さ、Surveillance Stationの設定も3回目となってしまいました。
引っ張るつもりも無いのですが、ちょっと、機能が多すぎて書かないとならない所が多いです。
今回が設定の最後の記事になると思いますので、お付き合いください。
最後、ホームモードですが、これ、便利です。
家に居るときは録画をしない。という設定ができます。
もちろん録画することもできますし、モーション検出だけ行うという設定もできます。
ただ、この設定、ややこしくて、3,4日設定に悩みましたので、書き残しておきます。
開くと概要ですが、ここで最初に自分の住まいの位置を設定します。
そして、ステータスを「ON」にすると家に居ることを表します。
なので、ここでは、家に居るときには、どのような設定にするかを検討できます。
例えば、自分が家にいるときは、録画しない、または、モーション検出だけする。とか。
ずっと、録画する設定の場合はこのホームモードの設定は必要無いです。
では、以下、Surveillance Stationの設定になります。
スケジュールは、どれだけ自宅に居るかということになりますが、現在のウチの場合、妻が在宅勤務なので、ほぼずっと家にいます。
となると、録画しないじゃん。。となりますが、不定期で会社に行く日があり、不定期なのでスケジュール化するのはちょっと厳しい状況です。
なので、上記のままで設定しておきます。
ちなみに「ワンタインム」は「ワンタイム」の書き間違いだと思います。
ワンタイムはマニュアルで出掛ける時間を設定できるのですが、マニュアルで操作するのは面倒ですね。
なので、そうした場合にスマホのアプリで、DS CAMというのがあるので、それをインストールしてください。
これと連動させて使うとホームモードは操作が簡単になります。
説明は後ろの方で書きます。
では、DS CAMとの連携の為に行う設定です。
全般タブではすべて☑します。
まぁ、「アクション規則の設定の有効化」は利用していないのですが。
後で設定すると忘れるかもしれないので、☑しておきます。ww
録画タブ、ここが肝心です。
家に居るときにはどうしたい?ということです。
家に居るときに録画しない場合は、上図でOK(すべて削除の状態)です。
敷地が大きなお宅の場合だと、モーション検出だけはしておきたいと思うのではないでしょうか。
その場合、全面「緑」の「モーション検出」にしておくと良いと思います。
カスタマイズもできますので、ご自身で色々試してみると良いと思います。
一括操作で「削除」「モーション検出」にしたいときは、曜日と時間のクロスするところ(左上のマス)を押して変更できます。
Excelのすべてのマスを選択するときみたいなイメージですね。
続いて、通知タブですが、これも家に居るときに届く通知ですので、余り頻繁にメールが来たりするのも考え物ですので、自分は上記の☑しかしていません。
ストリームプロファイルはデフォルトのままです。
アクション規則もデフォルトのままです。
で、一応、設定が終わりですが、Surveillance Stationの通知設定も書いておきます。
こちらの通知は通常の通知を意味しています。
自分の場合は家に居ないときにはどういった通知をするかと言うことになります。
(この通知とホームモードの通知で、どういう論理になっているか良く分からなかったんですよね。一日、200件メールが届くのはうんざりしました。皆さんは、こちらをよく読んで頂き、そうならないようにしてください。)
「電子メール通知を有効にする」に☑して、メールアドレスを入力します。
「Eメールの間隔制限を有効にする」を有効にして、3,4分程度にすると良いと思います。
そうすれば、設定を間違えても、アホみたいにメールが来なくなると思います。
Gmailが簡単でおススメです。Googleのアカウントで認証を取ればメールが届きます。
あと、イベントがあった時にスナップショットが届くと便利だと思いますので、「イベント スナップショットを添付」にも☑します。
SMSは有料なので、設定しませんでした。
で、プッシュサービスです。
ここでは、スマホアプリのDS CAMへの通知だけ設定を行います。
なので、「モバイルデバイス通知を有効にする」に☑します。
で、「ペアリングしたDS CAMを管理」を押すと↓のようになります。
スマホの型式が表示されます。
プッシュサービスはこれで終わりです。
ルール、ここはご自身で有用なものを選んで貰えれば良いと思います。
自分の場合は、インターホンと連動のドアとか無いので、☑は外しました。
詳細タブはデフォルトだったと思います。
あと、DS CAMもざっと載せておきます。
インストールしたら、QuickConnectとかでログインします。
メニューからホームモードを押します。
ホームモードの横に「IN」とあります。これは家に居るということです。
家から出掛けた時は「OUT」になります。もしくは手動で「OUT」にします。
既に、Synology側のホームモードにて自宅位置は設定してあると思うので、位置は改めて設定する必要は無いと思います。
「Geolocationを有効化」をONします。
すると、上図のメッセージが出ますので、OKにします。
上記、設定にしてあげると、GPSの位置とWIFIの切れた時を見計らって、自動で家を出たことになり、自分の設定では自動的に録画が始まるわけですね。
青い文字で「手動でHome Modeに入ります」を押してもやるとマニュアルで切り替わります。
ただ、自分の現在の状態と言うのは、あくまで、上図の一番上にある「ホームモード」の右隣にある文字「IN」か「OUT」が表示されるので、その状態が現在の状態を示します。
あとの機能は、外に居るときでも、リアルタイムのカメラ映像を見ることができたり、録画された映像を見ることが出来たりします。
メニューでマルチビュー、こっち↑がリアルタイムの映像ですね。
メニューでカメラも同じように映像が出ます。
なんで同じような機能が2つあるのだろうか?ちょっと悩みますが。。
メニュー、録画で録画された映像を出掛けた先で確認することもできます。
それと購入時はカメラ2台までのライセンスになっていますので、2個以上取り付けるときは、追加で購入しないとならないとのことです。
3種類あるので、懐事情とご相談の上、購入ください。
↑こちら1ライセンス=7,880円(掲載時点価格)↑
↑こちら4ライセンス=27,963円(掲載時点価格)↑
↑こちら8ライセンス=52,869円(掲載時点価格)↑
当然、ライセンス数が多い方が1ライセンス当りの単価が安くなっています。
8ライセンスの単価≒6,608円ですので、1,270円以上安いとは言えます。
4ライセンスの単価≒6,990円ですので、900円近く安いので、4ライセンスが一番お得感があるように思います。
大きいお宅にお住まいの方だと8ライセンスとかになってしまうのかもしれませんね。
一方、カメラのほうはソーラー付きなんて言うのもありました。
これなら設置が楽そうですね。価格は約1,6000円でした。
WIFI対応しているので、確認はしていませんが、繋がるのではないかと思います。
実際、購入する方は問い合わせたほうが無難です。
ということで、長々とお付き合いした頂いた方には、ご面倒おかけしましたが、これで設定は終わりです。
使って見ての感想ですが、要らないスマホが有効活用できたので、助かりましたね。
それと、ホームモードの使い方が最初は良く分からずに利用していて、じゃんじゃんとメールが届いてしまうのには閉口しました。
ホームモードの意味合いがちゃんと書かれていないので、結構、困ったんですよね。
なので、今回、ちゃんと、書いておかないと忘れそう。。と思い書きました。
それと、スマホアプリのほうが、突然落ちたり(割とそういうことがありがちですよね)しそうではありますが、とりあえず、これでしばらく使ってみましょう。
また、何かあれば報告します。