富士登山 持ち物リスト

自分の登山してみた結果、持ち物リストを考察してみると以下のようになりました。

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持ち物リスト

登山装備

登山用リュック 20~30ℓ程度 腰でホルードするものがいい


25Lで入り切る位の荷物が楽だと思う。大きいと余計なものを入れる

リュックカバー 基本リュックに付いているが、無い場合は用意


防水スプレーしておく

トレッキングシューズ(なるべく防水性のいい物)


ハイカットのもの、防水スプレーしておく

ストック


下山時の膝への負担がかなり減る。

ヘッドライトと予備電池


御来光を見るための夜間登山時

ゲイター(靴のなかに雨や砂や小石が入りにくくなる)


必要、下山道は小石が多く靴に石が入りやすいので防ぐ

スポーツタイツ・スパッツ(運動を補助するもの)


履くとかなり楽

雨具(防風、防寒にもなるもの、安価でシンプルなものでいい)


耐水圧、透湿度に注目、ワークマンで良い

帽子


帽子は薄いのと冬用(耳が隠れるもの)の2種類

手袋


帽子と同じく薄手と厚手があるといい。

フェイスマスク(下りのとき鼻の穴が真っ黒になるのを防ぐ為)


あった方が良い。タリバンみたいのが良い。

サングラス


天候によって必要

服装

厚手の長袖シャツ


要らなかったが、あってもよかった。登山用が良い

長ズボン


登山用で

防寒着(ダウンジャケット・フリースなどを重ね着する)


フリース+ダウン+カッパで良い

厚手の靴下(登山用・スキー・スノボなどのもの)


靴擦れにならないように

タオル(汗拭き、手洗い、枕カバー用)


長タオルよりも普通のタオルが良いように思う。下山時のマスク替わりに

就寝時の着替え(雨や汚れで寝袋の使用を断られる時がある)


最低限の下着だけで良い、タオルさえあれば拭いて凌げる

飲食

行動食(エナジーゼリー・カロリーメイトなど)


エナジーゼリーが一番良かった。

間食 チョコレート、あめ など


塩飴のみ必要、口に残るものは水分が必要になるのでやめる

水分 1リットル程度(山小屋で売っているので別段不要) 


いらない買えば良い。買うならエナジードリンクが良いがゼリーで補える。

その他

スマホとモバイルバッテリー


モバイルバッテリーは軽いもので。1回充電できれば良い。

カメラと予備バッテリー


軽量・コンパクトのものにするべき

ビニール袋(ゴミ袋・ジップロック)


ビニール袋に着替えなどを入れてリュックに入れる(雨対策)

薬、絆創膏,日焼け止めなど医療品


日焼け止めは必ず必要

地図 (持ってない人は、いらない)


要らない、案内板はしっかりしていて不要

保険証


念のため

現金 (暖かい飲み物、食べ物を購入)*トイレ200円


トイレの小銭が必要

トイレットペーパー 適量


大して使わない

目のよくない人(メガネ、コンタクトの予備)


ケースも忘れずに


注意事項

下着 → なるべく綿の生地は避け、化学繊維などの汗を出してくれるウェアが良い、濡れても肌寒さを感じないもの。

普段、綿の下着の人も、下着の着替えを持つべきだが、荷物になるのでなるべく避ける。

汗をかいた状態のまま頂上付近で御来光を待っていたりして、強風に吹かれると、とても寒く感じ、その後の体調を崩してしまう恐れがある。

足の爪を短めにしておく(下山時に血豆になり血だらけになる可能性がある)

山頂の気温は関東の真冬と同じくらいの気温。

なおかつ、通常、単独峰なので風が相当強く、体感温度が-5度位に感じるのが普通。

ダウンジャケット・フリース・カッパを重ね着して防寒をする。

一泊でも雨天でないようであれば、着替えは持たない方が良い。

ホント、荷物は少ないようにするべき。
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富士登山 

2019年9月6日~7日、人生初の富士山へ登山してきました。

会社の同僚が以前から誘ってくれていたのですが、いつも彼らの登山は弾丸登山なので遠慮してましたが、今年は会社の女性陣も行くので一泊二日ということになったので夫婦で参加しました。

結果的には二日共、天候に恵まれて風も無く穏やかで最高の富士登山となりました。


自分的にはまた登ってもいいなぁ。と思っています。

ただ、嫁はダメでしょうね。全くの足手まといでしたので。


いつも登山はそうですが、付きっ切りで面倒見ることになり、自分的には不完全燃焼でしたね。

今回、彼女は特に酷かったですね。体力の無さと高山病と荷物の重さでグロッキーでした。


今回は彼女が歩くのが遅く時間が掛かりすぎて、お鉢巡りもできなかったし、そもそも剣ヶ峰にも行けなかったんですよね。

吉田ルートから登り淺間大社 奧宮 久須志神社で御朱印を頂き下山となりましたからね。


日頃の運動不足がテキメンに出ていますね。

食事もそもそも自分よりも食事は旺盛で食べるしね。


ちょっと真剣にダイエットしてもらいたいと思います。

さりとて、自分はどうなんだと言われれば、彼女よりはマシって程度でしょうか。


彼女のペースに付き合っていたので、息は上がらず、(なので高山病にはならず)のんびり写真を撮りまくってたので、そこは楽しかったですが。

ただ、今回、自分も含めて荷物の重さが気になりました。


そもそも、荷物が少なければ(体の脂肪分も含めて)、息が上がる=だんだん高山病になる。ってサイクルに陥らないと思うのですよね。

なので、ホント、極力荷物は少なくしないとダメですね。


それと疲れ果てて、着の身着のままで寝てましたので、結果的に山小屋での着替えとかは必要無かったですね。

とはいえ、雨の時は濡れたままというのは困るので、タオルは必要ということでしょうかね。


ところで、山小屋に初めて泊まりました。

押入れの2段目に雑魚寝といった感じです。


7:30頃消灯で、2:30に起床です。

とはいえ、高地なのでか、時間が早いからなのか、妙に寝付けないのですよね。


体は疲れているのですが。。

寝袋は暑くて、入っておられず、毛布のみ腹にかけて寝ましたが。。


寝たのか、寝てないのか、分からない感じでした。

とはいえ、翌日もしっかり動けたので、まぁ、多少は寝たのでしょう。

下山して駐車場に着いたときには車で3時間ほど爆睡しましたが。。

でも、ホント、天候のありがたさを感じました。
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「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 小牧山城

