「新潟車中泊の旅二泊三日」 与板城 直江兼続公居城

お腹が満たされたので、腹ごなしに山城を登りましょう。ww

この近くだと直江兼続公で有名な与板城が近いので、行って見ましょう。

駐車場がちょっとお城から離れていますが、路駐とかは地元の方に迷惑なので、ちゃんと駐車場に置きましょう。

それと、この駐車場は直江兼続公館跡地に隣接していますので、逆に便利です。



まぁ、城めぐりなんてしている人は中高年の人が多いだろうから、ダイエットの為にも歩かないとですよね。

もちろん、自分が一番当てはまるわけですが。

法立寺の隣にある八坂神社から与板城に登って行くのが楽ですよ。


写真を撮りすぎて載せきれないので、スライドショーにまとめましたので、参考に。


大手口から登る所は良く分からなかったですね。


結構、ずっと登ります。


本丸(上杉系は実城と呼びますね。由来はなんでしょうかね。)までは整備されているので登りやすいですよ。


この右手に「お船清水」と言われる水場があります。


さ、実城までもう少しです。


上の赤い鳥居の所が実城ですね。


到着です。


もうちょっと、木が切ってあると、眺めが良いだろうと思います。



縄張り図がありましたので、参考に。右下から登ってきました。

このあと、左奥の「千人溜まり」まで行きます。


与板城の印象は、奥に千人溜まりがあるのが特徴ですよね。


要するに、千人溜まりに予備兵力を隠しておくわけですね。


それを状況に応じて使い分けるわけだと思います。


ここが千人溜まりになります。

今回の写真は逆光だし、ブレブレだし、でスイマセンです。

で、今回の新潟の旅はこれにて終了です。







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「新潟車中泊の旅二泊三日」 とんかつ ラーメン 馬高

新潟県立歴史博物館にて見学を終わり、お昼になるので、ご飯にしましょう。

近くに「とんかつ ラーメン 馬高」というお店がありましたので、行って見ましょう。

お昼ちょっと前ですが、店内は結構お客さんが多いです。


自分は味噌ラーメン


嫁さんはチャーシュー麺


それと二人でギョウザを1枚頼みました。

味は、見ての通り、もちろん美味しかったですよ。また、食べたい所ですね。







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「新潟車中泊の旅二泊三日」 新潟県立歴史博物館

馬高縄文館から僅か1km程移動して、新潟県立歴史博物館に来ました。
 
綺麗な建物です。
火焔型土器がお出迎えしてくれます。
先ほどの馬高縄文館に続いて、火焔型土器が並びます。
ここはここで、また、いいですね。 特にこのお面のヤツは凄いです。鼻が曲がってるのなんかは、なんでなのか分かりませんよね。不思議。
しかし、先ほどの馬高縄文館でもかなりな量で火焔型土器は展示されていましたが、ここでも大量に展示されています。
どれだけ出てきているんでしょうかね。凄いですねぇ。
土偶も並んでましたが、こちらはレプリカが多いですね。
青森にて見たものが多い感じです。土偶はさほど出ないのでしょうね。
骨の細工したものが、展示されてました。これ、細かい細工がされていてすごく感激しました。
こっちは骨を細工した釣り針とかですね。
「いのるん」(合掌土偶)もいました。レプリカですけど、嬉しいですね。
こちらは骨壺らしいです。レプリカですけど。
あと、自分的には上杉家(長尾家)の歴史が、しっかりと展示されていたのが、良かったです。
為景公、謙信公、景勝公と三代の歴史が展示されていたので、良かったです。
あと、雪国のジオラマが原寸大で凄かったです。二階まで雪が降ったというのが、ホントだったということです。
あとは消雪の仕組みが面白かったです。
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「新潟車中泊の旅二泊三日」 馬高縄文館

赤田城跡から今度は縄文遺跡の馬高・三十稲場遺跡(通称:馬高遺跡)へ来ました。


新潟で縄文遺跡と言えば、火焔型土器ですよね。


ということで、はい、火焔型土器を見に来ました。


なので、馬高遺跡に併設されている、馬高縄文館へもちろんGO!!です。


入場料は、大学生以上の方は200円、高校生以下は無料とのことです。


ここはまだ、施設が出来たばかりなので、分かりやすいし、凄く見やすいレイアウトにされているので、ホント、おススメです。


ホント、素晴らしい土器並びます。


これでもか、これでもか、と言うほど、並んでいますので、是非、火焔型土器を堪能して欲しいと思います。


ちょっとズラーっと写真を並べますので、すばらしい土器の一端を眺めてみてください。






















いかがでしょうか、いつも思いますが、これ焼物なんだよなぁ。よく、壊れないなぁ。というか把手とか、ポロっと取れてしまわないのかなぁ。といつも思います。

ホント、何千年も前の物が良くもこの時代に残ったものです。

素晴らしいですね。文化財を大切にしましょう。







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「新潟車中泊の旅二泊三日」 赤田城 斉藤朝信公居城

道の駅 西山ふるさと公苑で朝食を済まして、10km程移動して、赤田城跡に来ました。

現在地から時計回りで巡りますよ。道が整備されてるので、サラッと見れますよ。
上杉謙信公の家臣でもかなり有名な斉藤朝信公の居城で有名な場所です。


さぁ、巡って見ましょう。


山道というか、ハイキングコースを巡るので、楽々です。


通常の山城を巡る時は、藪を漕いで行くような感じの所も多いですよね。


それに比べれば、かなり楽チンです。


結構な斜面の角度です。お城ですからね。攻め口を限定したいので、当然、こういった場所を選定してる訳ですよね。


正面は北郭です。これを左に回り込んで、北郭に登ります。


狭いですね、人ひとり通るのがやっとです。ここを上から矢で仕留めていくわけですねぇ。


北郭からの眺めは良いですねぇ。綺麗です。


上の写真、正面が刈羽原発ですね。


刈羽原発は止まったままで、発電してません。安全性が担保されるまでは再開は無理でしょうねぇ。


しかし、眺めの良いところです。柏崎平野が一望ですね。


これが北郭の感じです。さほど広くは無いですね。奥に進むと本郭です。


左上が本郭です。登れそうですが、結構キツイ感じなので、年を考え回り込んで上がりました。


本郭(本丸)からはさほど眺めは良くなかったですよ。北郭が良かったです。


さぁ、下って行きましょう。左上も郭跡ですね。


一旦、広がりがあって。


左上がまた郭跡ですね。かなり狙われてしまいますね。


もう、ほぼ下って来ました。


東福院には斉藤朝信公夫妻の墓があるようです。


新潟もお城がいっぱいあって、まだまだ、見たいお城が沢山あるんですよね。







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「新潟車中泊の旅二泊三日」 柏崎海浜公園 大崎温泉 道の駅 西山ふるさと公苑

