小牧山城を後にして、帰路に向かいます。時刻は14:30頃です。
東名から中央高速の松川ICから大島城を目指しています。
香川元太郎さんのイラストが案内図にありました。
素晴らしいですよね。
個人的に香川さんの城のイラストが大好きで本を揃えてます。ww
途中、屏風山PAの「はなまるうどん」で遅い昼食です。
はなまるうどんは讃岐うどんですので、結構好きです。
大島城は武田信玄公の当時に大改修され、現在の縄張りとなっています。
甲州流築城術の特徴である、丸馬出し、三日月堀、枡形虎口を見ることができます。
丸馬出しはいいですよね。カッコイイです。
ただ、こちらの馬出し部分は個人のお宅になっているので、不用意に立ち入ってはいけないと思いますので、ご注意を。
二の丸から南側の堀を眺める↑
二重堀になっていて外側からは様子が見えにくくなっている。↑
牧之島城、諏訪原城、小山城などにもありあすよね。
丸馬出しによって、攻撃的城に変わるわけですから、これ、考えた信玄公、もしくは山本勘助は凄いとい思います。
ただ、戦国中期の頃は攻撃する兵力がまだ少ない(2千程度か)のでこれでも良いのですが、末期になると攻撃する兵力(万単位)が大きくなって規模が物足りなくなってしまいます。
なので、新府城みたいな規模でないとちょっと支えきれなくなるわけですね。
あそこは下からでは鉄砲も大砲も届かない断崖絶壁の地ですからね。攻め口が限られます。
あそこで最後に攻城戦があったのならどうなっていたのやら。
今回は信長公に関わるお城ばっかりでしたので、最後は武田信玄公の城で見逃していたものを見たいと思い立ち寄りました。
電動アシスト自転車で見学に来ていた女性は雨なのに大島城から降りて行く道を下って、井戸まで見に行ったのかなぁ。
松川IC降りてこちらに来る途中で抜いて来た人だったのですが、駅から来ている訳でなかったので、不思議だな。と印象に残ってます。
この日はすぐそばにある道の駅 南信州とよおかマルシェにて車中泊しました。
ここ、なんとスーパーが併設されていて、凄く便利です。
それに出来たばかりで施設はどこも綺麗です。
ただ、どこの場所が静かか分かりにくく、場所取りにかなり悩みました。
まぁ、でも、大通りに面していないので、総じて静かでしたよ。
大島城はこちら
道の駅 南信州とよおかマルシェ はこちら