さ、次は小牧山城です。清洲城から下道だと1時間くらい掛かりました。

ここはそばを通る東名高速から良く見え何度も見ているのですが、まだ、一度も来たことが無かったので、どうしても来てみたかったのです。



この小牧山城をみればまぁ、自分の中での名古屋圏の見たい城は見たことになります。

信長公時代も最近の調査で俄作りではなく、しっかりとした三重の石垣に囲まれた城だったことが判明しています。

美濃を攻略するまで、どっしり構えて逃げないぞ。との姿勢を表したのでしょうね。

それと再度歴史の舞台に登るのは、小牧・長久手の戦いですね。

この時は家康公の陣地(陣城)となり、優位に立つことができた訳ですね。

その時は小牧山をぐるっと囲むように土塁を作り防いだようですね。

再現された土塁

こちらも再現された土塁

まぁ、ここの立地は抜群ですからね。

とはいえ、見学には下からぐるっと見て、3時間以上掛かりました。

北側は鬱蒼とした森の中を進みます。土塁が見てとれますよ。

途中、燕が低い所を飛んでると雨になるよ。なんて、嫁と言ってたら、ホント、雨降ってきて、傘を取りに車まで戻ったりして大変でした。

本丸周辺
山頂部分の石垣は破城に因るためか、石垣が落ちてますね。

本丸周辺

本丸周辺

模擬天守が歴史館となってます。


小牧山城史跡情報館という施設がまず山ではなく麓にあるので、そちらを寄ってから山頂を目指すほうが良いかと思います。

ニャンがいました。カワイイ。子供ですね。


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「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 清洲城

一日過ぎて、2019年7月13日の話です。

この日、朝一番に行くところは清洲城です。


9時から開園ですので、それに合わせて着きたい感じです。

特にイベントとかやっているわけではないですが、早めの行動ですね。


最近、この動画作るの好きです。

というのも、写真撮りまくっていますので、それ全部ブログに載せるのはキツイなぁ。。という感じでしたが、そか、動画にすれば載せられるかぁ。というノリです。

Microsoftのフォトというアプリで作ってます。これ、音楽が著作権フリーなので助かってます。


ところで清洲城、すぐ前を新幹線が通ります。

見てるのが面白くて写真も撮ってしまうという、ちょっと「鉄」分が入ってますね。ww


ま、清洲城に関していまさら説明することもないでしょう。

今回、行って勉強になったのは、信長後の清洲城ですね。

信長公の次男信雄による清洲城は凄いですね。これ、もっとアピールすればいいのになぁ。

信雄時代の縄張り、凄いですね。

信長公のイメージばかり強くて考えてなかったですね。

ちなみにウチの嫁ですが、信雄(のぶかつ)を(のぶお)と呼んで私を爆笑させました。

最後に地図を載せておくように変更しました。

全部のブログに張り直したりして、面倒でしたが、分かりやすいほうが良いですよね。

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「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 名古屋城

さ、尾張名古屋は城で持つと有名な名古屋城です。


今回、残念ながら、天守閣には入れないので、天守からの眺めは無いです。


天守閣は老朽化のため建て替えの話が出ていますよね。


完全木造にするとか、いやいや、木造では身障者の人を置きざりではないかとか。


う~ん。個人的には木造がいいですね。ただ、公共の建物ですのでね。

忍者返しですかね、トゲトゲで侵入を防いでいます。

広く、色んな方にも開放されているべきだと思います。

忍者、大人気で、皆さん写真撮ってました。

とはいえ、私自身が前回来たときは、本丸御殿はまだ、完成しておらず作っている途中でしたので、本丸御殿が見れたのでOKとしましょう。

城ポチことニッポン城めぐりは無事、名古屋圏完全終了となり、尾張守を拝命しました。

そしてこの日は名古屋城を見学して観光は終了の時間となり、南濃温泉水晶の湯でお風呂に入り、そして以前泊まったことがあり、尚且つ温泉の下にある道の駅月見の里南濃で車中泊でした。

道の駅月見の里南濃でしたが、夏場は窓を網戸にしていると、信号があるためSTOP&GOとなり、やかましいところでした。

前回は冬で窓締め切っていたので、静かに感じただけでした。

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「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 熱田神宮

桶狭間古戦場の後は、かねてより来たかった熱田神宮です。

熱田神宮と言えば三種の神器の一つ「草薙の剣」ですね。

ここも非常に有名で格の高い神社ですよね。


「行って見た。ムービー」をまたしても作って見ましたので、ご覧ください。

途中、鶏が出てきますが、こちらタダの鶏ではなく熱田神宮では神の使い「神鶏様」と言われているそうです。

名古屋コーチンですかね。艶があってカワイイです。

ただ、放し飼いでいます。そして、神宮側では関知していないとのこと。。

そんなことを知らなかった自分はびっくりしました。

でも、触ろうとすれば触らせてくれたかもしれませんね。

こっちもツヤツヤして綺麗です。
昔は250羽ぐらいいたらしいです。今回見かけてのは3羽でした。

うち1羽はぐったりしていて、かなり弱っていて可哀そうでした。

信長塀、日本三大塀の一つ、他に太閤塀、大練塀がある。
また、桶狭間の戦いで大勝したときに奉納した「信長塀」も見たかったものです。

大楠
そして、この大楠は素晴らしいですね。

凄く、神聖な感じがします。

大楠
全体的に雰囲気が良くて、気持ちいい所でした。

まぁ、昔からある大きなお社はどこも間違いなく良い雰囲気に包まれているものですよね。

今回は特にこの大楠から感じる優し気な雰囲気が印象的でした。

というわけで、熱田神宮でした。


当然ながら御朱印も頂きましたよ。

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「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 桶狭間古戦場 ニッポン城めぐり

