初夏の福井の旅 三日目 一乗谷朝倉氏遺跡1

三日目の一番最初の訪問地は一乗谷朝倉氏遺跡です。

以前より、ずっと、来たかった場所です。

どれだけの広さがあるのだろうかと思っていたのですが、予想よりも遥かに大きく感じました。

谷の入り口と出口の狭まった部分に土塁を設けて遮断して、中間部分に街を設ける。

なかなか、上手いやり方です。

北条氏の小田原城はさらに発展的なお城ですよね。

そこから、どんどん大きくなり大阪城や江戸城へとさらに発展していくわけですが、街を取り込んで防衛するというのは、この朝倉氏が割と初めのほうだと思います。

まして越前は当時かなり裕福な土地柄です。

当時、50万石近くあったらしいですしね。

明智光秀が足利義昭にここで出会ったと言われていますよね。

そこから織田信長に見いだされて、仕えていくわけですが、明智光秀も謎の多い人です。

本能寺の変もいったいどうなっていたことやら。

織田信長にまつわる謎というと、まず、桶狭間の戦いです。

続いて、本能寺の変、斉藤道三娘の帰蝶のその後。

いったい、どうなっていたのか。

ホント、信長は謎が多すぎるなぁ。