「東北車中泊の旅八泊九日その4」 仏ヶ浦

本来の話に戻ります、日にちが変わりまして、2019年8月11日です。

道の駅「わきのさわ」で朝を迎えたました。

昨日は真夏の8月10日とは思えないほどの気温でした。

最高気温19℃でしたよ。

本日(8月11日)も結果から言うと同じく最高気温が19℃です。

今日のアクティビティ(ここ最近、嫁様が使いたがる言葉です。会社でなにか入れ知恵されたっぽいですね。ww)は仏ヶ浦に行きたいと思ってます。

その前にまずR338にある展望台から眺めてみようと思い展望台に来ました。

そこからの景色が上の写真です。

望遠でこれですので、実際には小さくしか見えません。

で。すぐ行きたい所なんですが、その前に食事を済ませてしまおうと思ってます。

場所は展望台をほぼ頂点とする峠を北に下った所にある集落で「ぬいどう食堂」さんです。

ウニ・いくら・マグロ・いかなどがたっぷり乗った海鮮丼が頂けます。

一度来てみたかったんですよね。

営業時間は10時~15時みたいです。

9時半には着いてしまって、開店待ちでした。www

時間になって、お店に入るとこの日は前日の天候のせいでウニは無いとのこと。

あら~。とも思いましたが、ここまで来たので、ウニ無しの歌舞伎丼を頂きました。

丼だけじゃなくちゃんとみそ汁も付きます。


え~。大変、美味しかったです。歌舞伎丼は千円でした。
その代わりに他の具材をたっぷりと載せて頂きました。

「待たせちゃってごめんね~。」

なんてお店の方に優しい言葉を掛けられましたが、いえいえこちらこそ開店待ちで待っていて、すいませんでした。

そんな気さくで優しい「ぬいどう食堂」さんを後にして、さて、本日のメインアクティビティである「仏ヶ浦」へ参りましょう。

車で行くには仏ヶ浦駐車場に車を置いて歩いて行きます。

そうですね。行きは下りで20分くらいでしょうか。

帰りは登りで倍の40分は掛からないまでも、それに近いものはあります。

そして、この辺り「熊・出没注意!!」の所です。

時間帯とか季節とかによっては遭遇する可能性も否めません。注意してください。

ぱっと見、どこから降りるのかわからないですが、車で降りて来る道と駐車場が接続するあたりを下に下って行けば分かると思います。

トイレはこの駐車場と下に降りた海岸にもあります。

 

急な坂道を下っていくと、途中からちょっとだけ奇岩が見えてきます。

海岸に降りてみると、おお~。という感じです。単純に凄いですね。

こういった海沿いの奇岩系のところで、多いのは柱状節理が多いですが、柱状節理はホント結構、日本中のあちこちにあって、しかも結構自分は見てます。まぁ、好きなんですね。ww

でも、こういった浸食されたものでは最も素晴らしく感動の場所だと思います。

仏ヶ浦の説明は以下の文で分かるかと思います。

「奇異な形態の断崖・巨岩が連なる海蝕崖地形。

緑色凝灰岩を主とした岩石が非常に長い間の海蝕を受けた結果形成されたものである。」

確かにこれだけ不思議な造形だと、これは自然にできたというよりも神や仏が造ったものとも思えるものですね。

それぞれの岩に「如来の首」「五百羅漢」といった名前があったり、浜にも極楽浜といった浄土をイメージする名称がついていたりするそうです。

奇しくも近くにある恐山も浄土をイメージさせるところですね。

下北半島は極楽浄土ということでしょうか。

でも、夏に訪れる青森は、灼熱の埼玉県民からすると、極楽浄土で間違いないです。

素晴らしいところでした。

ホント、色んな人におススメしたい場所です。

歩いて行くの嫌だなぁ。と言う人は船でも行けますので、そちらでどうぞ。

ただ、料金が嵩みますので、ご注意を。