2019年7月12日の話になります。 会社が3連休とかで休みだったので、かねてより懸念だった名古屋市内に残っている城ポチ(ニッポン城めぐりのこと、ウチでの通り名)4か所の攻略に行きました。 この4か所は高速では落ちなかったところでした。 [caption id="attachment_1071" align="aligncenter" width="450"]ニッポン城めぐり愛知攻略残り4か所残ってます。鳴海城、日比津城、小田井城、守山城 ニッポン城めぐり愛知攻略残り4か所残ってます。鳴海城、日比津城、小田井城、守山城[/caption] 観光で見学したいところは、桶狭間古戦場、熱田神宮、名古屋城、清洲城、小牧山城です。 とはいえ、GPSゲームの攻略はついでで、名古屋の観光がメインです。 [caption id="attachment_1072" align="aligncenter" width="800"]桶狭間古戦場公園の周りは住宅街です。 桶狭間古戦場公園の周りは住宅街です。[/caption] がっつりの城めぐりも久々ですが、都市部なので、欲張っても遅々として車が進まないのが常です。 [caption id="attachment_1073" align="aligncenter" width="800"]住宅街の中の普通の公園です。右手に桶狭間古戦場関連があります。 住宅街の中の普通の公園です。右手に桶狭間古戦場関連があります。[/caption] この日は朝6時頃、家を出て長篠設楽原PAでちょっと早いご飯を済ませ、ちょうどお昼ごろにここ桶狭間古戦場公園に到着しました。 [caption id="attachment_1074" align="aligncenter" width="720"]長篠設楽原PAでお昼はこれを二人で頂きました。 長篠設楽原PAでお昼はこれを二人で頂きました。[/caption] 蛇足ですが、新東名(第二東名)は早いし、道が真っ直ぐで運転しやすくて良いですよね。 [caption id="attachment_1075" align="aligncenter" width="800"]織田信長公と今川義元公が並び立つ。ちょっと違和感ありますよね。 織田信長公と今川義元公が並び立つ。ちょっと違和感ありますよね。[/caption] 謎の多い桶狭間の戦いですが、一度、どんなところか見ておきたかったのもあります。 [caption id="attachment_1076" align="aligncenter" width="599"]桶狭間の戦いの両軍対峙図 桶狭間の戦いの両軍対峙図[/caption] 合戦の詳細が良く分からない。。ということ自体が謎です。 当時の資料が意外と残っていないのですよね。。 [caption id="attachment_1077" align="aligncenter" width="800"]今川義元公のお墓 今川義元公のお墓[/caption] 通説ではないですが、私は作家加藤廣氏の言うところの、「信長公が義元公に臣従するため会見し、その期に混乱を起こし、その混乱に乗じて殺害した。」という話が、一番真相に近いのではないかな?と思います。
桶狭間古戦場公園は桶狭間合戦をモチーフにして、互いの進軍を現したものらしいです。 [caption id="attachment_1078" align="aligncenter" width="800"]置いてある石などは城を現していたりします。 置いてある石などは城を現していたりします。[/caption] この人の信長を書く話は凄く斬新で面白いです。おススメですよ。 [caption id="attachment_1079" align="aligncenter" width="800"]桶狭間の戦いジオラマ解説版 桶狭間の戦いジオラマ解説版[/caption] 作家加藤廣氏の本は面白いのでほぼ読んでしまいました。
マイペースでボチボチやってますので、応援よろしくお願い致します。
カテゴリーラベルのPC&GAME→ゲーム→「発見!ニッポン城めぐり」で絞ると、関連情報が出ますのでよろしくお願いします。
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「愛知・岐阜車中泊の旅二泊三日」 井伊谷城

さて、三日目、最終日です。 [caption id="attachment_2030" align="aligncenter" width="515"] 駐車場はここです。[/caption] この日は早めに起きて、朝一番から行動です。 井伊谷城に登ります。 え~、朝7時に登り始めてます。 ちょっとした九十九折が続きます。 ちょっと、細い道ですね。 割と急勾配な斜面をずっと山頂まで登って行きます。 急勾配なので、あちこちに休憩ポイントがありますね。 自分達もハアハア言いながら頑張って登っていくと。 土塁が見えてきました。 [caption id="attachment_2037" align="aligncenter" width="515"] 土塁ですね。[/caption] 山頂までもうすぐです。 [caption id="attachment_2038" align="aligncenter" width="515"] 土塁が一回りしているようです。[/caption] 到着! 約30分くらいでしょうかね。 え~と。特段、見るものはないです。眺めは良いとおもいます。 浜名湖が見えないのが残念です。 ホント、砦だよね。ここ。 ちょっとした防御施設しかないので、これだとすぐ落とされたことでしょうね。 しかし、柑橘類がいっぱい実ってました。 さ、ここからは一路、自宅へ向かいました。 午前中に都市部を抜けてしまったので、12時半に帰宅できました。 渋滞すると疲れますからね。早めの行動ですね。 最後に井伊谷城跡の地図を載せておきますね。
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「愛知・岐阜車中泊の旅二泊三日」 道の駅 田原めっくんはうす

豊川稲荷から、さて、どこで宿泊したものか?と考えましたが、以前、利用したことのある、道の駅田原めっくんはうすにしました。 途中スーパーで買い物してから向かいます。 スーパーの屋上からの夕日が綺麗だったりして、撮ってみたら、なぜか嫁さんのスマホで撮ったのが一番綺麗に撮れていました。www 道の駅田原めっくんはうすは街中にある珍しい道の駅ですが、意外と静かです。 トラックが余り利用しないからだと思います。 そして、ここは駅が歩いて行ける距離なので、繁華街にも繰り出せます。 う~ん。凄いなぁ。 とはいえ、買い出しして来てしまったので、うち等は繁華街には繰り出せません。www なので、おとなしく車中泊しましょうねぇ。 次回、来ることがあれば繰り出してみましょう。 最後に田原めっくんはうすの地図を載せておきますね。
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「愛知・岐阜車中泊の旅二泊三日」 豊川稲荷

城めぐりのゲーム攻略も無事予定終了となりました。 名古屋市内辺りに4つ残りましたね。残ったのはまた、来て攻略しましょう。 他の岐阜、愛知は攻略となりました。 これで2000城攻略突破しました。(正確には2008城の攻略です。) これで、あとは普通に観光です。 この辺りで行きたかった所が豊川稲荷です。 知らなかったのですが、豊川稲荷はお寺なんですね。 非常にショックでした。 というのは、神社系の御朱印帳に御朱印を頂いてしまったからです。 もらったものを消すことはできないので、これはこれで良いでしょう。 良い教訓になりました。 自分の思い込みで、常識を測ってはいけないですねぇ。 そんなことだから、間違いを起こす。ってことですね。 ところで豊川稲荷には嬉しいことにニャンコがいっぱいいました。 なかなか、警戒心が強いので、触らしてはくれませんでしたが、カワイイです。 冬なので、毛がモフモフしてますね。フフフ しかし、これだけ鳥居やら狛犬ならぬ狛狐がいっぱいいるのにお寺なんて。。 神仏習合の時に一緒だったのでしょうけど、明治の分離で寺にしたとは。 ホント、その点だけ不思議な所です。 こうしてお稲荷様が並ぶ姿は圧巻です。 そして、あちこちにあるのぼり旗もまた素晴らしいです。 冬に近いので、水が澄んでますね。鯉が綺麗です。 門前町、さすがに鰻が目につきますねぇ。 鰻を食べようかぁ~。なんて言いながら、タイミング悪く食べられず。。 まぁ、次回に持ち越しです。 最後に豊川稲荷の地図を載せておきますね。
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「愛知・岐阜車中泊の旅二泊三日」 古宮城

