「島根・鳥取車中泊の旅七泊八日」 三隅城跡 石見国

2019年4月28日に訪れた三隅城のレポートです。

車で頂上付近まで登って行くことができました。

大体、山城のお決まりですが、道は狭く、車のすれ違い(離合)はちょっと広い所でないと無理な感じの道です。

何か所か離合ポイントがありましたが、車が来ないことを祈るしかない感じです。

まぁ、でも、あまり来ないと思います。

ほぼ、来ないのではないかと思われますよ。

地元の方に、聞いても、3人のうち一人の方しか城の存在を知りませんでした。

その方は行ったことがあるらしく、林道で行き当たりまで行けば城だよ。と教えてくれました。

駐車場にある説明版

林道を進むと、道の突き当り頂上部分はちょっと広くなっています。

広いだけで別段駐車場と言う感じでもない雰囲気ですが、ここしか止める所はないので、駐車させてもらいましょう。

あらかじめ下ることを考えて車をUターンして駐車しておくと良いように思います。

こんな感じの所を登って行きます。

岩を利用した門があった雰囲気ですね。

そこを抜けると広くなります。二の丸だったように思います。

カワイイ感じのお城です。

規模が小さいので、海や街道などの警戒と監視による情報収集が目的の砦っていう感じでしょうかね。

縄張り図などが無かったので、この頂上付近のみが三隅城址だったようです。

お決まりですが、付近の城砦群との連携で成り立っていたお城ですね。

見えにくいのですが、下の写真に、周辺の城砦群があることを示しています。

この付近で一番標高が高い城跡だと思われます。

なので、非常に眺めが良いです。

日本海側はホント綺麗に良く見えます。

戦国末期ではちょっと広さが物足りない感じだったのではないでしょうか。

まぁ、なので、浜田城とかあるわけでしょうしね。

戦国初期ならではの山城という感じです。

もうちょっと規模が大きいのかと思ってましたが、ちょっと残念です。

その分眺めが良いので、良かったです。