毎年、年末年始の休みに出掛けて車中泊していると、冬なので朝方はかなり冷えますよね。
かねてから、冬の車中泊の朝方冷えるのを何とかしたいなぁ。。と思ってました。
なので、少しでも保温性能を良くしたい。と思い断熱材を入れることにしました。
運転席側を頭にして寝ていると足元にリヤハッチが微妙に当たったりするのですが、その時に凄く冷たく感じます。
そして、朝、起きてリヤハッチを開けるとパネル部分の半分から下は水滴が付いてます。
冷えているのが良く分かりますね。
寒い日だと、外はもちろんですが、車内側の窓ガラスも水滴が凍っている時があります。
そういう時は、あらゆるところが冷え切っているので、ちょっとゲンナリします。
なので、少しでも暖かい思いをする為に、今回はリヤハッチに断熱材を入れて見ることにしました。
まず、材料ですが、断熱材ですね。
ホムセンで売ってますので、ホムセンで買った方がいいです。
アマゾンだと異常に高い(恐らく軽いけど大きいので送料が高い)です。
これなんか、一万五千円位します。ホムセンで買うと¥7,800です。
で、使用するのはリヤハッチだけなので、1枚だけで良いです。
ウチの近くのビバホームだと1枚780円だったと思います。
なので、ホムセンで買ってくださいね。
これを選択したのはホムセンで売っていた中で一番断熱性能が良かったからです。
断熱性能は熱抵抗値で表されるようです。
(上の写真の物は、熱抵抗値(R値) 2.2)
そして数値が大きいほうが良いということです。
なので、ソコに注目してもらって購入してください。
さ、取り付けです。
いきなりリヤハッチの保護パネルを外した写真です。
スイマセン。
こうしてみると、ホント断熱とかは考えられていないですね。
まぁ、分かっている人は分かっていると思いますが、外すのは簡単で「内装ハガシ・パネルハガシ」とか言われる工具を使えば良いです。
自分は柄の長いマイナスドライバーで剥がしました。
マイナスドライバーの先端にテープを巻いておけば傷も付かないので。
剥がし方は特に書きませんが、どこかのサイトを参考にしてもらってください。
まぁ、思い切りよくやればいいだけなので、ビビることはないです。
壊れても今はプラスチックリベット(パネルを固定するプラスチックの留め具)はホムセンで売ってるので、壊しても気にせずに思い切りよく剥がしましょう。
剥がしたら断熱材を適当な大きさにして、詰めていくだけです。
えーっと、写真の見栄えが悪いですが、横に渡している養生テープはリヤハッチが跳ね上がっているので、落ちないようにしている為です。
ある程度の大きさに切った断熱材は動かないように養生テープで纏めています。
で、このままパネルをはめ込んで終了です。
あと考えておくポイントは、何か、リヤハッチ絡みで故障したときに簡単に作業できるようにしておくというのがポイントでしょうか。
配線部分などを上手く逃がして置く等はしておいたほうが良いです。
実際には配線を一旦外してから繋ぎ直すようにしてやると作業しやすいと思います。
エ~、作業時間は30分位でしょうか。
超簡単です。
効果はこれから試していけば分かると思いますので、追々書いて行きますね。
一つ分かりやすい変化はハッチを閉めた時の音が変わりました。
今までは「バンッ」と軽い音でしたが、今度は「バフッ」と、かなり低音気味になり、「おぉ。なんか、かなり違う。」と感じました。
断熱もそうですが防音も期待できるように思いますね。
夏も少しは涼しくなるかなぁ。
ちょっと期待したいと思います。
なにせ、日本一暑いを競う土地柄ですので。
追記(2022/01/10)です。
なかなか、コロナウィルス(COVID-19)の為に、車中泊もできなかったのですが、ようやく断熱効果を実感することができました。
かなり違うことが分かりました。
冬場、足先がリヤハッチに当たっても、全く、冷たくないです。
ハッチのプラ部分が結露することは全くなかったです。
リヤウィンドウはあいにくと結露しますが、心なしか結露が少なかったような気がします。
(ちょっとよくわかりません。気持ちだけなような気もします。)
結論、車中泊するなら最初から断熱材を詰め込んで置くのが良いようです。
車の後ろサイドとかの所とか、剥がして断熱材を詰めると、もっと暖かいのでしょうね。
ドアも、断熱材では厚いので、もう少し薄めのもので遮断するものがあれば、良いのだと思います。
自分の場合、もう、櫓のようなパイプを外すのは考えたくないですけど。。
次に車買ったときは、内装は全部外して、断熱材を入れまくるに限ると、自分の中で結論が出ました~。