよ。 [caption id="attachment_3087" align="aligncenter" width="515"]大井川と大井川鉄道の素晴しい眺め 大井川と大井川鉄道の素晴しい眺め[/caption] SLが見れたりすると嬉しいですが。 川幅はたっぷりですね。いい眺めです。 しばらく上流へ遡って行くと吊橋があったので渡って見ましょう。 [caption id="attachment_3088" align="aligncenter" width="515"]大井川の塩郷吊橋 大井川の塩郷吊橋[/caption] おや、ちょうど、どなたか来られたので、待っていましょう。 [caption id="attachment_3089" align="aligncenter" width="515"]大井川の塩郷吊橋 大井川の塩郷吊橋[/caption] 一人だけしか通れない幅なので、お互いに譲り合いながら渡りましょう。 ん~、しかし、ホント、いい眺めです。 [caption id="attachment_3090" align="aligncenter" width="515"]大井川の塩郷吊橋からの眺め 大井川の塩郷吊橋からの眺め[/caption] 塩郷の吊橋というところです。 大井川は吊橋の多いところですね。いっぱいあるようです。 [caption id="attachment_3091" align="aligncenter" width="515"]大井川の塩郷吊橋からの眺め 大井川の塩郷吊橋からの眺め[/caption]
ちなみに吊橋の下はこうなってます。 渡っている時もそうですが、かなりなシースルーですし、揺れます。 [caption id="attachment_3092" align="aligncenter" width="515"]背面から見る大井川の塩郷吊橋 背面から見る大井川の塩郷吊橋[/caption] うちの嫁はビビッてしまって半分でUターンでした。 半分行けば、渡ったのと同じだと思うのですけどね。まぁ、仕方ない。 とりあえず、年末年始の旅行はこれにて終了です。
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東海を巡る真冬の旅 七日目 島田市 諏訪原城

さて、お城ばかり見てますが、本日最後もお城です。 お城は丸馬出が有名な諏訪原城です。 [caption id="attachment_3095" align="aligncenter" width="515"]諏訪原城縄張り図 諏訪原城縄張り図[/caption] ここも前回、高天神城を訪れた際に一緒に見学しましたので、今回で2回目です。 [caption id="attachment_3096" align="aligncenter" width="515"]諏訪原城の丸馬出 諏訪原城の丸馬出[/caption] ここは丸馬出が凄い規模で作られていて武田流築城術の後半期の代表例だと思います。 丸馬出が最近は武田が作ったものか?どうか?という話も出てきているようです。 丸馬出の規模が大きいものは徳川が作ったのでは?とも言われてきているようです。 武田の城の作り方から学び改良したということでしょうかね。 [caption id="attachment_3097" align="aligncenter" width="515"]こちらも諏訪原城の丸馬出 こちらも諏訪原城の丸馬出[/caption] 丸馬出の極め付きは新府城でしょうか、新府城もかなりな城です。 完成してしっかりと籠城したならかなりなものだったのではないかと思い悔やまれる所ではあります。 [caption id="attachment_3098" align="aligncenter" width="515"]諏訪原城から東の島田駅方向を眺める 諏訪原城から東の島田駅方向を眺める[/caption] 武田流築城術は山本勘助から馬場信春そして真田昌幸、そして幸村へ引き継がれていったわけですね。 国土地理院の地図で見てみましょう。 [caption id="attachment_3099" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地図から諏訪原城を見てみる 国土地理院の地図から諏訪原城を見てみる[/caption] 丸馬出がはっきりわかります。 ここは昔の東海道を確保するために築城したのですが、東、北からの攻撃には斜面がキツク防御が強いと思いますので逃げ道として確保、西、南からの攻撃には丸馬出で凌ぐという考えのようです。 ここを築城してから、高天神城を陥落させています。 そして、ここ諏訪原城と高天神城とのラインが強くなり、二俣城とのラインを強くしたかったでしょうね。 しかし、なんで、西から攻めて来る方向を弱くしたんでしょうね。 自分がこの辺りに築城するなら、もうちょっと西北(左斜め上)のくびれた部分に、堀切を付ければもっと堅固な城ができたのではないでしょうか? 水が出なかったのでしょうかね? ちょっとわかりません。 東海道を見下ろす感じにした方が良いように思いますが。 その際には馬出はできなそうですけど、左右に馬を出せるようにしておけば良いように思います。
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東海を巡る真冬の旅 七日目 掛川市 横須賀城

