渡良瀬遊水地 ホフマン窯

前回の記事の続きです。

前回の記事はこちら↓

無事、フクロウを写真に収めることができ、目的の一つが達成できました。

あと、ホフマン窯の見学とコウノトリが見れると良いのですが。

ということで、ホフマン窯です。

今回は見学が可能でした。良かった。

見学料として、大人一人100円という良心的な価格です。

見学の際にはヘルメットを着用します。

頭が当りそうな所がいくつかありますので、しっかりとしておいた方が良いと思います。

所々ある天井の窓が燃料投下用の窓です。

早速、中を見てみましょう。


見学コースの最初の所は凄く綺麗ですね。

円状に16個の窯(部屋というと分かりやすいかな。)があり、一つの窯にレンガを詰めたら、閉鎖して、乾燥→余熱→焼成→冷却というサイクルで工程を経ていくとのこと。

面白いですね、効率的です。

猫の足跡
猫の足跡、こんなところまで入ってしまうのですよね。猫。

埼玉北部に住む自分達の家のそばの深谷にもレンガ窯がありますが、ここまで綺麗に残っておらず、ここに見学に来たのでした。

前回、深谷で聞いた話ですが、耐火レンガを焼くのに窯のレンガは耐火レンガでは無い。とのことでした。

積み方が長方向と短方向を交互に積ませて耐久性を持たせている

レンガが痛んだら補修するだけで、別段、耐火レンガではないそうです。

面白いですね。

この辺りは、補強の為にパイプが張り巡らされています。

点火用の窓です

一つだけ面倒だと思ったのは、閉鎖するときにもレンガを利用し、焼きあがったレンガを取り出すときは、蓋のレンガを壊さなけらばならないのは、ちょっとめんどうですね。

まぁ、とはいえ、明治の頃ですからこれでも最先端技術だったのでしょう。

丸い穴に蓋が付いていますが、ここから燃料の炭を投下していたのですね。

ここは2階部分、火と煙の管理をしていた所になります。

上の写真右手の上に伸びるのが煙突で、焼いたときの煙は全てここに集まるようになっています。

良くできていますね。

第九号と書いてあります。

模型

あと、ホフマン窯とは別に資料館がありますので、覗いてみました。

分かりやすい説明

レンガの説明は簡単ですが、子供達には分かりやすくてイイですね。

粘土を丸めたら下の型に入れるとのこと。

下は各地で生産されたレンガ、結構、あちこちで作ってますね。

見学したら、ちょうどお昼になりました。

ここ、ご飯を食べるにも便利です。

こびとカフェというお店も併設されていています。

しかもちょっと美味しいのでおススメです。

夫婦で訪れましたので、ペアセットにしました。

キノコのピザ

料金は2400円

白菜と鶏肉のペペロンチーノ

好みのパスタと好みのピザを選択できます。

セットなので、サラダとスープが付いてきます。飲み物も付いてきます。

サラダ、スープ、飲み物が付いてきます。

美味しかったですよ。おススメです。

ちなみに前記事のフクロウ神社こと野木神社の前のお父さんフクロウの剥製がありました。

子供の写真もあったりして。

なかなか、良い所でした。