え~。まぁ、棚ぼたと言ってはおかしな話ではありますが、骨盤骨折によって生じた保険でのお金が振り込まれましたので、「自分の身を削った。」記念に表題の通り、Synology DS1621+を購入しました。
まぁ、振り込まれた金額はそこそこ大きい額となりましたので、このブログを気持ちよく維持していくためにも、スペックの良いものにしたかったのが多分にあります。
というのも、今まで利用してきたDS218JやDS215Jとかは、利用して慣れて来るとかなり遅く感じて来ていました。
自分が撮った写真の数が15万を超え20万になってます。
これのインデックス処理を従来機のDS218JやDS215Jなどでは、ずーーーーーーーとやってるわけです。
ひと月くらい掛かるような感じでして、面倒なのでPhotoStation、Momentsを使わないようにしていました。
ですが、まだ、使い始めたばかりですが、メインメモリを限界まで増設(32GB)にして、キャッシュはM.2 NVMEタイプ500GBを2枚刺しにして利用しています。
メモリはこれ↑を購入しました。
M.2 NVMEタイプ500GBはこれ↑を購入しました。
いずれもSynologyで推奨しているモノではないですが、今の所、問題ないようです。
その結果、インデックス処理はphotostation、momentsをインストールしているにもかかわらず、3日で終わりました。
早いですね。
ただ、MomentsのAIというか、顔認識などの分類によるタスクは割と時間が掛かり、丸1週間掛かりました。
その間、CPU稼働率は97~99%の高稼働のままです。
CPUが高稼働のときにはCPUの冷却のために、時折、ファンが通常よりも高速で回る時間があるのですが、これが意外とうるさいなぁ。。ということがありました。
あとでFANを交換することを考えておきましょう。
しかし、今まで利用してきた廉価タイプの入門機では味わえない満足感があります。
これ使うともう、今までのDS218JやDS215Jは利用できなくなりそうです。
インデックス処理をしている最中に、このブログを自分で閲覧してみても、さして重たくないのですよね。
DS218jでは考えられないですね。
しかし、ホント、「速さは力なり」ですね。
で、データの移行ですが、非常に簡単でした。
単純にDS218JからHDDを抜いて、DS1621+に挿して基本的な所は終わります。
(2022/02/19 追記:この方法はSynologyでは推奨していないそうです。記事の一番下にもうちょっと書いておきます。)
DS218jのHDD1をDS1621+の1Slotに挿す、HDD2を2Slotに挿すというだけでした。
その後起動すると、色々、DSMにて利用ソフト類のVer-Up(というか再認識な感じ)して、使えるようになります。
ただ、面倒なのは、IP-addressが変わるので、それに関わる所は全て変更せねばならない所が面倒です。
となるとDNS関係は全て見直さないとならないことになります。
なので、引っ越し時にこのサイトに来た人には、アクセスできなかったので迷惑かけていたかと思います。
これで、環境が整ったので、色々とSynologyサーバーの機能を色々と触って行きたいと思います。
今まで便利そうなアプリだなぁ。と思っても、スペック的に重そうなので躊躇していた所が多分にありましたので、今度はしっかりと使ってみたいです。
何にしても、Webページを開くときの反応スピードが格段に違います。
Page Speed and Experienceで見ると、
デスクトップ
Total Blocking Time : 280 ミリ秒
Largest Contentful Paint : 2.0 秒
Cumulative Layout Shift : 0.008
モバイルはさすがにちょっと遅くて
Total Blocking Time : 8,860 ミリ秒
Largest Contentful Paint : 5.5 秒
Cumulative Layout Shift : 0.028
となりました。
まぁ、今までの、DS218jでしたので、雲泥の差です。
(DS218jの時のデータを残しておかなかったので、比較とまでは言えませんが。明らかに違い過ぎ、比較にならないです。)
モバイルだとDS218jの時にGoodと表示されたことないです。
まぁ、速さに関してはWordpressのテーマや、写真のファイルの大きさにも左右されていますので、一概には言えないですが、以前よりはまず、間違いなく速く立ち上がるので、嬉しいです。
あと、Synologyで用意しているパッケージに廉価版には無いアプリがいくつか用意されています。
明らかに個人用ではなく企業用のアプリが用意されています。
今の所、買って後悔している所は全くないです。大満足です。
むしろDS1821+でも良かったかなぁ。。という感じでもあります。
このページに訪れた方は、このブログのページからページへの移動時の反応スピードを試してみるのも良いかもしれません。
キャシュでM.2 NVMEを利用している成果が出るのではないかと思います。
追記
あと、そういえば、そのM.2を取り付ける所が、最初分からなくて、外側のパネルの外せるところは全て外しました。
が、無い!!!! おかしいなぁ? どこなんだろう?
となりましたので、写真を載せておきます。
なんと、内側のHDDの入るスロット隣に居ました。
HDDの1番スロットを外した左にあります。
最初は分からなかったので、ちょっと悩みましたので、参考になれば幸いです。
2022/02/19 追記
DS218JからHDDを抜いて、DS1621+の1Slotへ挿すやり方ですが、Synologyでは推奨していないそうです。
簡単で良いのですが、DSM7にすると何となく、よろしくないような気がしたりしています。
ちょっとDSM6に比べて不具合が多いのですよね。
まだ、原因が特定できていないので、様子見なのですが明らかにDSM6よりもDSM7は不具合が多いです。
DSM7へバージョンアップを考えている人はもうちょっとDSM7.1や、DSM7.2などになってからにした方が良いかもしれません。
で、良くないやり方の解消方法ですが、
データはHyperBackupにて全て吸い上げて、DS1621+はフルリセットして最初から、構成を再作成して、データをHyperBackupから入れ直せ!とこのとです。
ん~。やる価値はあるかな。と思いますが、もうちょっと様子見していたい感じな所です。
DSM7.1位になっても不具合が多いならばやってみようかなと思います。