東海を巡る真冬の旅 知多半島 とこにゃん

常滑に向かっていると、「あ~、そういえば、招き猫のでかいのがいるのよね。この辺だった気がする」と妻。

「調べてみるわ。」といそいそとスマホで検索。

「いたいた、とこにゃんっていうのね。」

妻は猫好きで、猫に関するものには、なんにでも興味があります。

それで知っていたらしく見たかったらしいです。

なので、さっそくそちらに向かいましょう。

車をどこに停めていいものかと、調べてみると、常滑市陶磁器会館に停めて良いとのことです。

駐車させて頂き、歩いて行ってみましょう。

とはいえ、「とこにゃん」のそばに行くには歩きで行くしかありません。

駐車場から、10分ほど歩くと、「とこにゃん」の所に着きました。

常滑のとこニャン、カワイイです。
常滑の「とこにゃん」、カワイイです。

写真だと、大きさのイメージが分かりにくいですが、かなり大きいですよ。

二階屋の屋根位まで達します。

圧倒されます。

でも、良くできていて、カワイイです。

そして、「とこにゃん」の目の前に焼物の猫の置物があり、「とこにゃん」を見つめているのがいいんですよね。

とこなめ招き猫通りを上から眺める
とこなめ招き猫通りを上から眺める

法面の上に猫の焼き物が置いてあったりして、芸が細かいんですよねぇ。

こういった法面の上に「とこにゃん」はいます。

この「とこにゃん」の下に、猫の焼き物が並んで展示してありますので、下に行ってみましょう。

とこなめ招き猫通り
とこなめ招き猫通り

とこなめ招き猫通りと言うらしいですね。

とこなめ招き猫通りの猫オブジェ群
とこなめ招き猫通りの猫オブジェ群に圧倒

非常にたくさん並んでいます。

ちょっと、数えきれない感じです。

調べてみると、常滑ゆかりの陶芸家さんや職人さん、合計39名の方によって作られたそうです。

様々な猫のオブジェが通りを彩ります。

流石に全部は載せきれないので、自分が気に入ったものだけ、載せさせて頂きます。

とこなめ招き猫通りの猫オブジェ晴天祈願
とこなめ招き猫通りの猫オブジェ晴天祈願

自分の一番のお気に入りは上の写真のものです。

「晴天祈願」という題ですね。

この丸くフワッとした感じが好きです。

なんか、こころ休まる感じがいいです。

それと題名が、写真好き、旅行好きなので、晴天でいて欲しいのもあります。

なんとなく、ひだまり猫と言う感じで好きです。

「日向ぼっこ好きニャ~。」って感じでしょうかね。

とこなめ招き猫通りの猫オブジェ武芸上達
とこなめ招き猫通りの猫オブジェ武芸上達

次はこの「武芸上達」が好きですね。

なんか、旅をしていたら、供をしてくれて、刀を差しだしてくれそうなかんじですよね。

「お手伝いするニャ~。」とか言いそうです。カワイイ。

とこなめ招き猫通りの猫オブジェ旅行安全
とこなめ招き猫通りの猫オブジェ旅行安全

この寅さんチックなのは「旅行安全」とのこと。

この猫さんは、「じゃ、また、今度な。」とか、カッコよく言いそうですよね。

とこなめ招き猫通りの猫オブジェ開運招福
とこなめ招き猫通りの猫オブジェ開運招福

これもいい感じ、「開運招福」いいですね。

この子は、「よく来たニャ~。」って感じでしょうかね。

とこなめ招き猫通りの猫オブジェぼけ封じ
とこなめ招き猫通りの猫オブジェぼけ封じ

この子は「ぼけ封じ」とか、う~ん。

題とイメージが、自分には繋がりませんが、このオブジェは好き。

なんとなく、見守っててくれている感じが伝わります。

「ゆっくりしていけニャ~。」って感じでしょうかね。

とこなめ招き猫通りの猫オブジェ心願成就
とこなめ招き猫通りの猫オブジェ心願成就

これなんかめっちゃポップですが、題は「心願成就」

この子は「我を信じるのニャ、さらば幸せ猫パンチをお見舞いして進ぜるニャ。」と言う感じで、ラッキーを授けてくれそうですよね。

確か石川で買ったやつなので、九谷焼なんだと思います。そういえば、自分の実家にも招き猫のデカいのがあります。

それが高さ60cm位あって、彩色が凄くて怖いんですよね。

こんな感じのです。↓でもこれはまだ可愛さがあるなぁ。

子供の時に見て、こんなの招き猫じゃないと思いましたよ。

夜見ると怖くて怖くて、ちょっと嫌でした。

もし自分が九谷焼で買うなら、こんなのがいいですね。

これなんかもいいなぁ。ちょっとあざとい感じかなぁ。

でもとこにゃんなので、常滑焼のこれがいいですよね。良く似てるしね。

あと、こんな変わり種とか。

しかし、何気なくポストの上にも猫の置物があったりと、ホント、猫好きな方にお勧めしたいです。

ポストに乗った猫ポストマン
ポストに乗った猫ポストマン

でも、本物の猫ちゃんには出会わなかったんですよね。残念でした。。