松代城跡から30kmほど北上して、柏崎海浜公園に来ました。


10月5日の時刻は16時半頃です。綺麗な所です。


浜辺には誰もいませんねぇ。


綺麗な景色、ひとり占め、いや、二人占めです。


高校生の時に同級生がここに海水浴来て、いい所だったと言ってたなぁ。とか思い出しました。


まぁ、彼は出会いを求めて来てましたが。。www

高校生ですからね。青春の1ページですね。

とにかくも、埼玉県人は海が見たくなる県民性ということです。唐突ですが。



ちなみに、こんなカワイイ、地下道の出入口になっているクジラちゃんが居ました。


なんと、ときどき潮を吹くっぽいですよ。スゲ~。。なんか、見てみたい気もしますね。



このあとは大崎温泉へ行ってお風呂に入りました。


綺麗だし、空いていて良かったですよ。おススメです。


そして、そのあとは夕ご飯を仕入れにナルス 西山店に行き総菜を買って夕食にしました。


ここは夜10時まで営業しているので、便利ですね。



そして、ここからほど近い、「道の駅 西山ふるさと公苑」にて就寝。

ここは静かで良かったですよ。







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「新潟車中泊の旅二泊三日」 松代城跡

見玉不動尊から20kmほど移動して松代城跡に来ました。

ここから先は車両通行止めです。ガードレール無いですからね。危ないです。

以前、この辺りを通った時に、見かけたのですが、城跡には登城していなかったので、寄ってみました。

通行止めの手前に駐車場があります。

キャンプ場を過ぎるとすぐ駐車場です。そこから歩きましょう。


歩きでは全然歩きやすいですが、車は見ての通り危ないですね。


山頂にチョコンと模擬天守があります。残念ながら、鍵が掛かっていて、何も資料的なものも見れませんでした。


城から松代の街を望んだところ。

遺構等は、あまり良く分かりませんでした。

春日山城から関東に向かう最短ルート上にあるので、ある程度の規模はあったのだろうと思います。








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「新潟車中泊の旅二泊三日」 正宝院(見玉不動尊)

正宝院(見玉不動尊)に来ました。


今日の龍ヶ窪といい、ここといい、新潟のこの辺りに来て、こういったお寺さんや神社など、神聖な場所に来ると、凄く神様を近くに感じることができますよ。


そして、また、それは地元の方が、そういった場所を大切に守ってきておられるからからこそなんだと思います。


しかし、清廉な所です。


こうして境内の中を自然の滝というか清流が流れているのは珍しいですね。


ここのお不動様は目の病に効くとのことで東日本で有名だったとのことです。


ちょっと頂きましたが、もちろんとても美味しいお水でしたよ。


静かで気持ち良かったです。


御朱印もありがたく頂きました。


「滝の小石を拾って目をなでると眼病が快癒するとの言い伝えがあり、全国各地から目の健康を願う人たちが参詣に訪れます。」とあります。


ご興味のある方は、こちらが詳しく載っています。


う~ん、ホント、素敵な所でした。


参拝帰りに近くのお店でコシヒカリソフトクリームを頂きました。


美味しかったですよ。







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「新潟車中泊の旅二泊三日」 見玉公園(石落とし)

さらに河岸段丘を深く知るために見玉公園(石落とし)にきました。


柱状節理のことが説明版にかいてあります。


この辺りはツキノワグマが出るらしいですね。


展望台からの眺めは圧巻です。向こう側はテーブルマウンテン状になっています。


龍ヶ窪も向こう側にあります。以前、いったひまわり広場は右方向になりますね。


水によって浸食された感じが分かりますよね。


ところで、石落としの由来ですが、春、雪解けとともに地盤が緩み崩れて、石が落ちるので、石落としと言われるようです。

興味がある方はこちらも参考に。


で、下の写真、分かりにくいですが、高さ3m位の所に案内板があります。


ちょっと、高すぎて見えにくいのですが、なんでこんなに高いのでしょうかね?

