suzuki Kei HN22S に乗ってます。まぁ、今(2019)となると古い車ですが、まだ、頑張って乗ってます。
20万キロくらいは走れるだろうと思います。
距離は11万を超えた所です。
でも、まだまだ、車自体は元気ですよ。
ところで「OBD2からデータをみたいなぁ。」
と思ったので、そのセットアップをメモに残しておこうと思います。
まず、スマホに直差しってのは無いので、BlueTooth経由の物を物色です。
このタイプの古いスズキ車は独特の通信方式なので、最新式の物は使用できないということです。
調べると以下が良さそうです。
キーワードは「ELM327」で「Ver1.5」
バージョンが1.5じゃないとダメとのことです。
OBD2は常時電源が供給されているので、放っておくとバッテリーが上がる可能性もあるのかな?ということで、オンオフ機能が付いているものにしました。
下の図が購入したものです。参考までに図を出しておきますが、画像を押すとAmazonや楽天に飛びますので、御理解ください。
OBD2にこれをそのまま直刺しても良いのですが、ONしているか?、OFFしているか?が分かりにくく、そうなると、バッテリー上りが心配なので、OBD2の延長コードの先に、このBlueTooth式のスキャンツールを取り付けました。
OBD2は常時電源が来ているので、ONして繋げていると、バッテリーを消費します。
特に説明はしませんが、これ自体はエンジン掛けたら、ONすれば良いだけで設定とかは無いです。
さ、ここから先はスマホの設定です。
まず、スマホの設定画面で「BlueTooth」を開き、OBD2を選択して接続します。
信頼できる機器とか聞いてきた場合はOKとしておくと良いです。
そして、ここまでの準備をしたら、後はアプリのダウンロードです。
接続が確認できたアプリは3つです。簡単にまず紹介を書いておきましょう。
1.SZ Viewer
おススメです。これ、数値だけが表記されるだけで味気ないですが、内容的には最高です。
しかもタダですから最高ですね。
2.OBD Driver
まぁ、見た目が良いです。
好みが分かれるところですかね。
思ったほど、表示される項目は少ないですね。
自分はお金払ってまでは使用するものではないかなぁ。と思います。
3.Car Scanner
全部英語なのでそこだけですかね。
まだ、さほど使って無いですが、細かい設定ができて、燃費を気にする方はこっちのほうがOBD Driverよりは良いのかも知れません。
ということで、各アプリの接続の仕方をちょっと書いておきましょう。
1.SZ Viewer
アプリを開くと右上にCONNECTとありますので押します。
するとどのBlueToothを使用するか聞いてきますので、OBDIIを選択します。
すると、データをBlueTooth経由でロードして、
値が表示されます。簡単です。
このアプリの場合、スズキ車専用設計なので、特に何か設定する必要は無いようです。
ただ、これ、ホントすごくて、ENGINE以外の項目もすべて見れてしまうのが凄いと思います。
でも、おいらのKeiは古いので、ENGINEとSRSの所ぐらいしか、モニター表示されないのです。ww
SRS見れても意味ないしなぁ。
2.OBD Driver
写真がないので、すいませんが、以下の順番だったと思います。
1).BlueToothでOBDIIを選択
2).Keiの場合はSUZUKI K-Line2を選択する。で終了。
するとこんな画面が出て、画面をタップすると切り替わります。
これも特に設定は無い感じです。日本語なので、読みやすい程度ですかね。
お金を払う必要はないかなぁ。
3.Car Scanner
これも最初にCONNECTを押します。
下の写真は設定の所から開いた画面なので、最初の設定画面と違いますが、手順は一緒です。
BlueToothでOBDIIを選択します。
すると、次にどのカーメーカーか?と聞いてきます。
ので、SUZUKIを選択します。
で、「OBD2」、「SUZUKI GRAND Vitara,XL7,Swift Var.1」、「SUZUKI GRAND Vitara,XL7,Swift Var.2」とありますが、写真の通り、Var.1を選択します。
すると、また、OBDIIからデータを読み込みます。
アイドリング画面
電圧とO2センサー表示
燃料消費系の画面ですね。
あと、All Sensor 画面があるので、色んなのが見れます。
ただ、Car Scannerは設定で排気量とか色々と入力しないとならないのでかなり面倒ですよ。
まとめ
自分的には見たい情報はSZ Viewerが一番見れるし、設定も特にないし、タダ(Free)なので最高だなぁ。と思ってます。
他にも接続できるアプリがあるかもしれませんが、とりあえずこれで決まりではないでしょうか。
あ、そうだ、接続できないアプリを書いてないですね。
おそらく一番メジャーな奴、Torque、Infocar、MotorData、Obd Mary、は全くダメでした。
Torqueとかがダメなのは送信側のOBDIIのほうが、もしかするとダメなのかもしれません。
良く分からないですが、ロシアのサイトで繋がってるっぽいのがあったりしたので、もしかしたら、送信側の問題で使えるのかも知れません。
出来た人が居たら教えてくれると嬉しいです。
以上、参考になると嬉しいです。