さて、城めぐりのイベントをこなして、本物の城めぐりに戻りましょう。 古宮城です。 前から来てみたかった所です。 縄張が凄いので、皆さんも調べてみて頂けるといいですよ。 古宮城は武田信玄公が馬場美濃守信房に命じ築城とあります。 馬場信春としても有名な方です。武田四名臣のひとり。築城の名手ですよね。 [caption id="attachment_2096" align="aligncenter" width="515"] ワンコっぽくてカワイイですね~。[/caption] 彼の築城したところは好きで訪れています。 [caption id="attachment_2097" align="aligncenter" width="515"] こっちもカワイイ、やっぱ、ワンコだよなぁ。[/caption] 訪れたのは、深志城、牧之島城、諏訪原城、ここは初めてですが古宮城など。 江尻城、田中城、小山城はまだ見てないですねぇ~。 いつか、ゆっくり見て回ります。 馬場信春公の縄張りは特徴的なものが多いと思っています。 ここ、古宮城もかなり個性的な縄張りです。 [caption id="attachment_2102" align="aligncenter" width="515"] 東城から南方向 [/caption] ずっと来たかった所なので、ゆっくり見て回りました 生憎と杉林に埋もれてしまって、ちょっと写真では、縄張りが分かりにくいです。 下が城の真ん中で左右にぶった切る大きな竪堀です。 [caption id="attachment_2105" align="aligncenter" width="515"] 真ん中を北方向にぶった切る竪堀[/caption] しかし、迷路のような土塁と堀が続きます。 西城から南方向の迷路の様な土塁と堀 凄いですねぇ~。 [caption id="attachment_2107" align="aligncenter" width="515"] 西城から西方向[/caption] 当時は東、北、南と現在の田んぼは湿地地帯だったようです。 [caption id="attachment_2108" align="aligncenter" width="515"] 西城から北方向[/caption] なので、かなりの防御力だったのではないでしょうか。 [caption id="attachment_2109" align="aligncenter" width="515"] 中央の竪堀の真ん中あたりから西方向[/caption] 西側は南から北への街道筋です。 [caption id="attachment_2110" align="aligncenter" width="515"] 中央の竪堀辺りから北方向[/caption] それを押さえるように作るのが、城の意味でもあるわけですから、いい場所にありますね。 馬場信春公の後半期の城は面白いですねぇ~。 おススメします。 諏訪原城は面白くて3回も見に行きました。 武田勝頼公時代に、国力があればまだまだ、負けなかったように思います。 いつの時代でもそうでしょうが、国力が無ければ勝てないのですよね。 一通り歩いているうちにお昼になり食事です。 すぐ近くにある、道の駅 つくで手作り村でご飯を頂きました。 自分は手作り村定食 ちょっと、値段が高いかなぁ。 嫁さんは、何故か「いのししカレー」 いのししは感じなかったとのこと。 何か、並んでいるのは、フランクフルトが有名らしいですね。 自分たちは先を急ぐので頂きませんでした。 古宮城跡の地図を載せておきますね。
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「愛知・岐阜車中泊の旅二泊三日」 「お城に行こう!2018」

2日目の予定は三河北部の攻略です。 以下の写真の未攻略城ですね。 [caption id="attachment_2125" align="aligncenter" width="193"]ニッポン城めぐり愛知県攻略図 ニッポン城めぐり愛知県攻略図[/caption] あ、そういえば、攻略時に気を付けているのは、「初めに遠くまで行き、戻りながら攻略する。」ということです。 城巡りや観光しながらだと、1日200km前後位しか移動できないです。 今回の一日目みたいに観光しなければ、500kmなんてことも可能ですが、折角、旅に出て来ているのだから、色んなところに寄ってみるべきですよね。 [caption id="attachment_2126" align="aligncenter" width="515"]ニッポン城めぐり山城に行こう!2018に参加 ニッポン城めぐり山城に行こう!2018に参加[/caption] そうして観光しながら帰れば、体もかなり楽ですしね。 この日は城めぐりのイベントで「お城に行こう!2018」のイベントがあるので、折角近くに来たのですから、寄ってみようということになり、顔を出してみました。 ゲームはしてますが、こういうイベントには来たことがありません。 [caption id="attachment_2127" align="aligncenter" width="515"]ニッポン城めぐり山城に行こう!2018に参加 ニッポン城めぐり山城に行こう!2018に参加[/caption] 最近では、このゲーム人口も16万人を超えて凄いことになってますよね。 会場であちこちオフ会的に、挨拶を交わしている人が多ったですね。 自分は突発的に来たのもあるので、ゲームの中のお知り合いの方には会ってないですし連絡はしていないです。 ゲームのオフ会的なものに参加したことないのでちょっと苦手なところでもあります。 [caption id="attachment_2128" align="aligncenter" width="515"]ニッポン城めぐり山城に行こう!2018に参加 ニッポン城めぐり山城に行こう!2018に参加[/caption] マンガのセンゴクの顔ハメがあったりして、なかなか楽しい感じでした。 [caption id="attachment_2129" align="aligncenter" width="515"]ニッポン城めぐり山城に行こう!2018に参加しグッズ購入 ニッポン城めぐり山城に行こう!2018に参加しグッズ購入[/caption] 自分たちは、丸馬出Tシャツと犬走トートバッグを買って帰りました。 色がオレンジってのがちょっとなぁ。。。と言うのもありましたが、結局買いました。www マイペースでボチボチやってますので、応援よろしくお願い致します。
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「愛知・岐阜車中泊の旅二泊三日」 道の駅 ロック・ガーデンひちそう

犬山城から北上して、道の駅ロック・ガーデンひちそうにて宿泊しました。 途中にあった、道の駅みのかも(平成記念公園 ぎふ清流里山公園)が犬山城からは近くて、良かったのですがここはちょっと使い勝手が悪いのと車が多いので移動しました。 道の駅ロック・ガーデンひちそうは静かでいいですね。 ちょっと、移動するとかなり静寂に包まれます。 でも、さすがに山間部なので、冷えますね。 ちょっと、服の装備が甘くて、夜、外に出るときは寒くてブルブルしてました。 さて、夕食です。 途中の浜松下りのSAで購入した焼き鯖寿司がメインです。 ホント、今年はこの焼き鯖寿司にはお世話になりっぱなしです。 [caption id="attachment_2132" align="aligncenter" width="290"]焼き鯖寿司 味噌味 これも美味しい 焼き鯖寿司 味噌味 これも美味しい[/caption] [caption id="attachment_2133" align="aligncenter" width="515"]写真見てるだけで涎が出ますね。ww 写真見てるだけで涎が出ますね。ww[/caption] ここの焼き鯖寿司は焼いた後に味噌が塗ってあります。 これはこれで非常に美味しかったです。 ホント、おススメします。 さて、残りのラインアップを載せておきますね。 ... 続きを読む