巨人族用の看板でしょうかね。ww






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「新潟車中泊の旅二泊三日」 河岸段丘と信濃川の展望台

マウンテンパーク津南展望台から河岸段丘を見ましたが、もうちょっと近くで見れないものかと別な場所に来ました。

行った時は出来たばかりみたいでしたね。

コンビニなどに置いてある地元の観光誌に載っていたので来てみました。


道が途中から狭くなりますが、上側の道からアプローチしてくるのが良いと思います。


地図から察するに下からは道が険しいだろうと思いますよ。


ちょうどこの目の前で信濃川が弧を描きながら流れ、河岸段丘の感じが良く伝わります。


折角整備してあるのに、もうちょっと、道案内の看板とかを整備して欲しい感じでした。

こんなにいい眺めなのに。







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「新潟車中泊の旅二泊三日」 マウンテンパーク津南展望台

さて、コンビニで簡単なお昼を済ませて、水神様の龍ヶ窪から、今度は河岸段丘を感じたいと思い、マウンテンパーク津南展望台に来ました。


写真の通りですが、眺めが最高です。


こちらは北側の風景


田んぼとの間に木が生えているラインが河岸段丘を示しています。

これが一番河岸段丘と分かりやすいです。左方向
もう少し晴れていればクッキリするんですが、仕方ないですね。


説明版がありましたので、載せておきますね。



ここ、茶屋峠というらしいですが、上杉房能公に関わる土地だったと書いてありました。

ここから下を眺めたら、兵が充満していたので、引き返し自刃したとのことです。

ただ、ここから眺めた兵は、信濃川の石が兵に見えた幻だったとのこと。

ちょっと悲しいお話ですね。


ここも穴場スポットで誰もいませんでした。ww

因みにグーグルマップでマウンテンパーク津南展望台という名前を勝手ながら付けさせて頂きました。







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「新潟車中泊の旅二泊三日」 龍ヶ窪

さ、清津峡から今度は龍ヶ窪にやって来ました。 ここも美しい所です。 そしてまた、きっとここはパワースポットだと思います。 龍ヶ窪へ行く道を歩いていると、カエルがわざわざ出てきてくれて、お出迎えしてくれました。 可愛らしいですよね。 駐車場からはさほどの距離もないし、お金が掛かるわけでもないので、こういった素晴らしい所を大事にする為にも、マナーだけ気を付けたいと思います。 折角、綺麗な所なので、このまま大事にしたいです。 しかし、ホント、ここは凄いなぁ。 これだけの所は無いように思います。 水汲み場があったりしますので、水を汲みに来る方が多いのではないかと思います。 私達は平日に行ったので、特に誰もおらず、綺麗な所を満喫させて頂きました。 秋なので、あちこちにキノコが生えて来てました。 下のなどは変わってるなぁ。なんて思いながら撮ったものです。 この下のはナメコっぽいですね。 でも、キノコは怖いので、触ったりもしません。 さ、龍ヶ窪ですが、奥に水神様(だったと思います)が祀ってあったので、それを拝んでUターンしました。 上の写真は、水源のそばの所ですね。綺麗です。 ここが水源。とはいえ、おそらく池の中も湧いているように感じます。 龍ヶ窪神社もありましたので、お参りさせて頂きました。 水の神様を感じました。 [Best_Wordpress_Gallery id="45" gal_title="龍ヶ窪"] 新潟は凄いなぁ。こういう所が普通にあるなんて。。 是非、また、来たいと思います。 ... 続きを読む

「新潟車中泊の旅二泊三日」 清津峡渓谷トンネル 道の駅 南魚沼 雪あかり

さ、今回から新潟県のお話になります。2018年10月4日~6日に掛けての話です。 [caption id="attachment_7175" align="aligncenter" width="512"] トンネルの入り口の清津川[/caption] 今回は二泊三日の旅です。 [caption id="attachment_7176" align="aligncenter" width="512"] トンネルの途中に川側に開けていて、そこから清津渓谷を眺めて欲しいという趣旨のようですね。[/caption] ちょっと前に行ったお話で申し訳ないですが、これ以上、書かないのも忘れるので、書いてしまいましょう。 一日目は会社終わってからの移動ですよ。 [caption id="attachment_7180" align="aligncenter" width="512"] なかなかに柱状節理が凄い渓谷でした。[/caption] 夜、移動するのは、高速が空いている時にのって移動しておきたいというのがあります。 [caption id="attachment_7181" align="aligncenter" width="512"] 荒々しいですねぇ。[/caption] 目的地は「道の駅 南魚沼 雪あかり」で寝てしまおうということです。 [caption id="attachment_7182" align="aligncenter" width="512"] トンネルを観光するには大人600円でした。[/caption] 前日夜のうちに移動しておけば、朝から現地で大して移動せず楽しめますので、体も楽ですし、観光もたっぷりできます。 なので、自分は基本的にこのスタイルです。まぁ、そのために車中泊ですからね。   しかし、柱状節理が綺麗に見えていますね。   「道の駅 南魚沼 雪あかり」は静かで良く寝れましたよ。 自分は良く寝ることができ過ぎて、変なイビキをかいて、自分でそのイビキがわかったのが衝撃でした。   息を吐くときに「ぷしゅ~。ぷしゅ~。」とイビキをかいていました。www [caption id="attachment_7191" align="aligncenter" width="512"] 水が張ってあって、綺麗です。[/caption] 自分にとっては衝撃的なできごとでしたが、読んでいる人には、まったくもって、どうでもいいことはさておき写真だけは先行してますが、朝、一番目は清津峡渓谷トンネルです。 利用料金は大人600円です。細かい所はこちらの公式サイトがおススメです。 今、公式サイトを見ていたら、値上げが予定されているようです。800円になるようですね。   十日町は芸術で街おこしをしている街のようです。   あちこちで芸術作品が見れるので、面白い街ですよね。   インスタ映えで、結構、盛り上がっているっぽい様子でもあるようです。   でも、ホント、綺麗な所であり、素敵な所でした。 若いとき、スキー帰りにこんなところに寄りたかったですねぇ。 ゆっくりと一時間くらいを過ごしました。
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富士登山 持ち物リスト

自分の登山してみた結果、持ち物リストを考察してみると以下のようになりました。

table { border-collapse: collapse; } th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #FFFFFF; } td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff; } thead th { background-color: #FFFFFF; }



持ち物リスト

登山装備

登山用リュック 20~30ℓ程度 腰でホルードするものがいい


25Lで入り切る位の荷物が楽だと思う。大きいと余計なものを入れる

リュックカバー 基本リュックに付いているが、無い場合は用意


防水スプレーしておく

トレッキングシューズ(なるべく防水性のいい物)


ハイカットのもの、防水スプレーしておく

ストック


下山時の膝への負担がかなり減る。

ヘッドライトと予備電池


御来光を見るための夜間登山時

ゲイター(靴のなかに雨や砂や小石が入りにくくなる)


必要、下山道は小石が多く靴に石が入りやすいので防ぐ

スポーツタイツ・スパッツ(運動を補助するもの)


履くとかなり楽

雨具(防風、防寒にもなるもの、安価でシンプルなものでいい)


耐水圧、透湿度に注目、ワークマンで良い

帽子


帽子は薄いのと冬用(耳が隠れるもの)の2種類

手袋


帽子と同じく薄手と厚手があるといい。

フェイスマスク(下りのとき鼻の穴が真っ黒になるのを防ぐ為)


あった方が良い。タリバンみたいのが良い。

サングラス


天候によって必要

服装

厚手の長袖シャツ


要らなかったが、あってもよかった。登山用が良い

長ズボン


登山用で

防寒着(ダウンジャケット・フリースなどを重ね着する)


フリース+ダウン+カッパで良い

厚手の靴下(登山用・スキー・スノボなどのもの)


靴擦れにならないように

タオル(汗拭き、手洗い、枕カバー用)


長タオルよりも普通のタオルが良いように思う。下山時のマスク替わりに

就寝時の着替え(雨や汚れで寝袋の使用を断られる時がある)


最低限の下着だけで良い、タオルさえあれば拭いて凌げる

飲食

行動食(エナジーゼリー・カロリーメイトなど)


エナジーゼリーが一番良かった。

間食 チョコレート、あめ など


塩飴のみ必要、口に残るものは水分が必要になるのでやめる

水分 1リットル程度(山小屋で売っているので別段不要) 


いらない買えば良い。買うならエナジードリンクが良いがゼリーで補える。

その他

スマホとモバイルバッテリー


モバイルバッテリーは軽いもので。1回充電できれば良い。

カメラと予備バッテリー


軽量・コンパクトのものにするべき

ビニール袋(ゴミ袋・ジップロック)


ビニール袋に着替えなどを入れてリュックに入れる(雨対策)

薬、絆創膏,日焼け止めなど医療品


日焼け止めは必ず必要

地図 (持ってない人は、いらない)


