2018年8月4日に行ったお話です。
夏の長期連休にあたって、どこ行こうかという話で、また東北に行くか、それとも南下して別な所へ行くかどうしようか。
という話なのですが、「じゃ、予行演習で今、南のほうへ行けるか試してみよう。」ということで、真夏の新潟で車中泊してみることになりました。
前日の8月3日金曜日に仕事が終わってから、行ける所まで行こう。
ということで、金曜日から移動しています。
真夏での車中泊なのでできれば涼しい所で寝たいという思いから、標高600m程ある谷川岳PAで寝ました。
100mで0.6~0.8℃ほど気温が下がるらしいですので、3.6℃~4.8℃程度は下がっていることになります。
なので、熊谷が30℃の熱帯夜だとしても、25℃以下ぐらいにはなるのだと思い谷川岳PAで寝た訳です。
ですが、うるさい所です。
SA・PAはトラックがアイドリングしたまま休憩しているので、離れた所で休んだのですがダメでした。
何かというと走行音です。
夏場なので窓を網戸にして開けて寝ているので、ダイレクトに音が入って来ます。
とはいえ、全く寝れないと言うほどでは無かったので、所々で起きたという所です。
翌朝は7時半には起きて移動し、湯沢ICで降りました。
そのすぐそばにあるファミリーマートの中で、朝ごはんを頂いていると、地域の観光スポットマップがあり、それを見ていると、十日町市博物館が目に入ります。
「おぉ、そうだ火焔型土器を見に行こう。」となり、早々に食事を済ませて向かいます。
はい、そうです。
この時点で、どこに何を見に行くかを、全く考えていなかったのですよね。
ただ、以前から戦国時代だけでなく、縄文時代や弥生時代とかの歴史に関わるものは好きなので、何かあれば見ておきたいと思っていましたので、新潟に来たのもこれが縁なのでしょうね。
そして、今年2018の夏のテーマは「縄文時代」と勝手に思っていたもので、まさしくそのテーマに沿っているので、迷うことなく向かいました。
なので、そのおさらいを綴って行きたいと思います。
湯沢のファミリーマートから、約1時間ほどで、目的地の十日町市博物館に到着しました。
ここは、縄文時代の火焔型土器でかなり有名な所です。早速、入って見ましょう。
入場料は300円と格安です。
何と言っても、火焔型土器は新潟県十日町が一番有名です。
収蔵品の量が凄いです。ホントにたくさんありますよ。
土器だけにドキドキしますよね。
なんてつまらないことを言って見たりしたくなるほど興奮してます。
土偶も少しありました。
少し、自分が気に入った火焔型土器を載せておきます。
これは小ぶりでカワイイですが、綺麗で好きです。
これはなんか尖った感じが素敵ですね。
こっちは丸みがいい感じだと思います。
これは平たい感じが面白いですね。
蓋ですら縄文土器っぽいのが凄いですね。
国宝のやつはこれです。↓
最初の写真が実は国宝のアップの写真でした。
他にも国宝があるのですが、国立博物館で縄文展をやっているため貸出しているそうです。
火焔型土器の各部分の名称の写真がありましたので載せておきますね。
鶏頭冠把手、たしかに鶏の頭だと思います。
把手といっても、実際持ったら折れそうな気がしますが。。
信濃川流域は火焔型土器が最も盛んだったところです。
凄いデザインだなぁ。と思います。カッコイイですよね。
十日町市博物館の場所を出して置きます。
で、この国宝が発掘された場所が笹山遺跡と言いまして、十日町市博物館から車ですぐのところにありますので、行ってきました。
縄文時代と言えば、おなじみの竪穴式住居ですね。
もちろん中も見学できましたよ。
この下の縄文の神様は右が男性の神様、左が女性の神様と言うことらしいです。
男性はおそらく男根てことでしょうかね。
女性はなんでしょうね?女性の妊娠時の丸さでしょうか?
シンプルなものに価値がある。ということでしょうかね。
きれいな形をしているものを、見出して崇拝したのでしょうかね。
博物館はホント、収蔵品が多いので、飽きずに見ていられます。
ご興味のある方は是非行ってみてください。