最近、知ったのですがラズパイ5って、SSDでブートできるようになってたんですね。
それがまず、ビックリしたことの「その1」
そして、すでにウチのSynologyのDS1621+のスペックを超えていることにビックリで、「その2」でした。
他は特に無かったですが、この2点に関しては、ちょっともう、サーバーはラズパイ5で組めば良いのでは?と言うことになるのではないでしょうか。
そして、3万弱でこれを買えるなんて、なんてお手軽。。色々捗る事間違いありません。
そして、最も懸念しているのは、この所、Synologyの使い方を変えたいというのがありまして、
最近、色々と導入して来て、色んなものをトライしているのですが、さすがにそろそろ、DS1621+もパンパンになりそうな気がします。
Dockerが15本、VMMが1本、常時走っているのはちょっと、どうかな?って感じですね。
なので、処理の分散化を図ろうかと思い、ラズパイ5の登場と言うことになりました。
SynologyのDS1621+はただのストレージバックアップマシンになってもらおうということです。
まぁ、そもそも、バックアップマシンなのですが、さらにあまり負荷を掛け過ぎないようにしようかと思います。
購入品、構成
今回、NVMEのSSDはリストになってませんが、以前買ったものなので、省きました。
購入してから関税を払いなさいよ!って通知が来て、慌てて払いました。
これが無ければ、まぁ、そこそこ安かったのですがねぇ。
関税が痛いですね。
ラズパイの本体はDigiKey(デジキー)というアメリカの会社から購入したのですよね。
前回、ラズパイ4も買ってるので、また、ここでいいやと安易に頼んだのでした。
しかし、関税なるものは初めて払いました。ww
どうも16,000円位を超えると掛かるようですね。
ちらっと調べただけなので、ホントかどうかはちょっと分かりませんが。
アマゾンとかのキットのほうが安いのかも知れませんね。
詳しく調べてないので、分からないですが、RAM8GBのはあるけど、16GBのはざっと見て、無かったので良く分かりませんが。。
組立て
まずは組立ですかね。
まず、CPU FANを取り付けましょう。向きに注意してください。
で、PCIのフラットフレックスリボンジャンパという、ペラペラのケーブルを差し込むのですが、向きがあるので注意ですね。
ケーブルを差し込んでから、NVMEの基板をラズパイ5の上に組み立てると楽だと思います。
フラットケーブルが外に出てしまわないように、押し込んでます。
それとケーブルの向きですかね。
こんな感じで基板の足を組みました。
基板同士の干渉の無い事を確認しましょう。
余計な物が出るようにはなっていませんが、ファンの回転部に何か当たるのは発火の恐れがあるので注意が必要です。
SSDも熱が出るので、ヒートシンクを付けました。
安物ですけど。SSD自体はWD Blue 500GBのヤツです。
WinPCに使ってたんですけど、1TBのものに入れ替えたので、不要になって余ってたものをリサイクルしてます。www
箱に収まった図です。これで、あとはポチポチとキーボード操作ですね。
インストール・セットアップ
ここから下は、Copilot君によるまとめです。
楽ですね。
🐧 Raspberry Pi 5にUbuntu Serverを立ち上げる方法【超簡単・再現性あり】
Raspberry Pi 5は性能も拡張性も大幅に向上し、Ubuntu Serverとの相性も抜群。この記事では、Raspberry Pi Imagerを使ってUbuntu Serverをインストールし、SSHで接続できる状態までを、誰でも再現できるようにまとめます。
✅ 用意するもの
- Raspberry Pi 5本体
- NVMe SSD(PCIe Gen3 x1)+対応拡張ボード
※microSDでもOKですが、今回はNVMeで構築 - USBキーボード・HDMIディスプレイ(初回セットアップ用)
- 別のPC(Ubuntu書き込み用)
- Raspberry Pi Imager(公式ツール)
🛠️ ステップ1:Raspberry Pi ImagerでUbuntu Serverを書き込む
- Raspberry Pi Imagerをインストール
→ 公式サイトからダウンロード - OSを選択
→ 「Other OS」→「Ubuntu」→「Ubuntu Server 24.04 LTS (64-bit)」 - ストレージを選択
→ NVMe SSD(USB接続)NVMEをUSB接続できるケースなどがあると便利 - 設定をカスタマイズ(⚙️アイコン)
→ SSH有効化(パスワード or 公開鍵)
→ ホスト名設定(例:raspi5-server
)
→ Wi-Fi設定(必要なら)
→ ローカルユーザー名とパスワード - 書き込み開始 → 完了後に安全に取り外し
🚀 ステップ2:Raspberry Pi 5に接続して起動
- NVMe SSDをPi 5に装着
- 電源ON → HDMIで起動確認
- 数分でUbuntu Serverが立ち上がる
🔐 ステップ3:SSHで接続する
- PiのIPアドレスを確認(HDMI画面で
hostname -I
) - PCからSSH接続
ssh username@<ラズパイのIPアドレス>
🌡️ ステップ4:ファン制御の設定(公式アクティブクーラー使用時)
/boot/firmware/config.txt
をnanoで編集
dtoverlay=actfan
fan_temp0=40000
fan_temp1=50000
fan_temp2=60000
- 保存して再起動
→ 温度に応じてファンが自動制御される
📦 おまけ:ディスク容量の確認
df -h # マウントごとの使用状況
lsblk # デバイスとマウントポイント
du -sh /* # ディレクトリごとのサイズ
🎯 まとめ
Raspberry Pi Imagerの進化により、Ubuntu Serverの導入はほぼGUIだけで完了。
NVMe SSDでの高速起動、SSHによるリモート運用、ファン制御まで含めて、小型サーバーとしての美しさが際立つ構成です。
と言う感じで、ホント、Raspberry Pi Imagerさまさまで、超簡単にできました。
これからはラズパイ5の時代ですね。ホント素晴らしい。
省電力だし、もう、結構なCPU能力だし、有効に利用していきたいと思います。