渡良瀬遊水地のコウノトリのヒナ 2022/05/22

2022/5/22、フクロウ神社として有名な野木神社と渡良瀬遊水地のコウノトリのヒナの生育を見に行きました。

ヒナの羽ばたきの練習

フクロウ神社

フクロウ神社に行って来ましたが、まず、感想としては人が多かったですね。

今までで一番多くの人が居たと思います。

自分達は10時頃行きお昼ごろまで粘りましたが、フクロウ親子を結局写真に捉えることは出来なかったです。

写真を撮っては見たものの、家に帰りパソコンで確認すると「これ?ホントそうかな?」と言う感じなので、写真を上げるのはちょっと差し控えさせて頂きます。

どうも宮司さんの話を聞いていると、朝、早い時間か夕方とかの人が少ない時間では、写真が撮りやすい位置にいるとのことです。

人が多くなると、怖いのか煩いのか、奥へと行ってしまうようです。

なので、もっと土日の10時程度ではダメで、もっと早く行かないといけないってことですね。

しかし、100人位の人が固まってフクロウを見たくて右往左往している姿は端から見ればある意味滑稽ではあります。

宮司さんの話では6月初めくらいまでは、ヒナもいるのでは?とのことですので、もう一回見に行って見たいと思います。

あと、ヒナが撮りやすいのは巣のそばにいるときが良いということで、それは例年だとGW頃とのことです。

今はヒナも活動的になって来ているので、神社の森には居ますが転々と移動しています。

コウノトリ

で、コウノトリのヒナですが、前回4/10に見た時とは比べ物にならないほど大きくなっていました。

一番奥の一回り大きいのが親です。
手前の二羽がヒナですもうかなり大きいです。

風に吹かれると何度も翼を羽ばたたかせて、ちょっとジャンプしたりして、今にも飛んで行きそうなほどでしたね。

順調に大きくなっているようで良かったです。

あと、ちょっとすると巣から出て餌を取るようになるのでしょうかね。

こちらはじっとしていてくれるので、フクロウに比べると写真を撮るのは苦労しませんね。

これが見学する堤からの風景(広角レンズで撮影)です。
どこか分かりますか?

ただ、コウノトリを見学する堤から約370mの距離がありますので、ひたすら射程距離が長いレンズを買えるかどうかがポイントなだけです。

黄色の丸がコウノトリの営巣塔、こんなに小さく見えます。

なので、くれぐれも裸眼で見ようと思わないでください。

ある程度の双眼鏡、もしくは望遠レンズは用意しないと見れないと思います。

自分の場合の鳥カメラは600mmに1.4倍のコンバーターを付けて、840mm相当という望遠レンズの仕様になっています。

羽ばたいている子はずっとこんな感じでした。元気ですね。

もう一回フクロウを撮りに行くつもりなので、その時にはまだいてくれるかなぁ。

巣からは離れて周辺で餌を啄む感じでしょうかね。

もう片方のヒナも時折羽ばたいていましたよ。

それはそれでカワイイでしょうねぇ。

最後にトリミングして拡大したもの。
写真が粗くて見難いですがご容赦を。

もうちょっと見守って見たいと思います。

あと、下に地図を出しておきます。

紫の部分はコウノトリを守る為に立ち入り禁止区域です。

みんなでマナーを守り、コウノトリを見守りましょう。