Pleasanterの参照権限・アクセス権限・アクセス制御に関して

2025/8/6です。こんにちは、ご無沙汰しています。

暑い日が続いていますね。昨日、群馬県伊勢崎市で41.8℃という最高気温が記録されました。

ホント、この先どうなっていくのか心配ではあります。

で、自分のことですが、4月より会社勤めを再開しており、日々、通勤しているわけですが、今の会社の業務ではデジタル化を推進するところに所属しており、日々、Webアプリと言いますか、Webデータベースと戦っている次第であります。

そして、会社で使っているWebデータベースが、表記のPleasanter(プリザンター)というアプリです。

これ、なかなか素晴らしく、よく考えられたWebデータベースだなと思います。

しかもOSSにも対応していて、オンプレミス環境(自前で用意したサーバー)なら無料という、気前の良いアプリです。

OSSとは、Open Source Software(オープンソースソフトウェア)の略で、ソースコードが公開されており、誰でも自由に利用、改変、再配布できるソフトウェアのことです。

オンプレミス環境とは、企業や組織が自社の敷地内(構内)にサーバーやネットワーク機器などのITインフラを設置し、自社で管理・運用するシステムの形態を指します。クラウドサービスのように外部のサーバーを利用するのではなく、自社で全てを賄うため、「自社運用」とも呼ばれます。

上記はAI(Gemini)から引用

しかし、無料で使えるとはいえ、新しいアプリに慣れるまでにちょっとその独特の仕組みというか、構成というか、作った人の考え方みたいなものに慣れるのには時間が掛かりますよね。

そんなわけで、しばらくPleasanter周りに関することをUpしていこうと思います。
まぁ、忘れちゃうからね。備忘録だし、このサイト。

ということで、今、まとめておきたいと思っているのが、Pleasanterの権限関係です。

特にこれ↓

自分が所属する部署(組織)の人間が作成したレコードのみ、所属員同士で閲覧できるようにしたい。

じゃ、順番に説明を書きますね。

1.ナビゲーションメニュー(左の歯車マーク)から、管理→テーブル管理で上記画面を開きます。

2.

①サイトのアクセス制御

右側の選択肢一覧から今回は目的の組織を選択

②権限追加

③目的の組織が選択されたまま

④詳細設定

3.上図のように作成だけに☑します。サイトのアクセス制御は終わりです。

4.次は上図を参考にレコードのアクセス制御へ行きます。

①レコードのアクセス制御(レコード作成時の許可)

②右側の選択肢の中から組織を選択

③有効化で左側に送る

④選択されたままの状態で

⑤詳細設定

5.上図の通り、読取専用だけを☑します。

6.上記4、5の操作と同じです。(操作は省略しますね。)組織を選択して左側に送り、読取専用に☑します。

設定はこれでOKです。

ポイントですが、

今、行った設定で、今後作成されたレコードは同じ組織の人からは見ることができるが操作はできない。

というか、作った本人すら読取専用になる。

です。

既に出来上がっているレコードには反映されない。ということですね。

これが結構、自分には混乱でした。

既存のレコードにも反映されるかと思ってたら、「あれ????なんで????」でしたし。

一部、既存のレコードでも反映されるので、余計に混乱するんですよね。

なので、自分の場合は必ず、このあたりの設定を変更するときは、一旦、そのテーブルの全レコードを削除してから検証してます。

公式サイトの書き方が、サラッとしか書かれていないし、強調してないし、説明不足だと感じますね。

ま、それはさておき、これだと、作った本人すら訂正(編集)できないのは不便なので、本人だけに書き込み権限を付けてみましょう。

書き込みした本人なので、担当者を選択しましたよ。

んで、上記の権限を設定

そして、必ず、新しいレコードを作成して確認してください。

すると、本人はいつでも編集できるし、部署内の人の情報は参照できる。という感じになるかと思います。

なので、じゃ、作った本人だけ編集・閲覧ってこともあるよね。って場合は以下です。

予想された方も多いと思いますが、担当者だけにすればいいってことですね。

やっと、意味わかった!!!!!

ひと月ほど先送りにしてたけど、これで、ある程度柔軟な権限設定ができそうです。

しかし、ホント、Pleasanterの公式マニュアルはあちこち飛ぶので、わかりにくい。。。

言い回しの意味がわからんところが多過ぎて、頭?????ばっかだし。。。

実際にやってみても?????

でも、慣れてくると、いい感じに使えてくる。

ん~、不思議なアプリだなぁ。。

とはいえ、無償なのと、独特の癖が分かってくると、よく考えられてるなぁ。と思ったりね。

次回は分類項目とか、スクリプトとか、でしょうかね。

n8nとの連携も書いておきたいしなぁ。。。。

n8nもまたOSSでオンプレ無償なので、慣れると非常に便利ですよ。

追記です。

組織で設定した時はすべて組織で固めないとダメなようです。

グループが混ざると、思うように動かなくなるようです。

気を付けてください。

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