要らない、案内板はしっかりしていて不要

保険証


念のため

現金 (暖かい飲み物、食べ物を購入)*トイレ200円


トイレの小銭が必要

トイレットペーパー 適量


大して使わない

目のよくない人(メガネ、コンタクトの予備)


ケースも忘れずに


注意事項

下着 → なるべく綿の生地は避け、化学繊維などの汗を出してくれるウェアが良い、濡れても肌寒さを感じないもの。

普段、綿の下着の人も、下着の着替えを持つべきだが、荷物になるのでなるべく避ける。

汗をかいた状態のまま頂上付近で御来光を待っていたりして、強風に吹かれると、とても寒く感じ、その後の体調を崩してしまう恐れがある。

足の爪を短めにしておく(下山時に血豆になり血だらけになる可能性がある)

山頂の気温は関東の真冬と同じくらいの気温。

なおかつ、通常、単独峰なので風が相当強く、体感温度が-5度位に感じるのが普通。

ダウンジャケット・フリース・カッパを重ね着して防寒をする。

一泊でも雨天でないようであれば、着替えは持たない方が良い。

ホント、荷物は少ないようにするべき。
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富士登山 

2019年9月6日~7日、人生初の富士山へ登山してきました。

会社の同僚が以前から誘ってくれていたのですが、いつも彼らの登山は弾丸登山なので遠慮してましたが、今年は会社の女性陣も行くので一泊二日ということになったので夫婦で参加しました。

結果的には二日共、天候に恵まれて風も無く穏やかで最高の富士登山となりました。


自分的にはまた登ってもいいなぁ。と思っています。

ただ、嫁はダメでしょうね。全くの足手まといでしたので。


いつも登山はそうですが、付きっ切りで面倒見ることになり、自分的には不完全燃焼でしたね。

今回、彼女は特に酷かったですね。体力の無さと高山病と荷物の重さでグロッキーでした。


今回は彼女が歩くのが遅く時間が掛かりすぎて、お鉢巡りもできなかったし、そもそも剣ヶ峰にも行けなかったんですよね。

吉田ルートから登り淺間大社 奧宮 久須志神社で御朱印を頂き下山となりましたからね。


日頃の運動不足がテキメンに出ていますね。

食事もそもそも自分よりも食事は旺盛で食べるしね。


ちょっと真剣にダイエットしてもらいたいと思います。

さりとて、自分はどうなんだと言われれば、彼女よりはマシって程度でしょうか。


彼女のペースに付き合っていたので、息は上がらず、(なので高山病にはならず)のんびり写真を撮りまくってたので、そこは楽しかったですが。

ただ、今回、自分も含めて荷物の重さが気になりました。


そもそも、荷物が少なければ(体の脂肪分も含めて)、息が上がる=だんだん高山病になる。ってサイクルに陥らないと思うのですよね。

なので、ホント、極力荷物は少なくしないとダメですね。


それと疲れ果てて、着の身着のままで寝てましたので、結果的に山小屋での着替えとかは必要無かったですね。

とはいえ、雨の時は濡れたままというのは困るので、タオルは必要ということでしょうかね。


ところで、山小屋に初めて泊まりました。

押入れの2段目に雑魚寝といった感じです。


7:30頃消灯で、2:30に起床です。

とはいえ、高地なのでか、時間が早いからなのか、妙に寝付けないのですよね。


体は疲れているのですが。。

寝袋は暑くて、入っておられず、毛布のみ腹にかけて寝ましたが。。


寝たのか、寝てないのか、分からない感じでした。

とはいえ、翌日もしっかり動けたので、まぁ、多少は寝たのでしょう。

下山して駐車場に着いたときには車で3時間ほど爆睡しましたが。。

でも、ホント、天候のありがたさを感じました。
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「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 尖石縄文考古館

さ、旅は翌日の2019年7月14日となっています。

この日は縄文のビーナスに会いに行きます。

というか、それだけしか予定がなく、あとは帰るだけなので、のんびりと下道で行きますよ。

こちらが縄文のビーナス

私、城(戦国時代)だけが好きなわけでもなくて、縄文時代や弥生時代、果ては平安・鎌倉・・・、まぁ、江戸時代より前の歴史は全般的に好きです。

幕末からこちらはちょっと夢が無いというか、えげつない感じで、概ね知ってはいますが、興味が湧きません。

ここ数年、2016年から毎年、夏は東北へ旅するようになり、特に青森・北秋田に行く度に縄文の遺跡を見ています。

こちらは仮面の女神

そうしてみていると、新潟の火焔型土器や長野の縄文土器などにも興味が湧いて来て、こうして今回は縄文のビーナスへ足を運ぶようになりました。


縄文時代は平均気温が今よりも2、3度高かったと言います。

なので、東北に縄文文化が花開いたみたいですね。

赤い点が縄文時代の遺跡、青い点は弥生時代、緑は旧石器時代

となると、逆に南の地域は相当暑かったことになりますよね。

我が埼玉でも灼熱の地である埼玉北部は住んでいられないですよね。www

さすがに近いせいか、火焔型土器のテイストを感じますね。

まぁ、当時は海岸線も今よりは高い位置にあっって、都心部の荒川沿いや江戸川(利根川)沿いも海の下で、千葉はほぼ島みたいな感じだったわけです。

入り江が入り組んでいて、綺麗な感じでしたでしょうね。

雨で見れませんでしたが、外に遺跡もあります。

さ、何の話をしているのか、分からなくなる前に、ビーナスです。綺麗ですよね。

ふくよかなのは、女性らしさの丸みをだしているのでしょうね。



安産であって欲しい。という願いでしょうか。

仮面の女神も同じように、安産を願っているものか。


仮面の女神に関しては、入れ墨を当時の人たちは入れていたということなんだと思いますね。

入れ墨の入れ方で部族を表していたりするのでしょうね。

雨で外の遺跡を見学できず、心残りでしたがちょうど約1時間、堪能させて頂きました。

ちなみに自分は以下のフィギアを買ってニマニマしてます。www




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「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 大島城 道の駅 南信州とよおかマルシェ