高天神城を後にして、次は高天神城攻略の徳川の起点となった横須賀城です。 [caption id="attachment_3102" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 縄張り図 掛川市 横須賀城 縄張り図[/caption] めずらしい丸い石垣が特徴です。 [caption id="attachment_3103" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 西の丸からの眺め 丸石垣が見えますね 掛川市 横須賀城 西の丸からの眺め 丸石垣が見えますね[/caption] 天気が良いので、良い写真が撮れたように思います。 [caption id="attachment_3104" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 西の丸の土塁の感じ 掛川市 横須賀城 西の丸の土塁の感じ[/caption] 石垣がデコボコして取り付きやすいので、小さい女の子の兄弟がよじ登っていました。 [caption id="attachment_3105" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 本丸の感じ 掛川市 横須賀城 本丸の感じ[/caption] 年のころは上のお姉ちゃんが5・6歳で、下の子は3・4歳くらいでしょうか。 [caption id="attachment_3106" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 本丸天守台跡 掛川市 横須賀城 本丸天守台跡[/caption] 「お、危ないなぁ。。」と思ってみると、そばで母親が見守ってました。 [caption id="attachment_3107" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 復元模型 本丸周辺 横須賀城 復元模型 本丸周辺[/caption] 親が、やらせているような印象だったので、ちょっと違和感を感じましたね。 [caption id="attachment_3108" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 復元模型 二の丸周辺 横須賀城 復元模型 二の丸周辺[/caption] 当の子供たちは「キャッキャッ」しながら登っているので、おそらく大丈夫なのでしょう。 [caption id="attachment_3109" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 北の丸方向 横須賀城 北の丸方向[/caption] 見てるこっちが一番「ハラハラ」してます。 [caption id="attachment_3110" align="aligncenter" width="512"]横須賀城の丸石垣 横須賀城の丸石垣[/caption] しかし、小さい女の子が登れてしまう石垣って防御力としてどうなんでしょうか。。。 [caption id="attachment_3111" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 北の丸から本丸方向 横須賀城 北の丸から本丸方向[/caption] 横須賀城の攻防戦というのは無かったので、石垣を登られることは無かったのでしょうし、よじ登って来るのを眺めていることはないので、まぁ、討取られてしまうのだろうとは思いますが。。。 [caption id="attachment_3112" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 本丸を下から眺める 丸石垣が分かる 横須賀城 本丸を下から眺める 丸石垣が分かる[/caption] 鳥取城の石垣も面白かったですが、ここも面白いですね。 最後の写真の女の子達が件の子たちですね。 奥の青い服が違和感を感じたお母さんです。 けがの無いように気を付けてくださいね。 見ている自分達のほうがヒヤヒヤして心配ですので。 国土地理院の地図で見てみましょう。 [caption id="attachment_3113" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地図から横須賀城を見てみる  国土地理院の地図から横須賀城を見てみる[/caption]
高天神城との距離関係はこんな感じでさすがに近いですね。 [caption id="attachment_3114" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地図から横須賀城と高天神城の距離感 国土地理院の地図から横須賀城と高天神城の距離感[/caption] 結論としては縄張りから想像するに結構、攻めにくい感じのお城ですね。 しかし、この国土地理院の地図、綺麗に波による浸食が分かる地形ですね。 その約400年前は海際だったというのが良く分かります。
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東海を巡る真冬の旅 七日目 掛川市 高天神城

