「愛知・長野車中泊の旅二泊三日」 尖石縄文考古館

さ、旅は翌日の2019年7月14日となっています。

この日は縄文のビーナスに会いに行きます。

というか、それだけしか予定がなく、あとは帰るだけなので、のんびりと下道で行きますよ。

こちらが縄文のビーナス↑

私、城(戦国時代)だけが好きなわけでもなくて、縄文時代や弥生時代、果ては平安・鎌倉・・・、まぁ、江戸時代より前の歴史は全般的に好きです。

幕末からこちらはちょっと夢が無いというか、えげつない感じで、概ね知ってはいますが、興味が湧きません。

ここ数年、2016年から毎年、夏は東北へ旅するようになり、特に青森・北秋田に行く度に縄文の遺跡を見ています。

こちらは仮面の女神

そうしてみていると、新潟の火焔型土器や長野の縄文土器などにも興味が湧いて来て、こうして今回は縄文のビーナスへ足を運ぶようになりました。

縄文時代は平均気温が今よりも2、3度高かったと言います。

なので、東北に縄文文化が花開いたみたいですね。

赤い点が縄文時代の遺跡、青い点は弥生時代、緑は旧石器時代↑

となると、逆に南の地域は相当暑かったことになりますよね。

我が埼玉北部は現代でも灼熱の地でありますが、当時でも埼玉北部には住んでいられないということですよね。www

さすがに近いせいか、火焔型土器のテイストを感じますね。↑

まぁ、当時は海岸線も今よりは標高の高い位置にあっって、都心部の荒川沿いや江戸川(利根川)沿いも海の下で、千葉はほぼ島みたいな感じだったわけです。

我が埼玉県も利根川沿いは北本辺りまで、海が入り込んでいたというし、荒川沿いは川越辺りまで、そうだったらしいですね。

関東は相当、入り江が入り組んでいて、綺麗な感じでしたでしょうねぇ。

雨で見れませんでしたが、外に遺跡もあります。↑

さ、何の話をしているのか、分からなくなる前に、ビーナスです。

綺麗ですよね。

ふくよかなのは、女性らしさの丸みをだしているのでしょうね。

安産であって欲しい。という願いでしょうか。

仮面の女神も同じように、安産を願っているものか。

仮面の女神に関しては、入れ墨を当時の人たちは入れていたということなんだと思いますね。

入れ墨の入れ方で部族を表していたりするのでしょうかね。

雨で外の遺跡を見学できず、心残りでしたがちょうど約1時間、堪能させて頂きました。

ちなみに自分は以下のフィギアを買ってニマニマしてます。www