2022/05/05 久々のお城です。
ここ最近の信長の野望に必ず出て来るお城ですね。
今年は新しい信長の野望が出るとのことなので、既にアマゾンで予約して待ちわびています。
信長の野望の中での各城の評価は、自分的には偏っているなぁ。と思います。
実際に行って見ると、「うぉ~~、こんなところ、ホントに落ちるのか?」という所がいくつもありました。
その最たるものは「檜山城」と「脇本城」でしょうか。
凄く広大でいくつもの尾根筋に郭があり、想定される周辺の攻め口には対応する郭が用意してあるという徹底ぶり。
なので、自分の中の安東氏の位置づけは非常に高いものになっています。
ということで、安東氏=秋田氏なので、訪れたという訳でもあります。
現在の縄張りは秋田氏になってからの縄張りとのことです。
秋田氏は明治維新まで取り潰されず残った名家ですね。
自分の中では安倍貞任の後裔ではないだろうか。という説に乗りたいと思っています。
蝦夷と朝廷の長い戦いを戦った歴史は知れば知るほど凄い歴史だったのだなぁ。と思います。
自分の場合は高橋克彦さんの小説を読んで東北の歴史を知った訳ですが、そこから自分なりに色々と調べたりして気になる所には立ち寄っているつもりです。
この三春城の規模は「檜山城」「脇本城」には比べるべくもないですが、宝来寺、三の丸の備えなどと、別の山となる月齋館などは、その流れを汲むことが窺えるように思えます。
小さいですが、よく考えられたお城ですよね。
明治維新では戦火に晒されること無かったようですが、良い城だと思います。
皆さんにもおススメです。
ちょっと、写真が多くて記事よりもはみ出てますが、そんなこともあるのが自分のブログらしさです。www
これからもご愛顧頂けると嬉しいです。
こっからはほぼ写真が多いので、惰性で書いてます。
あぁ、そういえば、最近、城めぐりをすると、駆け足で城をみて写真もしくはビデオを撮って速攻で次へと走る方を見受けます。
あれって、どうなんでしょうか。楽しいのでしょうか。
本人が良ければ良いのでしょうけど、あまり城の成り立ちとか攻め口とかそう言ったことは考えては回っていないような感じがするのですが、どうなんでしょうか。
自分の見解だと、戦国初期にこの縄張ならば、兵糧攻め以外落ちないと思います。
幕末動乱期だと、射程距離のある大砲が出て来るので、周辺の山からの砲撃にさらされるので厳しいだろうなぁ。と思います。
自分的には幕末からの戦はあまり好きじゃない(単なる破壊行為、大量破壊兵器へ向かってしまう)ので、自分的には戦国中期位までの戦には華があっていいなぁ。と思っています。
というわけで、自分の城攻めの物差しは戦国中期から終盤位の鉄砲が出始め位の考え方になっています。
要するに信玄公、謙信公頃の時が一番好きですね。
やっぱり二人とも格好いいし、お互いののしりあいながらもリスペクトしあっていた感じが今でも伝わってくるのが凄いですよね。
仮に謙信公が生まれていなかったとしたら、越後から越中、越前と攻め上がる信玄公の姿が思い描かれますよね。
そして逆もまた然りで関東を席巻し、平定する謙信公の姿が思い描かれます。
歴史にIFは無いですが、そんな歴史も見てみたいと思います。
自分、信長公はあまり好きじゃないので。