「愛知・岐阜車中泊の旅二泊三日」 駿河湾沼津SA 犬山城

久々にGPSアプリゲームの「発見!ニッポン城めぐり」攻略の旅です。 2000城をどうしても攻略したい私は、自分の住んでいるところから一番近い未攻略ポイントである愛知と岐阜に向かいます。 日付は11月23日~25日の話です。 初日は仕事を真夜中に終えて、名古屋方面に移動しています。 夜中3時頃、新東名の駿河湾沼津SAに到着して睡眠です。 [caption id="attachment_2137" align="aligncenter" width="515"]新東名の駿河湾沼津SAの車中泊スポット 新東名の駿河湾沼津SAの車中泊スポット[/caption] ここはちょっと他の所に比べるとかなり静かに寝ることのできるポイントがあるので、気に入っています。 写真だと右上のエリア(赤線の所)が、おススメです。 トイレとかの施設棟までは遠いのですが、トラックが来ないのと、皆さん、車中泊しているので、エンジンを掛けっぱなしの人があまりいないです。 こういう場所は、ホント助かります。 でも、こんな風に書いてしまうと、増えちゃうのかなぁ。 でも、こういう場所は分かる人はすぐわかるので、皆さんで仲良く使用できれば良いのですよね。 ま、それは良いとして、ここで朝9時過ぎまで睡眠を取ってから、再出発です。 初日は移動がメインだったのとこの辺りには何度か来ているので、その時、既に観光をしてしまっているので、今回、観光らしい観光はしておらず、城攻略のみに専念しています。 以下が今回の目標としている未攻略マップです。 [caption id="attachment_2138" align="aligncenter" width="290"]ニッポン城めぐり愛知県攻略図 ニッポン城めぐり愛知県攻略図[/caption] 名古屋と岐阜の県境辺りに残っている16か所を狙っています。 都市部は時間の割に距離を稼げないので、名古屋市内周辺の5か所は今回は無視します。 で、これを攻略した結果がこれです。 [caption id="attachment_2139" align="aligncenter" width="515"]グーグルマップのタイムライン機能で見れます グーグルマップのタイムライン機能で見れます[/caption] このゲームをまじめにやるといつもこんな感じですねぇ。ルートのログがごちゃごちゃした感じになります。 なるべく、一筆書きルートで効率よく回りたいので、いつもこんな感じになります。 おかげで、Uターンもかなり上手くなりましたよ。www 今回、攻略ポイントの中に、犬山城があるので、唯一、観光というか、写真が撮りたかった所です。 夜景が上手く撮れるかなぁ。。。と。 んで、その写真です。 [caption id="attachment_2140" align="aligncenter" width="515"]犬山城の夜景 犬山城の夜景[/caption] あんまり、上手く撮れてないですねぇ。。 [caption id="attachment_2141" align="aligncenter" width="515"]多少、良さそうな犬山城の夜景 多少、良さそうな犬山城の夜景[/caption] 幾分かこっちのほうが、良い感じですかね。う~~~ん。 ちょっと、使い方がぶっつけ本番で、予習なしでやった為ですねぇ。。 次回、というか近いうちに水島コンビナートの工場夜景に向けて練習しなくちゃかなぁ。。 マイペースでボチボチやってますので、応援よろしくお願い致します。
カテゴリーラベルのPC&GAME→ゲーム→「発見!ニッポン城めぐり」で絞ると、関連情報が出ますのでよろしくお願いします。
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初夏の福井の旅 四日目 馬籠

最終日です。 下道優先で帰りますので、ちょっと早起きして出掛けます。 途中、早くも途中の道の駅で朴葉寿しを買い、その場で頂きました。 素朴な味です。美味しいのですが、もうちょっと捻りがあるともっと美味しいと思います。 まぁ、食べ物は好みですから、押さえる所がしっかりしていればなんでも美味しいですよね。 ひたすら下道で帰りますが、距離があるので息抜きに観光をしながら帰っていきます。 最初は馬籠を目標にしています。 いい所ですよね。好きな所です。今回で訪れるのは2回目です。 風情がありますよね。 観光客の方は最近、ご多聞に漏れずの中国の方ばっかりでした。 最近は珍しくもないですが、ホント、外国の方がどこでもいますねぇ~。 海外の方に日本の良さが分かってもらえるのは嬉しい事です。 ホント、日本は色々面白いところがあると思います。 それが面白くて自分達もあちこち出掛けている訳ですけどね。ww 観光立国になって行くのも、夢ではないように思います。 そか、これからはそういった方向で考えた方がいいのかもしれないですね。 少子化は止まらないですしね。 素晴らしい日本の遺産を残して行かないとですねぇ。... 続きを読む

岐阜県 道の駅 月見の里 南濃

駐車場が広くて、静かでトラックも見かけませんでした。 適度に車中泊している方もいて安心感がありますのでおススメです。 ただ、北側のトイレは夜間、電灯が点きませんので注意が必要です。 南のトイレは夜間でも点灯しますので、南に近いほうが良いようです。 ここは上にある温泉の「南濃温泉 水晶の湯」も利用するのが良いようです。 この温泉施設が高い所にあるので、眺めが良いですよ。 17/12/29日現在の話です。
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岐阜県 道の駅 クレール平田

長良川の堤防にあります。 前の道の交通量が意外と多いので、若干、うるさいかもしれません。 トラックはいないかと思います。 自分たちは、最初ここへ泊まろうかと思いましたが、若干、交通量が多くてうるさいのと、他に車中泊している人がいなかったので、「道の駅 月見の里 南濃」に車中泊しました。 さすがに誰もいないのは怖いですよね。 日にちは17/12/29日のことです。 写真ありません。
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東海を巡る真冬の旅 七日目 大井川 塩郷の吊橋

諏訪原城の見学が終わり、お腹が空きました。 検索すると、近くにパスタ屋さんがあるので行って見ましょう。 お店はは諏訪原城のそばにあるルイジアナママ金谷店でパスタを頂きました。 [caption id="attachment_3083" align="aligncenter" width="515"]ルイジアナママ金谷店 ニンニクとベーコンの悪魔風 ルイジアナママ金谷店 ニンニクとベーコンの悪魔風[/caption] [caption id="attachment_3084" align="aligncenter" width="640"]ルイジアナママ金谷店 スウィートバジルのペペロンチーノ ルイジアナママ金谷店 スウィートバジルのペペロンチーノ[/caption] パスタ、美味しかったです。 [caption id="attachment_3085" align="aligncenter" width="640"]ルイジアナママ金谷店 お店からの眺めが最高でした。 ルイジアナママ金谷店 お店からの眺めが最高でした。[/caption] ここは眺めも良いし、食事もスイーツも旨そうでしたので、混むようですね。 サラダはサラダバーになっていて食べ放題でしたが、寄る年波には勝てず大して食べれませんでした。ハイ。 駐車場がちょっと狭いのが難点ですね。
お腹も一杯になり、さて、山並みの中を大井川が勇壮に流れています。 大井川が綺麗なので、上流に上って行ってみましょう。 [caption id="attachment_3086" align="aligncenter" width="515"]大井川と大井川鉄道の素晴しい眺め 大井川と大井川鉄道の素晴しい眺め[/caption] まぁ、城ポチゲームの都合で大井川をさかのぼらないとならないのでもあります。 大井川鉄道と並行して走って行きますよ。 [caption id="attachment_3087" align="aligncenter" width="515"]大井川と大井川鉄道の素晴しい眺め 大井川と大井川鉄道の素晴しい眺め[/caption] SLが見れたりすると嬉しいですが。 川幅はたっぷりですね。いい眺めです。 しばらく上流へ遡って行くと吊橋があったので渡って見ましょう。 [caption id="attachment_3088" align="aligncenter" width="515"]大井川の塩郷吊橋 大井川の塩郷吊橋[/caption] おや、ちょうど、どなたか来られたので、待っていましょう。 [caption id="attachment_3089" align="aligncenter" width="515"]大井川の塩郷吊橋 大井川の塩郷吊橋[/caption] 一人だけしか通れない幅なので、お互いに譲り合いながら渡りましょう。 ん~、しかし、ホント、いい眺めです。 [caption id="attachment_3090" align="aligncenter" width="515"]大井川の塩郷吊橋からの眺め 大井川の塩郷吊橋からの眺め[/caption] 塩郷の吊橋というところです。 大井川は吊橋の多いところですね。いっぱいあるようです。 [caption id="attachment_3091" align="aligncenter" width="515"]大井川の塩郷吊橋からの眺め 大井川の塩郷吊橋からの眺め[/caption]
ちなみに吊橋の下はこうなってます。 渡っている時もそうですが、かなりなシースルーですし、揺れます。 [caption id="attachment_3092" align="aligncenter" width="515"]背面から見る大井川の塩郷吊橋 背面から見る大井川の塩郷吊橋[/caption] うちの嫁はビビッてしまって半分でUターンでした。 半分行けば、渡ったのと同じだと思うのですけどね。まぁ、仕方ない。 とりあえず、年末年始の旅行はこれにて終了です。
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東海を巡る真冬の旅 七日目 島田市 諏訪原城

