Synology DS218J データ容量の拡張目的でのHDD交換 

DS1621+からHyper Backupにて、DS218Jへデータのバックアップをさせています。

ですが、DS1621+のデータが増えてきて、DS218Jでは、バックアップを行えなくなってきました。

どうもDSM7にVer-Upしたら、アプリケーションのバックアップに容量をかなり取られるようです。

DS218JとDS215Jへとバックアップしていますが、1.4TB位づつバックアップしていましたが、何やらDS218Jへのバックアップ分が大きくなってしまって、バックアップできなくなっています。

なので、仕方なくWestern Digital(ウエスタンデジタル)HDD 6TB WD Red NAS RAID 3.5インチ WD60EFAX-ECを2個購入しました。

で、今回は現在3TBの物から6TBへ交換しようという訳です。

現在、HDDはSynology Hybrid RAID(SHR)にて利用しています。

Raidでもいいのでしょうけど、推奨しているので、使って見るか。という感じでもあります。

といいつつすべてのSynology(DS1621+,DS218J,DS215J)をSHRで利用していたりします。

今まで容量が足りなくなって、容量を上げたことはないので、今回が初めてです。

方法の概要です。

①HDDをDS218Jから1つだけ取り、6TBのHDDを取り付ける。

②ストレージマネージャーにて、新しいHDDのフォーマットとデータのコピーを行わせる。(コピーに時間が掛かるので、放置)

③コピーが終わったら、また、DS218Jから3TBを抜き取り、6TBを取り付ける。

④ストレージマネージャーにてコピーさせる。

で終了です。

まぁ、ホント、あっけないです。データが少なければすぐ終わるでしょう。

ではDSM7での作業を書いて行きます。

物理的なHDD交換の写真は撮っていませんので省略します。

まぁ、DS218とかを持っている人ならHDDの交換は分かるだろうと思いますので別段、説明は省略しますがいいでしょう。

HDDを交換して電源Onすると、しばらくして、ログオンできる状態になります。

するとビープ音が鳴りますので、まずコントロールパネルからビープ音を止めます。

ログオンすればコンパネが開いてくれていると思います。

そして問題のストレージマネージャーを開いていきます。

重大とか書いていますね。

HDD交換して初期化されていないので、警告が出ていますが気にしないで次です。

利用可能なドライブの管理を押して、ストレージプールの修復を押します。

DS218Jでは一つしかないので、次へ

新しいHDDの情報が出ます。次へ

新しいHDDはSynologyの製品互換性・・・とありますが、WDのREDをずっと使ってますけど、問題になったことはありませんので、無視して、次へ

これもそのまま適用

これも初期化するので当然ですので、適用

すると、修復が始まります。

正常の所にデータの同期が・・・とありますが、まやかしで、次の画面がホントのコピーの情報です。

最初3日とか出ましたが、ちょっとしてから見たら↓

10時間程度になってました。

自分の場合、3TBの所1.2TBしか今の所データがなかったので、割と早く終わりそうですね。

一応、2個目の6TBのHDDを取り付けた状態を載せておきます。

HDDの容量が2.7TBから5.5TBへ変更されていますね。

私の方では何も容量の変更はしていないので、便利ですね。

しかし、まぁ、簡単ですね。

自分でもどんな感じだろうかと思っていたのですが、あっけない感じでした。

ホント、自由自在だなぁ。。便利ですね。