最終日の1番目は高天神城です。 [caption id="attachment_3117" align="aligncenter" width="515"]高天神城縄張り図 高天神城縄張り図 想像図とありますが縄張り図ですよね。[/caption] ここを訪れるのは2回目です。 [caption id="attachment_3118" align="aligncenter" width="515"]高天神城周辺図 高天神城周辺図[/caption] なので、前回は北側から登りましたので、今回は南側から登りました。 [caption id="attachment_3119" align="aligncenter" width="515"]途中からの眺め 途中からの眺め、北を眺めていると思います。[/caption] 武田派を名乗る私としては何度も訪れる場所となるかも知れませんね。 [caption id="attachment_3120" align="aligncenter" width="515"]高天神城本丸 高天神城本丸[/caption] ここを制するものは遠江を制すると言われた城です。 [caption id="attachment_3121" align="aligncenter" width="515"]大河内政局石窟 大河内政局石窟[/caption] そしてここが落城する際に救援しなかったことが武田の滅亡を決定的にした因縁の城です。 [caption id="attachment_3122" align="aligncenter" width="515"]高天神城徳川方攻城時の攻略図 高天神城徳川方攻城時の攻略図[/caption] 武田は高天神城を落とすために諏訪原城を造り、徳川は横須賀城を造ったわけです。
[caption id="attachment_3123" align="aligncenter" width="515"]高天神城 かな井戸 高天神城 かな井戸[/caption]
徳川は横須賀城だけではなく、付け城作戦で高天神城の周りをびっしりと城砦で取り巻いたわけですね。 その際の軍資金は信長が出したと言われています。 それは信長が動けない状態だったので、お金だけ家康に渡した訳ですね。 [caption id="attachment_3124" align="aligncenter" width="515"]高天神城 堀切 高天神城 堂の尾曲輪へ行く途中の堀切[/caption] 武田は付け城作戦に、抗うことができず、高天神城を見捨てることになりました。 [caption id="attachment_3125" align="aligncenter" width="515"]高天神城堂の尾曲輪土塁と空堀 こちらが高天神城で唯一の弱点である堂の尾曲輪、そして、それを補強した土塁と空堀です。[/caption] 無念なことだったと思います。 [caption id="attachment_3126" align="aligncenter" width="515"]三ケ月井戸の金魚 三ケ月井戸の金魚[/caption] 三ケ月井戸の金魚は不思議と元気にいますね。 [caption id="attachment_3127" align="aligncenter" width="515"]高天神城から海方向 高天神城から海方向[/caption] 前回もみたけど意外に生きていけるのですね。 [caption id="attachment_3128" align="aligncenter" width="515"]高天神城の犬戻り猿戻り 高天神城の犬戻り猿戻り[/caption] しかし、上の写真の道を馬で降りていったとは凄いもんです。 ここ、ホント、人ひとりしか通れないです。 木が生えてるからまだ、いいですが、伐採されていたら、物凄く怖いと思います。 さて、国土地理院の地図で見てみましょう。 [caption id="attachment_3129" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地図 国土地理院から高天神城の地図[/caption] H状の地形であることが良くわかります。 この地形であることが、難攻不落にしています。 敵はHのへこんだところから攻めると三方から攻められて殲滅されてしまいます。 なので南と北から攻めるのは無理なんです。 東は急峻な崖でこれも無理 西側北斜面がかろうじて攻めやすいので、武田氏もそこから攻めています。 奪取後はその部分の補強工事を大幅にしています。 [caption id="attachment_3130" align="aligncenter" width="515"]高天神城と横須賀城の距離感 高天神城と横須賀城の距離感[/caption] 高天神城攻略のため築かれた横須賀城との関係をみるとホント近いことがわかります。
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東海を巡る真冬の旅 六日目 道の駅風のマルシェ御前崎

さて、六日目の宿泊先です。 [caption id="attachment_3133" align="aligncenter" width="640"]御前崎灯台からの眺めです この写真は以前行った時の、御前崎灯台からの眺めです[/caption] また、考えましたが、新しく御前崎に出来た道の駅「風のマルシェ御前崎」にしました。 ここはホント新しい道の駅です。 施設も綺麗で大変使いやすいです。 水耕栽培かな?トマトを水で育ててました。 一つの苗木でかなりな大きさに育ちますね。関心しました。 睡眠に関しては、車をちょっと道路から奥まったところに停められるスペースがあり、そこが静かで良かったです。 ただ、場所柄、車が揺れるまでは行かないですが、風が強いと感じましたね。 冬場は風が強いと思った方が良さそうです。