さて、お城ばかり見てますが、本日最後もお城です。 お城は丸馬出が有名な諏訪原城です。 [caption id="attachment_3095" align="aligncenter" width="515"]諏訪原城縄張り図 諏訪原城縄張り図[/caption] ここも前回、高天神城を訪れた際に一緒に見学しましたので、今回で2回目です。 [caption id="attachment_3096" align="aligncenter" width="515"]諏訪原城の丸馬出 諏訪原城の丸馬出[/caption] ここは丸馬出が凄い規模で作られていて武田流築城術の後半期の代表例だと思います。 丸馬出が最近は武田が作ったものか?どうか?という話も出てきているようです。 丸馬出の規模が大きいものは徳川が作ったのでは?とも言われてきているようです。 武田の城の作り方から学び改良したということでしょうかね。 [caption id="attachment_3097" align="aligncenter" width="515"]こちらも諏訪原城の丸馬出 こちらも諏訪原城の丸馬出[/caption] 丸馬出の極め付きは新府城でしょうか、新府城もかなりな城です。 完成してしっかりと籠城したならかなりなものだったのではないかと思い悔やまれる所ではあります。 [caption id="attachment_3098" align="aligncenter" width="515"]諏訪原城から東の島田駅方向を眺める 諏訪原城から東の島田駅方向を眺める[/caption] 武田流築城術は山本勘助から馬場信春そして真田昌幸、そして幸村へ引き継がれていったわけですね。 国土地理院の地図で見てみましょう。 [caption id="attachment_3099" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地図から諏訪原城を見てみる 国土地理院の地図から諏訪原城を見てみる[/caption] 丸馬出がはっきりわかります。 ここは昔の東海道を確保するために築城したのですが、東、北からの攻撃には斜面がキツク防御が強いと思いますので逃げ道として確保、西、南からの攻撃には丸馬出で凌ぐという考えのようです。 ここを築城してから、高天神城を陥落させています。 そして、ここ諏訪原城と高天神城とのラインが強くなり、二俣城とのラインを強くしたかったでしょうね。 しかし、なんで、西から攻めて来る方向を弱くしたんでしょうね。 自分がこの辺りに築城するなら、もうちょっと西北(左斜め上)のくびれた部分に、堀切を付ければもっと堅固な城ができたのではないでしょうか? 水が出なかったのでしょうかね? ちょっとわかりません。 東海道を見下ろす感じにした方が良いように思いますが。 その際には馬出はできなそうですけど、左右に馬を出せるようにしておけば良いように思います。
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東海を巡る真冬の旅 七日目 掛川市 横須賀城

高天神城を後にして、次は高天神城攻略の徳川の起点となった横須賀城です。 [caption id="attachment_3102" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 縄張り図 掛川市 横須賀城 縄張り図[/caption] めずらしい丸い石垣が特徴です。 [caption id="attachment_3103" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 西の丸からの眺め 丸石垣が見えますね 掛川市 横須賀城 西の丸からの眺め 丸石垣が見えますね[/caption] 天気が良いので、良い写真が撮れたように思います。 [caption id="attachment_3104" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 西の丸の土塁の感じ 掛川市 横須賀城 西の丸の土塁の感じ[/caption] 石垣がデコボコして取り付きやすいので、小さい女の子の兄弟がよじ登っていました。 [caption id="attachment_3105" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 本丸の感じ 掛川市 横須賀城 本丸の感じ[/caption] 年のころは上のお姉ちゃんが5・6歳で、下の子は3・4歳くらいでしょうか。 [caption id="attachment_3106" align="aligncenter" width="512"]掛川市 横須賀城 本丸天守台跡 掛川市 横須賀城 本丸天守台跡[/caption] 「お、危ないなぁ。。」と思ってみると、そばで母親が見守ってました。 [caption id="attachment_3107" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 復元模型 本丸周辺 横須賀城 復元模型 本丸周辺[/caption] 親が、やらせているような印象だったので、ちょっと違和感を感じましたね。 [caption id="attachment_3108" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 復元模型 二の丸周辺 横須賀城 復元模型 二の丸周辺[/caption] 当の子供たちは「キャッキャッ」しながら登っているので、おそらく大丈夫なのでしょう。 [caption id="attachment_3109" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 北の丸方向 横須賀城 北の丸方向[/caption] 見てるこっちが一番「ハラハラ」してます。 [caption id="attachment_3110" align="aligncenter" width="512"]横須賀城の丸石垣 横須賀城の丸石垣[/caption] しかし、小さい女の子が登れてしまう石垣って防御力としてどうなんでしょうか。。。 [caption id="attachment_3111" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 北の丸から本丸方向 横須賀城 北の丸から本丸方向[/caption] 横須賀城の攻防戦というのは無かったので、石垣を登られることは無かったのでしょうし、よじ登って来るのを眺めていることはないので、まぁ、討取られてしまうのだろうとは思いますが。。。 [caption id="attachment_3112" align="aligncenter" width="512"]横須賀城 本丸を下から眺める 丸石垣が分かる 横須賀城 本丸を下から眺める 丸石垣が分かる[/caption] 鳥取城の石垣も面白かったですが、ここも面白いですね。 最後の写真の女の子達が件の子たちですね。 奥の青い服が違和感を感じたお母さんです。 けがの無いように気を付けてくださいね。 見ている自分達のほうがヒヤヒヤして心配ですので。 国土地理院の地図で見てみましょう。 [caption id="attachment_3113" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地図から横須賀城を見てみる  国土地理院の地図から横須賀城を見てみる[/caption]
高天神城との距離関係はこんな感じでさすがに近いですね。 [caption id="attachment_3114" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地図から横須賀城と高天神城の距離感 国土地理院の地図から横須賀城と高天神城の距離感[/caption] 結論としては縄張りから想像するに結構、攻めにくい感じのお城ですね。 しかし、この国土地理院の地図、綺麗に波による浸食が分かる地形ですね。 その約400年前は海際だったというのが良く分かります。
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東海を巡る真冬の旅 七日目 掛川市 高天神城