小牧山城を後にして、帰路に向かいます。時刻は14:30頃です。

東名から中央高速の松川ICから大島城を目指しています。

香川元太郎さんのイラストが案内図にありました。素晴らしい。

途中、屏風山PAのはなまるうどんで遅い昼食です。


はなまるうどんは讃岐うどんですので、結構好きです。

三日月堀

大島城は武田信玄公の当時に大改修され、現在の縄張りとなっています。

甲州流築城術の特徴である、丸馬出し、三日月堀、枡形虎口を見ることができます。

丸馬出しはいいですよね。カッコイイです。

ただ、こちらの馬出し部分は個人のお宅になっているので、不用意に立ち入ってはいけないと思いますので、ご注意を。

二の丸から南側の堀を眺める

二重堀になっていて外側からは様子が見えにくくなっている。

牧之島城、諏訪原城、小山城などにもありあすよね。

丸馬出しによって、攻撃的城に変わるわけですから、これ、考えた信玄公、もしくは山本勘助は凄いとい思います。



ただ、戦国中期の頃は攻撃する兵力がまだ少ないのでこれでも良いのですが、末期になると攻撃する兵力が大きくなって規模が物足りなくなってしまいます。

なので、新府城みたいな規模でないとちょっと支えきれなくなるわけですね。

あそこは下からでは鉄砲も大砲も届かない断崖絶壁の地ですからね。攻め口が限られます。

あそこで最後に攻城戦があったのならどうなっていたのやら。

今回は信長公に関わるお城ばっかりでしたので、最後は武田信玄公の城で見逃していたものを見たいと思い立ち寄りました。

電動アシスト自転車で見学に来ていた女性は雨なのに大島城から降りて行く道を下って、井戸まで見に行ったのかなぁ。

松川IC降りてこちらに来る途中で抜いて来た人だったのですが、駅から来ている訳でなかったので、不思議だな。と印象に残ってます。

この日はすぐそばにある道の駅 南信州とよおかマルシェにて車中泊しました。

ここ、なんとスーパーが併設されていて、凄く便利です。

それに出来たばかりで施設はどこも綺麗です。

ただ、どこの場所が静かか分かりにくく、場所取りにかなり悩みました。

まぁ、でも、大通りに面していないので、総じて静かでしたよ。

大島城はこちら



道の駅 南信州とよおかマルシェ はこちら


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初夏の福井の旅 四日目 まとめ

馬籠を見学したあと、ちょっと小腹が空いたので、眺めの良い所でラースポ(野外でラーメン食べること)です。 馬籠から移動して木曽福島城を見ようかと思いましたが、登山口が良くわからず断念しました。 なので、山村代官屋敷の写真しか撮れてないです。 ここからは高速を乗り降りしながら家に帰ってます。 途中、高速の辰野PAで山賊焼きを二人で一つ頂きました。 なかなか美味しかったです。 ローメンとどっちにするか迷いましたが、山賊焼きも良いですよねぇ。 ということで、2018年初夏の旅は終わりです。... 続きを読む

真夏の新潟を巡る旅 二日目 津南ひまわり広場 へぎそば

大井田城から移動して、そろそろ、お昼になるから、早めに食べようと調べると、へぎそばが有名ですので、一度食べてみたかったへぎそばを頂くことにしました。 場所は、この辺りでは、かなり有名らしい、小島総本店にて頂きました。 [caption id="attachment_2873" align="aligncenter" width="512"]へぎそば へぎそば[/caption] 11時半ぐらいから、1時間待ちでしたねぇ。。 有名店なので、開店待ちでないと、並ぶことになって、厳しいですね。まぁ、仕方ないです。 待つ間、日よけのテントが出ていたりしていて、お客さんに対する心配りが効いていて、こういったことができる所は、恐らく安心して頂けるに違いないと、期待を高めて臨みます。 さて、店に入り順番が来たので、席に案内されてメニューを眺めていると、やっぱり、へぎそばですね。うん。天ぷら付のヤツにしました。 味のほうは、ツルっ、シコっとして蕎麦とはかなりちがう感じですね。面白いです。 美味しいですよね。これは面白いです。また、食べてみたいなぁ。と感じるものでした。 そして、あと一つ頼んだのが、こちらの方で頂ける「栃尾揚げ」美味しかったです。 こちらの栃尾揚げは、また、凄く大きくて、もう、二人で食べるのは大変で、お腹いっぱいでした。 [caption id="attachment_2873" align="aligncenter" width="512"]栃尾揚げ 栃尾揚げ[/caption] 地元の味の特産品というか、名産品はどこにいっても美味しいなぁ。と感じます。 日本はホント美味しいものいっぱいあると思いますよね。 色んなものを頂いてみたいものです。
食事の後は、「津南ひまわり広場」のひまわりを見てきました。 これも有名らしく、行ってみるとかなりの人で、駐車場に入るのに交通整理をしている状況で、10分程待たされてから入る感じでしたね。 それでも会場のひまわりは素晴らしかったですよ。入場料は300円とリーズナブルな価格になっています。 行って来た時に、撮った写真の中で、気に入った写真をいくつか紹介したいと思います。 [caption id="attachment_2875" align="aligncenter" width="512"]ハートのひまわり ハートのひまわり[/caption] 書いてある通りですが、ハートの形に見えるひまわりだと思ってます。 撮る時に気が付いていて、狙って撮ってます。 これが一番気に入ってますねぇ。 どれも夏らしくて、好きです。 二番目の写真が何故かグーグルのアイコンになってます。 しかし、夏らしくていいですねぇ。 自分でもかなり気に入っています。
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真夏の新潟を巡る旅 二日目 大井田城

高龗神社から、さて、次にどこ行こうかと、また、調べると、大井田城という所がそばにあります。 十日町市博物館を見学した際に見た、大井田城のジオラマがあったのを思い出しましたので、城好きの自分は実際に行ってみました。 ジオラマはこれです。 大井田城は良く整備されていて、大変、見やすかったです。 縄張図はこんな感じです。 先ほどの高龗神社を創建した、大井田氏のお城ですね。 大井田氏は、上野の新田氏がこちらに土着して、大井田氏となったとのこと。 新田氏なので、新田義貞公が旗揚げの際には、もちろん真っ先に馳せ参じ、鎌倉幕府、倒幕に功績があったと言われています。 [caption id="attachment_2882" align="aligncenter" width="512"]大手口から本丸を望む 大手口から本丸を望む[/caption] なので、当然ながら、南朝方として、各地を転戦したいたようです。 なかなかに素晴らしい方ですよ。侮れません。 [caption id="attachment_2882" align="aligncenter" width="512"]西側を望む 西側を望む[/caption] お城の感じは、ジオラマの写真を参考にしてもらうと分かりやすいです。 南側は山頂から続く尾根は細く、そこをさらに堀切を2段にしていてまず攻めては来れないです。 [caption id="attachment_2882" align="aligncenter" width="512"]最下部の郭から東方向を望む 最下部の郭から東方向を望む[/caption] 東側の斜面も急すぎて崖となっていて、こちらも手を施す必要は無しです。 攻め口は、北に広がって郭が展開していますので、北と西側になるわけですが、西側も攻め口となる所には、竪堀がいくつも連続で連なり、畝型阻塞(うねがたそさい)を成しています。 畝型阻塞とは、畝状竪堀とも言ったりして、まだ、ちょっと定まった言い方に収まっていないですね。 [caption id="attachment_2882" align="aligncenter" width="512"]本丸からの北東方面 本丸からの北東方面[/caption] なので、ほぼ北側からの攻め口になりますが、こちらにぐるっと巡る空堀が無いですね。 北側に2重に空堀があれば、かなり強くなったように思います。 [caption id="attachment_2882" align="aligncenter" width="512"]西側、十日町方面、畝型阻塞は良く見えませんでした。 西側、十日町方面、畝型阻塞は良く見えませんでした。[/caption] とはいえ、ここにはそれほどの重要性が無かったのでしょうね。 眺望が良く、信濃川が良く見えますねぇ。 おそらく、信濃川の見張り場所として、かなり立地が良かったのだろうと思います。栄枯盛衰、時の流れを感じますねぇ。。
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真夏の新潟を巡る旅 二日目 高龗神社

