北海道の旅四日目(2024/8/3)のその4です。
釧路市丹頂鶴自然公園から移動して、阿寒国際ツルセンターへ来ました。
どれだけ鶴好きなん?って感じですが、見れるなら見ておきたいという感じです。
こちらは本来、冬場の越冬地になっていて、餌を与えている所なので、夏場に行っても、あまり意味はないと言えば無い所ではあります。
なのですが、若干保護されている鶴がいたり、鶴にまつわる情報が得られたりしますので、来てみましたよ。
先ほどの釧路市丹頂自然公園よりも、寄って撮影できたので良かったです。
ちょっと、いい感じに撮れて嬉しいですね。
では、阿寒国際ツルセンターを離れ、次の目的地である、温根内木道(温根内ビジターセンター)を目指します。
温根内木道、要するに釧路湿原を歩きたいということです。
ちょっと、熊、怖いのですが。。
とはいえ、今回の旅行で、絶対に行きたい所でもありました。
着いて歩き始めると、なにかアフリカにでも来たような景色です。
なんだろう、日本じゃないですよね。
雲すらアフリカっぽい感じに見えます。
サバンナみたいな所を、嫁と二人歩いています。
のんびり二人で歩いて時間を過ごすのが、大事な時間ですね。
歩いていると、若い高校生くらいの学生さんが三人いました。
「何してるの?」
「トンボを採ってます。」
「ほ~、トンボですか。ところで、その網、凄く伸びるけど、凄いね。」
「2m伸びるんですよね。」
「へ~。それならイケるね~。では、頑張ってください。」
なんていう、会話をしました。
また、歩いていると、先の方にエゾシカがいます。
この時はまだ、エゾシカに対して、新鮮な感じで、
「鹿がいるよ、すげ~な~、さすが北海道だなぁ。」
なんて、会話をしてましたが、旅行帰る頃になると、
「鹿、多すぎるだろ。どこにも居るな。奴ら。増えすぎなんじゃないかいな?」
なんて、害獣扱いの言葉が出る始末。
それくらい、遭遇率が高いのですよね。
奈良か北海道しかないだろ。こんなに鹿に会うなんて。
野鳥のほうはあまり出会えず、上のノビタキの幼鳥っぽい子しか、出会えませんでした。
帰りは廃線跡の道を戻って、ビジターセンターまで戻りました。
約1時間半位でしょうか。
