加茂岩倉遺跡の後は荒神谷遺跡です。
加茂岩倉遺跡と荒神谷遺跡と西谷墳墓群史跡公園は近いので巡りやすいです。
ここは加茂岩倉遺跡の銅鐸に対して、大量の銅剣358本を発掘しています。
正面、奥が発掘された所↑
Wikipediaの一部に「時代が下って編纂された「式内宮」として認められた神社の、出雲地方での総数と出土した銅剣の本数との奇妙な一致があげられる。」
とあります。
ということは各村々から1本づつ奉納されたところということでしょうか。
ここ荒神谷遺跡はそもそも神事を行っていた所だということです。
ここで銅剣などが大量に発掘された↑
銅剣が発掘されたところは小さい谷になっていて、それを女性に見立てているとか。
小さい谷になっていて、左側面が発掘されたところ↑
博物館も併設されているので、見学させてもらいました。
出雲半島の歴史↑↓
大量に発掘された銅剣のようす↑
出土品↑
弥生時代の様子をあらわしたジオラマ↑↓
出土品↑↓
話が変わりますが、ここの銅剣が大量に発掘された谷のところに行った時に、ヤケに生臭い所だなぁ。と思いました。
と思って、後で嫁に聞いたら、そんなこと無かったよ。と言われて、キョトンとしたのを覚えてます。
そしてその谷では、神事の際に、穀物や動物のお供えなどもあったと言われてましたので、その関係でそういうことを感じたのかも知れません。
ちょっと不思議なそして今でも印象に残る体験でした。