笹山遺跡に立ち寄った際に、さて、次はどこいこうかと、地元の観光マップを見ていると近くに高龗神社という所が、すぐそばにあります。 高龗神社(こうりゅうじんじゃ、りゅうは雨かんむりに龍です。) 有名な神社ではないですが、すぐそこですし、行って見ましょう。 創建は元弘三年(1333年)とのこと。 大井田氏が鎌倉攻めの際に、稲村ケ崎において海竜王の加護を得、鎌倉幕府を滅ぼすことができたことにより、海竜王を祀ったことが始まりと書いてあります。 そして、雨乞いをすれば、必ず雨が降ると言われ、地元でも厚い信仰を集めているとされています。 鳥居をくぐった途端、素晴らしい程、パワーを強く感じます。 清廉な感じのパワーでホントに龍神様でもいるのではないかな?と思うスポットです。 村社的な小さな神社で、こんなにもパワーを感じたのは初めてかもしれません。 神主さんもいない神社ですが、境内も綺麗になっています。 日頃から地元の方に愛される良い神社なんでしょう。 そのためかきっと、神様の龍神様も喜んでおいでなのだろうと思います。 この日はたまたま、越後妻有の大地の芸術祭の芸術作品が展示されている場所でもありました。 そのために芸術作品を見たいわけでもなかったのですが、入場料を払うことになりました。 とはいえ、見てみれば、良いものが見れたように思います。 作品と神社の雰囲気とが、合っているように思えて、素敵でしたよ。 なんとなく、呼ばれたような感じで、何気なく伺った神社でしたが、かなり良い神社でした。 御朱印が頂けないのが、非常に残念に思った次第です。 また、気になるので、近くに行ったら、必ず、立ち寄ってみたいと思える場所です。 短いですが動画もありますので、上げておきます。
 
 
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真夏の新潟を巡る旅 二日目 十日町市博物館

2018年8月4日に行ったお話です。 夏の長期連休にあたって、どこ行こうかという話で、また東北に行くか、それとも南下して別な所へ行くかどうしようか。 という話なのですが、「じゃ、予行演習で今、南のほうへ行けるか試してみよう。」ということで、真夏の新潟で車中泊してみることになりました。 前日の8月3日金曜日に仕事が終わってから、行ける所まで行こう。 ということで、金曜日から移動しています。 真夏での車中泊なのでできれば涼しい所で寝たいという思いから、標高600m程ある谷川岳PAで寝ました。 100mで0.6~0.8℃ほど気温が下がるらしいですので、3.6℃~4.8℃程度は下がっていることになります。 なので、熊谷が30℃の熱帯夜だとしても、25℃以下ぐらいにはなるのだと思い谷川岳PAで寝た訳です。 ですが、うるさい所です。 SA・PAはトラックがアイドリングしたまま休憩しているので、離れた所で休んだのですがダメでした。 何かというと走行音です。 夏場なので窓を網戸にして開けて寝ているので、ダイレクトに音が入って来ます。 とはいえ、全く寝れないと言うほどでは無かったので、所々で起きたという所です。 翌朝は7時半には起きて移動し、湯沢ICで降りました。 そのすぐそばにあるファミリーマートの中で、朝ごはんを頂いていると、地域の観光スポットマップがあり、それを見ていると、十日町市博物館が目に入ります。 「おぉ、そうだ火焔型土器を見に行こう。」となり、早々に食事を済ませて向かいます。 はい、そうです。 この時点で、どこに何を見に行くかを、全く考えていなかったのですよね。 ただ、以前から戦国時代だけでなく、縄文時代や弥生時代とかの歴史に関わるものは好きなので、何かあれば見ておきたいと思っていましたので、新潟に来たのもこれが縁なのでしょうね。 そして、今年2018の夏のテーマは「縄文時代」と勝手に思っていたもので、まさしくそのテーマに沿っているので、迷うことなく向かいました。 なので、そのおさらいを綴って行きたいと思います。 湯沢のファミリーマートから、約1時間ほどで、目的地の十日町市博物館に到着しました。 ここは、縄文時代の火焔型土器でかなり有名な所です。早速、入って見ましょう。 入場料は300円と格安です。 [caption id="attachment_2899" align="aligncenter" width="640"]十日町市博物館の火焔式土器 これは国宝のヤツ 十日町市博物館の火焔式土器 これは国宝のヤツ[/caption] 何と言っても、火焔型土器は新潟県十日町が一番有名です。 [caption id="attachment_2900" align="aligncenter" width="640"]十日町市博物館の火焔式土器の数に圧倒されます 十日町市博物館の火焔式土器の数に圧倒されます[/caption] 収蔵品の量が凄いです。ホントにたくさんありますよ。 土器だけにドキドキしますよね。 なんてつまらないことを言って見たりしたくなるほど興奮してます。 土偶も少しありました。 [caption id="attachment_2901" align="aligncenter" width="640"]十日町市博物館の土偶 十日町市博物館の土偶[/caption] 少し、自分が気に入った火焔型土器を載せておきます。 これは小ぶりでカワイイですが、綺麗で好きです。 これはなんか尖った感じが素敵ですね。
こっちは丸みがいい感じだと思います。 これは平たい感じが面白いですね。 蓋ですら縄文土器っぽいのが凄いですね。 国宝のやつはこれです。↓ [caption id="attachment_2907" align="aligncenter" width="640"]国宝 火焔式土器 国宝 火焔式土器[/caption] 最初の写真が実は国宝のアップの写真でした。 他にも国宝があるのですが、国立博物館で縄文展をやっているため貸出しているそうです。 火焔型土器の各部分の名称の写真がありましたので載せておきますね。 鶏頭冠把手、たしかに鶏の頭だと思います。 把手といっても、実際持ったら折れそうな気がしますが。。 [caption id="attachment_2908" align="aligncenter" width="640"]火焔型土器の部分名称図 火焔型土器の部分名称図[/caption] 信濃川流域は火焔型土器が最も盛んだったところです。 凄いデザインだなぁ。と思います。カッコイイですよね。 十日町市博物館の場所を出して置きます。
で、この国宝が発掘された場所が笹山遺跡と言いまして、十日町市博物館から車ですぐのところにありますので、行ってきました。 [caption id="attachment_2909" align="aligncenter" width="640"]十日町市の笹山遺跡 十日町市の笹山遺跡[/caption] 縄文時代と言えば、おなじみの竪穴式住居ですね。 [caption id="attachment_2910" align="aligncenter" width="640"]十日町市の笹山遺跡 十日町市の笹山遺跡[/caption] もちろん中も見学できましたよ。 [caption id="attachment_2911" align="aligncenter" width="640"]十日町市の笹山遺跡 十日町市の笹山遺跡[/caption] この下の縄文の神様は右が男性の神様、左が女性の神様と言うことらしいです。 [caption id="attachment_2912" align="aligncenter" width="640"]十日町市の笹山遺跡にある神様 十日町市の笹山遺跡にある神様[/caption] 男性はおそらく男根てことでしょうかね。 女性はなんでしょうね?女性の妊娠時の丸さでしょうか? シンプルなものに価値がある。ということでしょうかね。 きれいな形をしているものを、見出して崇拝したのでしょうかね。 博物館はホント、収蔵品が多いので、飽きずに見ていられます。 ご興味のある方は是非行ってみてください。
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東海を巡る真冬の旅 山梨県大月市 岩殿城 岩殿山城

