2019年8月8日、夏の旅初日の話です。
旅の初め初日の一発目は多賀城跡です。
ここは以前、来たことがあるのですが、通り過ぎた程度なもので、しっかり見て無かったのですよね。
GPSゲーム攻略の為なんですけど。
なので、しっかり見てみようと思い今回は時間を掛けてゆっくり見たいと思っています。
多賀城は蝦夷討伐の為の拠点となった所ですね。
自分的には高橋克彦さんの歴史小説で蝦夷の歴史を知り、訪れて見たいと思いました。
高橋克彦さんの本は面白いですね。
本への没入感が凄くて、次はどうなるのか?次はどうなるのか?とワクワクして読んでました。
このほかにもアテルイも読みましたし、時宗も読みましたよ。
しかし、この本の中で知った蝦夷の歴史には考えさせられました。
当時の蝦夷の方々の無念さは測り切れないです。
ただ、当時は和人も庶民はさしてどうということもなく、貴族のみが人なり、それ以外は人ではないぐらい差があったのだろうかと思います。
そう考えると、現代に生まれたのは、良かったのでしょうかね。
さて、そんな多賀城ですが、一回りするのに約2時間程、掛かりました。
広いですね。
当時の城柵はホントどうしてか縄張りを四角にしますよね。
あれだと地形的にマッチしなくて、弱い部分がかなりできそうですけどね。
でも、兵を常駐しておくことで、抑止力として働いている感じなのでしょうね。
本来は国府とか役所の意味合いのほうが強いのでしょう。
正殿跡の礎石の中に、願掛けすると宝くじが当たるものがあるとか。
日本三大史跡の一つでもあるらしいです。他は、奈良の平城京、福岡の太宰府とのこと。
そういえば、平城京は修学旅行で行ったのだっけ?忘れました。。
太宰府には何度も行ったことがあります。
平城京かぁ。久しぶりに奈良に行きますかねぇ。
明日香村にも行きたいし。