最終日の1番目は高天神城です。 [caption id="attachment_3117" align="aligncenter" width="515"]高天神城縄張り図 高天神城縄張り図 想像図とありますが縄張り図ですよね。[/caption] ここを訪れるのは2回目です。 [caption id="attachment_3118" align="aligncenter" width="515"]高天神城周辺図 高天神城周辺図[/caption] なので、前回は北側から登りましたので、今回は南側から登りました。 [caption id="attachment_3119" align="aligncenter" width="515"]途中からの眺め 途中からの眺め、北を眺めていると思います。[/caption] 武田派を名乗る私としては何度も訪れる場所となるかも知れませんね。 [caption id="attachment_3120" align="aligncenter" width="515"]高天神城本丸 高天神城本丸[/caption] ここを制するものは遠江を制すると言われた城です。 [caption id="attachment_3121" align="aligncenter" width="515"]大河内政局石窟 大河内政局石窟[/caption] そしてここが落城する際に救援しなかったことが武田の滅亡を決定的にした因縁の城です。 [caption id="attachment_3122" align="aligncenter" width="515"]高天神城徳川方攻城時の攻略図 高天神城徳川方攻城時の攻略図[/caption] 武田は高天神城を落とすために諏訪原城を造り、徳川は横須賀城を造ったわけです。
[caption id="attachment_3123" align="aligncenter" width="515"]高天神城 かな井戸 高天神城 かな井戸[/caption]
徳川は横須賀城だけではなく、付け城作戦で高天神城の周りをびっしりと城砦で取り巻いたわけですね。 その際の軍資金は信長が出したと言われています。 それは信長が動けない状態だったので、お金だけ家康に渡した訳ですね。 [caption id="attachment_3124" align="aligncenter" width="515"]高天神城 堀切 高天神城 堂の尾曲輪へ行く途中の堀切[/caption] 武田は付け城作戦に、抗うことができず、高天神城を見捨てることになりました。 [caption id="attachment_3125" align="aligncenter" width="515"]高天神城堂の尾曲輪土塁と空堀 こちらが高天神城で唯一の弱点である堂の尾曲輪、そして、それを補強した土塁と空堀です。[/caption] 無念なことだったと思います。 [caption id="attachment_3126" align="aligncenter" width="515"]三ケ月井戸の金魚 三ケ月井戸の金魚[/caption] 三ケ月井戸の金魚は不思議と元気にいますね。 [caption id="attachment_3127" align="aligncenter" width="515"]高天神城から海方向 高天神城から海方向[/caption] 前回もみたけど意外に生きていけるのですね。 [caption id="attachment_3128" align="aligncenter" width="515"]高天神城の犬戻り猿戻り 高天神城の犬戻り猿戻り[/caption] しかし、上の写真の道を馬で降りていったとは凄いもんです。 ここ、ホント、人ひとりしか通れないです。 木が生えてるからまだ、いいですが、伐採されていたら、物凄く怖いと思います。 さて、国土地理院の地図で見てみましょう。 [caption id="attachment_3129" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地図 国土地理院から高天神城の地図[/caption] H状の地形であることが良くわかります。 この地形であることが、難攻不落にしています。 敵はHのへこんだところから攻めると三方から攻められて殲滅されてしまいます。 なので南と北から攻めるのは無理なんです。 東は急峻な崖でこれも無理 西側北斜面がかろうじて攻めやすいので、武田氏もそこから攻めています。 奪取後はその部分の補強工事を大幅にしています。 [caption id="attachment_3130" align="aligncenter" width="515"]高天神城と横須賀城の距離感 高天神城と横須賀城の距離感[/caption] 高天神城攻略のため築かれた横須賀城との関係をみるとホント近いことがわかります。
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東海を巡る真冬の旅 六日目 道の駅風のマルシェ御前崎

さて、六日目の宿泊先です。 [caption id="attachment_3133" align="aligncenter" width="640"]御前崎灯台からの眺めです この写真は以前行った時の、御前崎灯台からの眺めです[/caption] また、考えましたが、新しく御前崎に出来た道の駅「風のマルシェ御前崎」にしました。 ここはホント新しい道の駅です。 施設も綺麗で大変使いやすいです。 水耕栽培かな?トマトを水で育ててました。 一つの苗木でかなりな大きさに育ちますね。関心しました。 睡眠に関しては、車をちょっと道路から奥まったところに停められるスペースがあり、そこが静かで良かったです。 ただ、場所柄、車が揺れるまでは行かないですが、風が強いと感じましたね。 冬場は風が強いと思った方が良さそうです。
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東海を巡る真冬の旅 六日目 浜松市 浜松城

浜松城はちょっと変わっていて、下の写真を見てもらうと分かるのですが、基礎部分の石垣より天守閣が一回り小さく、余っているという、珍しい所です。 [caption id="attachment_4043" align="aligncenter" width="515"]浜松城 浜松城 石垣に対して天守が小さいのが良く分かる[/caption] 出世城とか言われていますが、自分的には、相当痛い目を見た城だと思います。 [caption id="attachment_4044" align="aligncenter" width="515"]浜松城の大まかな縄張り 浜松城の大まかな縄張り[/caption] やっぱり、武田信玄公による三河侵攻作戦で滅多打ちでしたからね。 [caption id="attachment_3138" align="aligncenter" width="515"]浜松城縄張り図 浜松城縄張り図[/caption] 城自体は攻められなかったですが、この時の家康は大打撃でしたよね。 [caption id="attachment_3139" align="aligncenter" width="515"]野面積の目立つ浜松城 野面積の目立つ浜松城[/caption] 三方が原の戦いの勝ちに乗じて、続けて浜松城を攻めていたら、確実に落城し、挙句家康討ち死に。ということもあり得たわけですね。 なので、もしかしたら、家康の時代は来なかったのかもしれません。 [caption id="attachment_3140" align="aligncenter" width="515"]浜松城天守門 浜松城天守門[/caption] この点が武田派の自分には何とも悔やまれますね。 [caption id="attachment_3141" align="aligncenter" width="515"]浜松城と天守門 浜松城と天守門[/caption] しかし、面白い縄張りですね。 現在残っている縄張りと家康在城の頃ではかなり違うのだと思いますが、おそらく本丸の位置までは変わっていないと思います。 珍しいことに、天守閣の下の石垣の所に井戸があります。 [caption id="attachment_3142" align="aligncenter" width="515"]浜松城天守の井戸 浜松城天守の井戸 パッと見お風呂にも見えますね。ww[/caption] あまり、見かけないですよね。 こうして、井戸があるとかなり便利ではありますが、自分が色々見た中では、すぐ思い出すのは松江城くらいしか無かったように思います。 [caption id="attachment_3143" align="aligncenter" width="515"]野面積が見事 野面積が見事[/caption] しかし、石垣がいい感じですねぇ。 野面積みの荒い感じが自分は好きです。 [caption id="attachment_3144" align="aligncenter" width="515"]天守郭南側 天守郭南側[/caption] 国土地理院の地図で見てみましょう。 [caption id="attachment_3145" align="aligncenter" width="515"]国土地理院の地形図 国土地理院の地形図[/caption] 東からの守りが強いように造られていますよね。 まず、天竜川で食い止めて、さらに馬込川でも頑張ってから、籠城というイメージだったのだと思います。 常に武田を意識していることになりますね。
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東海を巡る真冬の旅 六日目 静岡県 浜名湖