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東海を巡る真冬の旅 六日目 浜松市 浜松城

浜松城はちょっと変わっていて、下の写真を見てもらうと分かるのですが、基礎部分の石垣より天守閣が一回り小さく、余っているという、珍しい所です。 [caption id="attachment_4043" align="aligncenter" width="515"]浜松城 浜松城 石垣に対して天守が小さいのが良く分かる[/caption] 出世城とか言われていますが、自分的には、相当痛い目を見た城だと思います。 [caption id="attachment_4044" align="aligncenter" width="515"]浜松城の大まかな縄張り 浜松城の大まかな縄張り[/caption] やっぱり、武田信玄公による三河侵攻作戦で滅多打ちでしたからね。 [caption id="attachment_3138" align="aligncenter" width="515"]浜松城縄張り図 浜松城縄張り図[/caption] 城自体は攻められなかったですが、この時の家康は大打撃でしたよね。 [caption id="attachment_3139" align="aligncenter" width="515"]野面積の目立つ浜松城 野面積の目立つ浜松城[/caption] 三方が原の戦いの勝ちに乗じて、続けて浜松城を攻めていたら、確実に落城し、挙句家康討ち死に。ということもあり得たわけですね。 なので、もしかしたら、家康の時代は来なかったのかもしれません。 [caption id="attachment_3140" align="aligncenter" width="515"]浜松城天守門 浜松城天守門[/caption] この点が武田派の自分には何とも悔やまれますね。 [caption id="attachment_3141" align="aligncenter" width="515"]浜松城と天守門 浜松城と天守門[/caption] しかし、面白い縄張りですね。 現在残っている縄張りと家康在城の頃ではかなり違うのだと思いますが、おそらく本丸の位置までは変わっていないと思います。 珍しいことに、天守閣の下の石垣の所に井戸があります。 [caption id="attachment_3142" align="aligncenter" width="515"]浜松城天守の井戸 浜松城天守の井戸 パッと見お風呂にも見えますね。ww[/caption] あまり、見かけないですよね。 こうして、井戸があるとかなり便利ではありますが、自分が色々見た中では、すぐ思い出すのは松江城くらいしか無かったように思います。 [caption id="attachment_3143" align="aligncenter" width="515"]野面積が見事 野面積が見事[/caption] しかし、石垣がいい感じですねぇ。 野面積みの荒い感じが自分は好きです。 [caption id="attachment_3144" align="aligncenter" width="515"]天守郭南側 天守郭南側[/caption] 国土地理院の地図で見てみましょう。 [caption id="attachment_3145" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地形図 国土地理院の地形図[/caption] 東からの守りが強いように造られていますよね。 まず、天竜川で食い止めて、さらに馬込川でも頑張ってから、籠城というイメージだったのだと思います。 常に武田を意識していることになりますね。
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東海を巡る真冬の旅 六日目 静岡県 浜名湖

浜名湖です。 [caption id="attachment_4026" align="aligncenter" width="640"]浜名湖を西方向を望む 浜名湖を西方向を望む[/caption] この日は風が強かったですが、眺めは良かったです。 [caption id="attachment_4027" align="aligncenter" width="640"]浜名湖を西方向を望む 浜名湖を西方向を望む[/caption] ロープウェーに乗ろうかと思ったのですが、混んでいるのと割と高いので、諦めました。 [caption id="attachment_4028" align="aligncenter" width="640"]浜名湖を西方向を望む 浜名湖を西方向を望む[/caption] でも湖岸からでも結構いい眺めです。 [caption id="attachment_4029" align="aligncenter" width="640"]浜名湖 浜名湖[/caption] 浜名湖は日本で10番目の大きさとのことです。 [caption id="attachment_4030" align="aligncenter" width="640"]浜名湖 浜名湖[/caption] 意外と順位が低いですね。 [caption id="attachment_4031" align="aligncenter" width="640"]浜名湖 浜名湖[/caption] もっと順位が上かと思ってました。 [caption id="attachment_4032" align="aligncenter" width="640"]浜名湖 浜名湖[/caption] とは言え、高い所を諦めた訳ではなく、浜名湖ガーデンパークの展望塔に登りました。 [caption id="attachment_4033" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] 元々は淡水湖だったのですが、1498年の大地震と高潮により、砂州が決壊し外海と通じ、汽水湖となりました。とあります。 [caption id="attachment_4034" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] 汽水湖は海水と淡水が混じり栄養素が高いため、魚介類が非常に豊富で、全国一の生物が生息しているとのこと。 [caption id="attachment_4035" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] 良い環境なので、生態系も素晴らしいということですね。 [caption id="attachment_4036" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] だから、鰻も良く育つということですかね。 [caption id="attachment_4037" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] 下の写真、良く見ると2017年の干支である、鶏が親子で描かれていますね。 [caption id="attachment_4038" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] いい眺めです。やっぱ高い所からの眺めは最高です。
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東海を巡る真冬の旅 本栖湖からの絶景の富士山 道の駅富士川楽座

岩殿城を後にして、お伊勢さんを目指しています。 東海の旅と書きながら、まだ、山梨です。 [caption id="attachment_3715" align="aligncenter" width="515"]本栖湖からの富士山の眺め 本栖湖からの富士山の眺め[/caption] 写真は途中の本栖湖からの富士山の夕景です。 余り、画質が良くないですが、場所というかここのポイントの良さに助けられていますね。 綺麗な富士山です。
ここちなみに、超有名な写真スポットです。 日本人なら必ず知ってるはずなんです。 千円札の富士山の場所なんです。 (お札載せるのは面倒ですね。そのまま載せると御用になるようで、写真を加工しました。) [caption id="attachment_3395" align="aligncenter" width="512"]千円札の富士山 千円札の富士山[/caption] [caption id="attachment_3396" align="aligncenter" width="512"]千円札と同じアングルの富士山 千円札と同じアングルの富士山[/caption] ね。同じアングルでしょ。(写真を同じようなアングルにトリミングしました。) ご存知の方も多いですが、まぁ、それだけ富士山を眺めるには良い場所ということで、どうしても紹介させて頂きました。 さ、旅を続けましょう。 途中、スーパーに寄ってご飯を仕入れます。 さて、一泊目はどこまで行こうかと、検索していると、道の駅富士川楽座が広くて良さそうでしたので、ここに決定しました。 [caption id="attachment_3397" align="aligncenter" width="512"]道の駅富士川楽座 道の駅富士川楽座[/caption] 寝袋は耐寒温度-15℃のやつだけを使用して寝たのですが、そのため朝方ちょっと冷えましたね。 場所としては割と静かで寝やすくて良かったです。 ただ、夜は写真にあるトイレは使用できないので、歩道橋を使って道の反対側の施設内のトイレを使うことになります。 トイレは綺麗でした。 ここも朝起きたら、富士山綺麗でした。 [caption id="attachment_3398" align="aligncenter" width="512"]道の駅富士川楽座からの富士山 道の駅富士川楽座からの富士山 絶景です。[/caption] そして、ここには面白いものがありました。 聖牛です。水の流れを抑えるためのものですね。 武田信玄公が考案されたと伝わっています。 [caption id="attachment_3736" align="aligncenter" width="515"]中聖牛 武田信玄公が考案したと伝わる、中聖牛[/caption] これ、利根川の千葉県立関宿城博物館にもありました。 治水に関するところで、たまに見かけたりします。 今でもこの方法は有効らしく、まだまだ利用価値があるようです。 水の流れを弱めて土手に当たる力を弱めるためにあるようです。 この当時としては、画期的な治水方法で、ここから色々な所に利用されたようです。 武田信玄公、ホント、こういう所があるので素晴らしい方ですよね。 ただ、現在は展示されていないようですね。また、展示されると嬉しいです。 さて、高速に乗って一気に伊勢神宮へ向かいます。
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