さて岩殿山城に到着しました。 ここ、久しぶりで、駐車場がどこだったか?と調べるとあまり書かれていないんですよね。 なので、いい説明用の写真が取れましたので、参考にアップしておきます。 [caption id="attachment_3701" align="aligncenter" width="515"]岩殿山城の駐車場は黄色の丸で示してます。 岩殿山城の駐車場は黄色の丸で示してます。[/caption] 黄色の丸のところが駐車場です。参考までに。 まぁ、岩殿山城を目指してくればまず大丈夫だと思います。 駐車場から道沿いに歩いて行きますが、登り口がちょっと分からないなぁ。。と思っていると、 前を歩く下校途中らしき中学生くらいの女の子達に「登り口はどこでしょう?」と聞いてみました。 親切に指をさして、「すぐそこの左から登れますよ。」とのこと。「ありがとうございました。」と返して、頑張って登城と行きましょう。 [caption id="attachment_3701" align="aligncenter" width="515"] 丸山公園の下から望む岩殿山城 丸山公園の下から望む岩殿山城[/caption] しかしながら、つくづく思います。よくもまぁ、こんなところに城を作ったものだと。 [caption id="attachment_3403" align="aligncenter" width="512"]岩殿山の説明板 岩殿山の説明板[/caption] そもそもは天台宗のお寺だったんですね。 修験の山でしたか。確かにそんな感じです。 少し登ると「岩殿山ふれあいの館」という城風な建物が見えてきます。 [caption id="attachment_3404" align="aligncenter" width="512"]岩殿山ふれあいの館の入り口 岩殿山ふれあいの館の入り口[/caption] 昔、来たときは無かったなぁ。 今、城巡りしてる人もかなり増えた実感がありますが、史跡を大事にしてもらえて整備して貰えるのは嬉しいなぁ。と思います。 こういった整備などをしてくださっている皆さんに感謝です。 [caption id="attachment_3405" align="aligncenter" width="512"]岩殿山の案内図 岩殿山の案内図[/caption] 「岩殿山ふれあいの館」はこの写真の丸山ってところですね。 [caption id="attachment_3707" align="aligncenter" width="515"]岩殿山中腹からの富士山 岩殿山中腹からの富士山[/caption] 振り向くと富士山が見えます。 なんだか、我々の登山(登城)を応援してくれているように思えます。 しかし綺麗です。 この景色が見れるからここはいいですよね。 「岩殿山ふれあいの館」から上に登って行くあたりからが傾斜のキツイ山道です。 ホント、結構、しんどい。 頑張って、頑張って、登って行くとやっと揚城戸跡が現れます。 [caption id="attachment_3702" align="aligncenter" width="515"]岩殿山城 揚城戸跡 岩殿山城 揚城戸跡[/caption] ここまで来ればもう登ったも同然です。 揚城戸から本格的な城跡です。揚城戸は門跡とのこと。 抜けると番所跡があります。 [caption id="attachment_3408" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 番所跡 岩殿山城 番所跡[/caption] 下の写真は西物見台と言われた岩を安全のため(下に中央高速が走っている)撤去したらしいです。 確かに写真を見るとこれは落ちるとヤバいです。 グーグルマップとかで確認してもらえるとわかると思いますがホント高速が真下なんです。 あのインプレッサがギリギリ逃げたトンネル崩落事故もこの先のトンネルだったし。 事故が未然に防げるならば、史跡とは言え、こういった安全対策は大事ですよね。 [caption id="attachment_3409" align="aligncenter" width="512"]礫岩の露頭を撤去した案内板 礫岩の露頭を撤去した案内板[/caption] 岩殿山城は小山田氏の城では無く、武田の城であった。という見解があるそうです。 この件に関しては、まだ、そういう話があるという程度に収めておく感じではあるようです。 最近は今まで定説だったものが、研究が深まるにしたがって、置き換わることがあるようなので、うかうかしていられないですよね。 [caption id="attachment_3410" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 馬屋跡 岩殿山城 馬屋跡[/caption] 南物見台からの富士山。ほんと素晴らしい。 [caption id="attachment_3710" align="aligncenter" width="515"]岩殿山城 南の物見からの富士山 岩殿山城 南の物見からの富士山 絶景ですよ。[/caption] 縄張り図とまでは行かないですが、概略図です。 [caption id="attachment_3412" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城跡 案内図 岩殿山城跡 案内図[/caption] 大手門を通って来ていないですが、今回はまぁ、良しとしましょ。 いずれまた稚児落としとかに行ってみたいので、その時にしましょう。 稚児落としですが、ご想像の通り、落城時の悲話に繋がるお話です。 [caption id="attachment_3413" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城の説明板 岩殿山城の説明板[/caption] 下の写真は、馬場跡です、こんなに急峻なのに、馬が登れるのが凄いです。 ここから乗ったまま出撃してたのでしょうか? 馬に乗ったこと無いので分からないですが、ちょっと怖いですね。 正面、真っすぐ登って行くと本丸です。 正面、右手に行くと円通寺方面の道です。 [caption id="attachment_3414" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 馬場跡 岩殿山城 馬場跡[/caption] その手前に水場です。 二つあるのは上側(写真右)が人用で、下側が馬用とのことらしいです。 [caption id="attachment_3415" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 水場もしくは井戸 岩殿山城 水場もしくは井戸[/caption] 水がちょっとあります。 池とありますが、掘れば少し水が出そうではあります。 しかし、こんなに岩山ですが、山頂で水が出るとなると、ホント、城を造らずに、何造るんだという感じですね。 これだけ好条件が揃う所も珍しいですよね。 難攻不落、この言葉がピッタリです。 [caption id="attachment_3416" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 水場こちらは人用 岩殿山城 水場こちらは人用[/caption] 用水池との説明、説明には山側が人用、崖側が馬用とあります。 [caption id="attachment_3417" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 水場 説明板 岩殿山城 水場 説明板[/caption] 馬用はしっかり水がありました。 [caption id="attachment_3418" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 水場 馬用 岩殿山城 水場 馬用には水がありましたよ。[/caption] さて、本丸を目指します。 途中の蔵屋敷跡 [caption id="attachment_3419" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 蔵屋敷跡 岩殿山城 蔵屋敷跡[/caption] 本丸跡です。 [caption id="attachment_3420" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 本丸跡 岩殿山城 本丸跡[/caption] 現在はテレビ塔となっています。2つ建っていました。 山城の場合はたまにアンテナが立っていることがありますよね。 史跡も大事ですが、地元住民の方の生活も大事です。 [caption id="attachment_3421" align="aligncenter" width="512"]岩殿山城 本丸跡のアンテナ塔 岩殿山城 本丸跡のアンテナ塔、右手、土塁残ってますね。[/caption] 岩殿山城は規模は小さい城ですが、難攻不落だなぁ。。。と改めて思い知らされますね。 ここは攻めるのではなく、囲んで兵糧攻めで落ちるのを待つしかないお城ですね。 [caption id="attachment_3422" align="aligncenter" width="384"]岩殿山城の屏風のような岩 岩殿山城の屏風のような岩[/caption] ちょっと下って改めて撮ってみました。ここから見ると城を攻めるのは絶望的に感じますよね。この上に城があるんだからなぁ。。 岩殿城と岩殿山城という二通りの言い方がありますが、最近は岩殿山城というようです。 今回は岩殿山城と呼びました。
ただ、武田贔屓の自分にとって、武田勝頼公の最後を思うと、いつも切なくなります。 また、近いうちに景徳院へお墓詣りして来よう。そして恵林寺へも。 武田信玄公と武田勝頼公の本は色々と読みましたが、新田次郎さんの本が読んで見て一番いいように思います。
あと、最近では、この本が注目ですね。
元亀2年の信玄の三河侵攻は無かった・・・ということになりそうです。
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東海を巡る真冬の旅 山梨県大月市 猿橋