浜名湖です。 [caption id="attachment_4026" align="aligncenter" width="640"]浜名湖を西方向を望む 浜名湖を西方向を望む[/caption] この日は風が強かったですが、眺めは良かったです。 [caption id="attachment_4027" align="aligncenter" width="640"]浜名湖を西方向を望む 浜名湖を西方向を望む[/caption] ロープウェーに乗ろうかと思ったのですが、混んでいるのと割と高いので、諦めました。 [caption id="attachment_4028" align="aligncenter" width="640"]浜名湖を西方向を望む 浜名湖を西方向を望む[/caption] でも湖岸からでも結構いい眺めです。 [caption id="attachment_4029" align="aligncenter" width="640"]浜名湖 浜名湖[/caption] 浜名湖は日本で10番目の大きさとのことです。 [caption id="attachment_4030" align="aligncenter" width="640"]浜名湖 浜名湖[/caption] 意外と順位が低いですね。 [caption id="attachment_4031" align="aligncenter" width="640"]浜名湖 浜名湖[/caption] もっと順位が上かと思ってました。 [caption id="attachment_4032" align="aligncenter" width="640"]浜名湖 浜名湖[/caption] とは言え、高い所を諦めた訳ではなく、浜名湖ガーデンパークの展望塔に登りました。 [caption id="attachment_4033" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] 元々は淡水湖だったのですが、1498年の大地震と高潮により、砂州が決壊し外海と通じ、汽水湖となりました。とあります。 [caption id="attachment_4034" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] 汽水湖は海水と淡水が混じり栄養素が高いため、魚介類が非常に豊富で、全国一の生物が生息しているとのこと。 [caption id="attachment_4035" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] 良い環境なので、生態系も素晴らしいということですね。 [caption id="attachment_4036" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] だから、鰻も良く育つということですかね。 [caption id="attachment_4037" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] 下の写真、良く見ると2017年の干支である、鶏が親子で描かれていますね。 [caption id="attachment_4038" align="aligncenter" width="640"]浜名湖ガーデンパークの展望塔 浜名湖ガーデンパークの展望塔[/caption] いい眺めです。やっぱ高い所からの眺めは最高です。
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東海を巡る真冬の旅 六日目 新城市 長篠城

続いて長篠城です。ここが早く落とせていたらまた、その後の設楽原の合戦は展開が違ったものになっていたかも知れませんね。 [caption id="attachment_3989" align="aligncenter" width="515"]長篠城縄張り図 長篠城縄張り図[/caption] 正に武田家にとっての運命の分かれ道。 写真にある通りこの時点で武田は最大版図となっています。かなりな勢力です。 [caption id="attachment_3990" align="aligncenter" width="515"]長篠城攻城時の武田版図 長篠城攻城時の武田版図[/caption] ここでの勝頼公の大きな選択が、その後の衰退へ導かれて滅亡となりました。 [caption id="attachment_3991" align="aligncenter" width="515"]左側二の丸と右側本丸を宇連川方向へ臨む 左側二の丸と右側本丸を宇連川方向へ望む[/caption] 自分が思うに決して武田勝頼公は愚鈍な人では無かったと思います。 自分が思うのは財力とカリスマ(斬新的な知力を含めた)の差ではないかと思います。 [caption id="attachment_3992" align="aligncenter" width="515"]左側本丸で右側二の丸 左側本丸で右側二の丸資料館方向を臨む[/caption] この兜が物語るように、鉄砲を最大限に生かす戦法への転換点となったことが大きいです。 [caption id="attachment_3993" align="aligncenter" width="515"]赤い槍が有名な長坂血槍九郎の槍 赤い槍が有名な長坂血槍九郎の槍[/caption] 織田はこれまでの間に、大阪本願寺との戦で、雑賀との戦で鉄砲を用いた戦を嫌というほど負けながら実感していることが大きいです。 [caption id="attachment_3994" align="aligncenter" width="515"]兜に鉄砲の弾痕 兜に鉄砲の弾痕[/caption] その負け戦から学んだ鉄砲活用法をさらに進化させて、上手く野戦に用いたというところが信長の凄さですよね。 [caption id="attachment_3995" align="aligncenter" width="343"]長篠城址の碑 長篠城址の碑[/caption] 負けても死ななければ良い、そしてまた戦して、また負けて、段々と戦が上手くなっていく、そういう判断力ってなかなかできないものです。 [caption id="attachment_3996" align="aligncenter" width="515"]本丸から真中左の資料館を臨む 本丸から真中左の資料館を臨む[/caption] 逆に武田はこの時点で信玄公の行った戦のやり方からはあまり進歩していないのですよね。 [caption id="attachment_3997" align="aligncenter" width="515"]攻城側の武田軍の陣に関して 攻城側の武田軍の陣に関して[/caption] この辺りの差が非常に大きかったのだろうと思います。 [caption id="attachment_3998" align="aligncenter" width="515"]本丸先にある川の合流点に近い野牛郭 本丸先にある川の合流点に近い野牛郭[/caption] しかし、遺言通りに上杉謙信公と和睦していればなぁ。。この戦自体勝っただろうと思います。 [caption id="attachment_3999" align="aligncenter" width="515"]長篠城周辺の史跡マップ 長篠城周辺の史跡マップ[/caption] しかし、ホント要害の地ですよね。 長篠城、500人で守ったのだからなぁ。。 まぁ、確かにあまり大きい城ではないです。 国土地理院の地図で見てみましょう。 地続きの北側しか攻めるところが無いですよね。 なので、こちらに水堀、空堀が巻いているのが分かるかと思います。 攻めにくい城だったことが良くわかりますよね。 合戦場との位置関係はこんな感じです。
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