さて、お伊勢参りをまず目指すのですが、その前に山梨県大月の岩殿城を目指しています。 これはちょっとまた、後で説明しますが、スマホのGPSによる城取ゲームの為です。 岩殿城は以前にも登城したことがあるのですが、今の時期行くと綺麗な富士山が見れますので、何回でも登城したくなる場所でもあります。 とはいえ、かなりな登山で大変なのですが。。 岩殿城を登城すべく20号線を下って行くと中央高速の渋滞ポイントで有名な猿橋バス停のそばにありました。 何が?って、猿橋です。猿橋。 「猿橋ってホントにあるんだ~」と思いながら、立ち寄って見ました。 日本三奇橋の一つと言われるようです。 日本三奇橋ってのも微妙ですが、変わったものは見てみたい派なので、ちょっと見学。
日本三奇橋とは、
  1. 甲斐の猿橋:木造で現存してます。
  2. 岩国の錦帯橋:木造で現存しています。あの有名な錦帯橋ですね。
  3. 富山の愛本橋:こちらは木造ではなく、現代造りのアーチ橋になっています。黒部市歴史民俗資料館に模型があるようです。
とのことです。
  [caption id="attachment_3675" align="aligncenter" width="515"]猿橋 猿橋をちょっと下から眺める[/caption] 確かに構造的にアーチ式ではなくて梁というか土台部分を岩盤に長く差し込んで持たせてあるのは面白いですね。 かなり工夫している様子がわかります。 基礎になる下側からの梁の部分はどれだけ地中に埋まっているんでしょうか。 [caption id="attachment_3677" align="aligncenter" width="515"]猿橋からの眺め 猿橋からの眺め 東側を見たところ[/caption] ちょっと分かりませんが、面白いことに、下からの梁の部分から上に向かっていくと、丸く弧を描いているのが分かりますね。 太鼓橋とまでは行きませんが、やはりアーチ的な感じにしているのが効いているのでしょうね。 昔の大工さんも素晴らしいよなぁ。と感心します。いつまでも、残してほしいですね。 ここから下を眺めるとなかなか綺麗なところです。 [caption id="attachment_3678" align="aligncenter" width="515"]猿橋から下をみる 猿橋から西側を眺めたところ[/caption] かなり深い渓谷ですが、橋は絶妙に狭いところに掛かってますね。 昔からこの場所は地境のため争いが絶えなかったようです。 武田信玄公の父親である武田武田信虎公と上杉憲房公(山内上杉家、後の謙信公が三代後に養子になる上杉家)で争っていたり、武田信長公(のちの上総を治めた初代真理谷氏)と足利持氏公(鎌倉公方)が争ったりしていますね。 たしかに橋を作ればそこが係争地に発展する場所ですねここは。 [caption id="attachment_3674" align="aligncenter" width="515"]甲斐の猿橋説明板 甲斐の猿橋説明板[/caption]
細かいことは 猿橋のWikipedia に譲るとして、「猿橋」ってホントにあるんだ~。という思いと、意外と面白い構造だなぁ。と。
意外と良いものが見れて良かったです。 こういった建築物が大好きなもので、なるべく見ておきたい感じです。 ちなみに下の地図にも表示されている、大月市郷土資料館に精巧な猿橋の模型が展示されていますので、ご興味のある方はそちらも見学されると、より一層知識が深まるかと思います。 さて、当面の目標の岩殿山城を目指しましょう。
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